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2年の歳月を経て、チェーホフ舞台「かもめ」の映像制作プロジェクト

従来型のライブ配信という形ではなく、映像コンテンツとして、映像作家による良質な映像作品を制作します。また、クラウドファンディングのご支援で、ラゾーナ川崎プラザソルにて3月24日(木)~27日(日)まで行われる公演に、別途お申込み頂きました小中高生、大学生、および専門学生を無料招待します。

現在の支援総額

556,000

111%

目標金額は500,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/27に募集を開始し、 56人の支援により 556,000円の資金を集め、 2022/03/20に募集を終了しました

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2年の歳月を経て、チェーホフ舞台「かもめ」の映像制作プロジェクト

現在の支援総額

556,000

111%達成

終了

目標金額500,000

支援者数56

このプロジェクトは、2022/01/27に募集を開始し、 56人の支援により 556,000円の資金を集め、 2022/03/20に募集を終了しました

従来型のライブ配信という形ではなく、映像コンテンツとして、映像作家による良質な映像作品を制作します。また、クラウドファンディングのご支援で、ラゾーナ川崎プラザソルにて3月24日(木)~27日(日)まで行われる公演に、別途お申込み頂きました小中高生、大学生、および専門学生を無料招待します。

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写真は「かもめ」第3幕のアルカージナ(鳥越さやか)とソーリン(三木美毅)。
作品の中では兄妹の二人。昨日の稽古では、その関係性を越えたものがそこにはありました。


2人は27年前に同じ学び舎で出会い、以後、いくつもの即興劇をし、慕い、慕われ、本当の兄妹ように関係を築いてきました。何年もの空白があっても、隣にいるだけで温かく守ってくれるような、そんな存在。演出のまんぼも「いつかはこの2人のアルカージナとソーリンを見てみたい」と願っていました。


そして、ソーリン家で、流行作家トリゴーリンに決闘を申し込む騒ぎを起こすトレープレフ(佐山尚)とアルカージナ。作品の中では親子。たくさんの葛藤や悩み、救いを求め、泣くトレープレフに「泣くな」と一喝しつつも正面から息子を受け止めるアルカージナ。
母と息子、時に複雑な感情がぶつかり合い、反発したり、脱したり、でも誰よりも理解者で、ひと言では言い尽くせない愛情を注いでくれる。
ここにいたのは、演技を越えて、紛れもなく、目を見て、心の内をあらわに出した本当の親子でした。


兄妹、親子、それぞれの関係性やを目にした自分たちには踏み込めない2人だけの空気がありました。そしてこの稽古場にいたみんなが存在の偉大さに心の中に熱いものを感じ、涙しました。作品の良さとは違う大切なものを感じることができた空間でした。

プロジェクト終了まで35日となりました。
一人でも多くの方にこの作品を観ていただきたく、キャスト、スタッフ日々試行錯誤しながら精進しております。達成に向けて、皆様の少しのお力をお借りできれば幸いに存じます。
何卒よろしくお願いいたします。

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