はじめに・ご挨拶
私たち「ふるさと信州学生Uターンプロジェクト」は、
・地元企業を知る機会を提供することで、Uターン就職を増やし、地域を元気にしたい。
・一人でも多くの学生さんに、イキイキと働ける職場を知る機会を提供したい。
という思いでスタートしました。
長野県松本市にある成迫会計グループの(株)マスネットワーク採用サポート事業部が運営しております。
このプロジェクトで実現したいこと
夏休みの帰省シーズンに、東京ー信州間で学生限定の「0円バス」を走らせます。
高校生以上の学生であれば、どなたでもご乗車できます。
学生は無料で乗車できる代わりに、道すがら、地元企業の職場見学をしていただきます。
無料で帰省するついでに地元企業を知ってもらう。
そして、現地現物に触れ、「地元にもこんなすごい会社があったんだ」ということを知ってもらい、「Uターン就職もありかも‥‥」と思ってもらう。
それがこのプロジェクトの目指すところです。
私たちの地域のご紹介
私たちの暮らす信州は、自然がとても豊かです。
松本城や善光寺など、長い歴史を持つ観光名所も多数あります。
東京や名古屋へのアクセスも便利。
満員電車とも無縁。
冬は少し寒いですが、暮らしやすいところです。
プロジェクトを立ち上げた背景
多くの学生は、地元の企業を知らずに県外に進学し、そして、地元企業を知ることなく県外で就職してしまいます。
もちろん、グローバルに活躍するような若者もたくさんいると思います。
でも、地元にも同じような業種の同じような規模の会社があるにも関わらず、県外の企業に就職している若者が、実は大多数だと思います。
そうなってしまう理由は、「地元が嫌いだから」でもなければ、「都会が大好きだから」でもない。
ただ単に、「地元の企業を知らないから」。
就活ナビサイトや自治体でも、さまざまなUターン就職イベントが行われていますが、それらは全て、「もともと地元志向の学生」にしかアプローチできていません。
Uターン就職を増やすには、まず、「地元には仕事がない」と思っている学生に、地元企業を知ってもらうことから始める必要があります。
しかし、そもそも地元企業に興味がない学生さんに、「地元の企業を知りたい」と思ってもらうことは容易ではありません。そこで私たちは、学生さんたちにメリットを提供しようと考えました。
それが、「0円バス」です。
学生さんたちが必ず行うであろう「帰省」の機会を利用し、無料で実家に帰れる代わりに、道すがら地元の企業を見学してもらえば、学生さんにとっては新たな発見となり、地元企業にとっては現地現物で自社をPRできる絶好の機会となります。
そして、このイベントが、長野県中で、夏休み・年末年始・春休みの恒例行事となれば、きっと、地元企業と若者をつなぐ大きな力になると思っております。
これまでの活動
このプロジェクトの担当者の一人も、やはり県外の大学に進学し、県外の企業に就職しました。
その当時は、地元の会社など全く視野に入っていませんでした。
いわゆる大企業に入ったものの、そこでは優秀な人たちの陰に埋もれて活躍の場が与えられることもなく、「どうせ俺なんか・・・」と腐っていました。
しかし、とあることがきっかけで地元に戻り、仕事で数多くの地元企業を訪問するうちに、「地元にもこんなにたくさんのすごい会社があるんだ」と知り、もっとたくさんの人にこの地元の企業の良さを伝えたいと思うようになりました。
地元企業の良さを伝え、Uターン就職を増やすことは、単に「地方に若者が増える」、「人口減少に歯止めをかける」というだけではありません。都会の大企業で埋もれ、腐ってしまったかもしれない若者に活躍のチャンスを与えることにもなると思います。
資金の使い道・実施スケジュール
1.資金の使い道
集めた資金は、バスチャーター代の他、広告費、アテンドするスタッフの人件費、旅行代理店による予約受付・管理等の費用、CAMPFIREへの手数料の支払いに使わせていただきます。
2.スケジュール
(1)2022年5月初め
クラウドファインディング開始
webサイトにて、支援者様のお名前の掲出とリンクを設定します。
(2)2022年5月中旬
運行日確定(8月第1週で予定しております)
(3)2022年6月末
クラウドファンディング終了
(4)2022年7月下旬
支援者様より、「0円バス」車内で放映するPR動画のお預かり
支援者様より、「0円バス」乗車学生に手渡しする広告物のお預かり
(5)2022年8月第1週
「0円バス」運行
PR動画放映、広告物手渡しの実行
リターンのご紹介
1.リターンの内容
A .「0円バス」車内での支援者様のPR動画の放映
新宿発→松本行…4回。
松本発→新宿行…4回。
計8回放映します。
B .乗車した学生さんに、チラシ・パンフレットなどの広告物を手渡しいたします。
新宿発→松本行、松本発→新宿行 、計2回配布いたします。
C.プロジェクトのWebサイトで、支援者様のお名前の掲出(文字のみ)とリンクを設定いたします。
「0円バス」は、2022年8月を第1回とし、その後は年末年始、春休み、夏休みと学生が帰省するタイミングに合わせて毎年実施する計画です。
このプロジェクトが続く限り、webサイトの公開も続きます。
webサイトの公開が続く限り、支援者様から削除依頼があるまでお名前の掲出とリンクも継続します。
3.リターンの実行時期
A.PR動画放映・広告物手渡し
(1)動画放映・広告物リターンの実行日
2022年8月第1週(「0円バス」運行日)
(2)リターンの実行場所
上記日程で運行する「0円バス」の車内
B.プロジェクトwebサイトでのお名前掲出とリンク
(1)リターンの実行日
ご支援のお申し込みを頂き、掲載名、リンク先をお伝えいただき次第~プロジェクト終了まで
(または支援者様から掲載取りやめのご連絡をいただくまで)
※2022年8月の第1回が盛況だった場合には、年末年始、2023年春休み、夏休みと、ずっと続きます。その場合、webサイトもずっと公開いたします。webサイトの公開が続く限り、お名前の掲出とリンクも継続いたします。
(2)リターンの場所
プロジェクトwebサイトhttps://furusato-u.nagano.jp/
4.支援者様にご用意いただくもの
(1)PR動画の放映をご希望される場合は、PR動画(動画制作を承ることも可能です)
(2)広告物の手渡しをご希望の場合は、広告物
(3)リンク先URL(リンクを張る場合)、掲載を希望されるお名前
最後に
毎年8,000人が県外に進学しますが、卒業後に戻って来るのは、たった3,000人。
毎年5,000人ずつ県内の若者が減少していることになります。
しかし、若者は地元が嫌いなのではありません。
地元には就職先がないと思い込んでいるだけなのです。
まずは知ってもらうことから始めなければいけません。
「長野県にも、いい会社がたくさんある!」と知ってもらうために、皆さまのお力で「0円バス」を走らせてください!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る0円バス 運行報告
2022/09/01 11:510円バス 無事運行いたしました!コロナ禍でキャンセルが続出し、参加人数としては寂しいものとなってしまいましたが、事故等もなく無事運行できてまずは一安心いたしました。コロナ禍でも計画通りバスを動かしたことで、学生さんからも信頼を得られたのではないかと考えております。また、参加を表明してくださっていた企業様が一社も途中で企画を降りることなく、「予約してくれている学生のために何とかバスを動かそう」と、いろいろと工夫をしてくださったことが大変ありがたく思いました。小さな一歩ではありますが、確かな一歩になったと感じております。0円バス運行の様子はNBS「みんなの信州」でも取り上げられました。長野放送 みんなの信州乗車学生さんにおこなったアンケートの結果はこちらからダウンロードできるようになっております↓0円バス実施報告以下、私たちが感じた印象について述べさせていただきます。1.やはり学生さんは地元企業を知らない。まず、これは私共の予想通りではありましたが、ほとんどの学生さんが見学した企業について、社名さえ知りませんでした。今回、長野県内では売上高TOP100に入るような企業様が多かったのですが、それでも多くの学生さんは知りません。いかに学生さんが地元企業のことを知らないかということが改めてよく分かりました。2.現地現物で触れることで印象は大きく変わる。多くの学生が企業見学をした後、「地元の企業に対するイメージが変わった」と答えています。特に、地域にどのように貢献しているのかという地元企業ならではの話や、長野県でも世界中で使われているような製品を製造しているというような話は、特に多くの学生さんの印象に残ったようです。やはり現地で見て触れて聞くことが重要であるということを改めて感じさせる結果でした。3.想像以上に企業見学が好評だった。私共の想像以上に学生さんは企業見学に積極的な姿勢で参加し、楽しんでくれたようです。企業の方からの一通りの説明の後、質問の時間があったのですが、当初私は質問する学生さんなどいないのではないかと考えておりました。しかし、そんなことはなく、自ら手を挙げて質問してくれる学生が複数おりました。拘束時間が10時間程度あったため、「もう乗りたくない」という意見も多数あるかなと思ったのですが、「時間が長いから乗りたくない」という意見は一つもありませんでした。多くの学生がまた利用したいと言ってくれており、大変うれしい結果となりました。今後さらに発展していくことを感じさせる結果となりました。多くの学生さんは地元企業の名前さえ知らないままに就職活動に突入し、県外企業に就職します。この流れを少しでも変えるために、「まずは知ってもらうところから始める」という0円バスのコンセプトは間違っていないと改めて感じました。次回は年末を予定しております。①SNSでの発信強化②学生との連携③大学回りの強化以上を中心に行うことで学生の認知度を高めるとともに、ルートや乗降場所を増やして利便性を高め、多くの学生さんにご乗車いただけるようにしたいと考えております。なお、支援者様のお名前は、バス車内で放映されたビデオにて、掲出させていただきました。ご支援ありがとうございました。これからも0円バスをどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
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