【はじめに】
みんなが安心安全&快適に利用できる「集える場」「共食の場」「学べる場」を
地域に創りたい!
コロナ禍の地域社会問題を解決するため、医師として「何とかせないかん!」と
思い挑戦します!
ご支援をお願いいたします🙇♂️
オンラインがどんなに普及しても、その恩恵を受けられない“通信弱者”が地域にはたくさんいて、孤独や孤立が進むという現実、そして、オンライン自体では代替できない対面(リアル)の大切さがあります。
「同じ場所」で「同じ時間」を共有するからこその空気感や温かさ、安心感、これまで当たり前だったものが失われたことで、その必要性を痛感される方も少なくないのでは?
このことは、子ども、障がいのある方、高齢者や認知症の方にとっては特に深刻で、ココロやカラダの健康問題を引き起こしています。
そして、もうひとつは、感染対策の重要性です。
再流行が起こる度に、イベントや講演会、会議、趣味のサークル、高齢者サロンなどが中止となり、自宅で自閉的に過ごすことを強いられます。
『感染リスク』は、「時間」「人数」「行為」「場所」そのものにあるのではなく、その状況に応じた感染対策が適切に行われているかどうかにあると思います。
つまり、感染対策の教育や指導を行い、安全な環境を創ることで、安心安全&快適に利用できる「集える場」「学べる場」「共食の場」を地域に創りたいのです。
そして、私たちが取り組んでいる、病気、障がい、年齢、性別、職業といった背景や立場を超えて、誰もが尊いひとりの人であるという考えのもと、支援する側・される側に分けるのではなく、「互いに支え・支えられる地域」、誰にも役割があり、孤立せず、必要とされ、感謝され、「地域のために活躍できる地域」を作ることで、自分らしく生きることができる “共生社会”のロールモデルをさらに進めたいのです。
【このプロジェクトで実現したいこと】
🔶コミュニティ・スポット 5つの仕掛け
さながら昔のライブハウスを思い出す内観のスぺースには、子どもから高齢者まで、障がいの有無にかかわらず、みんなが笑顔になる様々な仕掛けを散りばめています。
このワクワクするイラストは、仲間の中嶋美香さん(空間デザイナー)作💞
1. 感染対策ばっちり!
①入り口で手洗い
水道がないため、可動式手洗いユニットを設置。
手洗いの仕方を子ども達にも教えます!
②最新の換気システム
室内の温度は保ちながら、二酸化炭素モニターが人の混み具合や空気の汚れ具合を
感知して外気との空気の入れ替えを自動で行う『最新の換気システム』を導入。
エアロゾル感染対策に秀逸です。
これを2台設置することで、23人程度の常時空気浄化効果があります
(ダイキン全熱交換器ユニットベンティエールR)。
さらに空気清浄機を、ホール、ベビールーム、トイレ&洗面所に設置!
2. バリアフリーの優しい空間!
①電動昇降機の設置
半地下のため、入り口の3段の階段に電動階段昇降機を設置。
車椅子、シルバーカー、ベビーカーもご利用いただけます
(いうら 車椅子用電動昇降機 UD-320)。
②障がい者用のトイレ完備
トイレのあるエリアまでは、ホールからなだらかなスロープを作りました。
トイレの間口やなかも広く使い勝手は良好です。
③ベビールーム設置
授乳など、子育て世代にも優しい設備満載。
3. オシャレなオープンキッチン!
アイランドキッチンを設置したオープン調理スペース。
料理教室や調理などにもご利用いただけます。
(クリナップ rakuera)
4. 小さな子どもと楽しめる絵本コーナー!
子育てママからの声を形にします!
小さなお子さん連れでも自由に楽しめるスペースです。
5. オンライン会議ができます!
ネット環境および必要備品を完備。
会議や講演会等にもご利用いただけます。
操作や利用に関してお手伝い可能です!
6. 気軽に利用できる料金設定
個人: 100円( お菓子/飲み物付き、高校生以下無料 )
貸切: 目安 3,000円/2時間〜 (使用用途により応相談!)
*利用内容や人数によりお貸しできない場合があります。
利用に際し感染対策のミニレクチャーを受けて頂きます。
🔶こんな特徴や使い方!
誰もが知ってる昔ながらの商店街のど真ん中、ほっと一息つける場所にしたいと思います。
近くにはバスセンターに市役所、まちに出てきたついでに、ちょっと立ち寄って休憩したり、井戸端会議の場所としてもつかってもらいたいです。
高齢者や障がい者にもやさしいトイレ、赤ちゃんを連れたお母さんには授乳室やおむつ交換台、室内には靴を脱いで過ごせる畳コーナー、誰もが快適に過ごせる“ココロ”と“カラダ”のバリアフリーな誰にも優しい空間を創りたいと思います。
さらに、コロナ禍での感染対策として、感染症専門医監修による様々な感染対策、室内にはエアロゾル感染にも配慮した特別な換気システムなどなど、コロナ禍にあっても安心安全に過ごしていただけます。
そんな優しくて、安心安全なスペースを、みんなで使える地域の居場所にしていきたいのです。
そのために、いろんな催し物も計画中!!
例えば…オンラインとリアルのハイブリッド講演会場として、もの作りワークショップの開催、畳コーナーを使って絵本の読み聞かせ会、アイランドキッチンでの料理教室や子ども食堂の開催、ミニシアター、ライブ会場などなど、皆さんのアイディアをどんどん具現化していければと思っています。
ぜひ、いろんなアイディアをお寄せください!
【リターン】
-
とんとんとん食堂 2022パスポート
5,000円 先着50名 -
とんとんとん有料視察券
8,000円 先着30名 -
えがお弁当 2022パスポート
10,000円 先着25名 -
コミュニティ・スポット利用券
20,000円 先着15名 - オープン記念講演会招待券
- 50,000円 先着10名
- 山内勇人と愉快な仲間たちのWeb講演
- 100,000円 先着10名
- 協賛パートナー
- 150,000円 先着10名
-
キッチンルーム『命名』権
250,000円 1名 -
ホール『命名』権
500,000円 1名
【解決したい社会課題】
🔶なぜ、私がこの取り組みを始めるか?
まず、山内が代表理事を務める『一般社団法人共生社会実現サポート機構(通称、とんとんとん)』のこれまでの活動から紹介させてください。
“しゃべり場”である多世代地域交流処『とんとんとん広場』、誰もが参加可能な『とんとんとん食堂』、気軽にどんな相談でも専門職や当事者がお受けする『まちなか保健室』、『オレンジ(認知症)カフェさいき』、認知症や感染対策、共生社会などの『講演活動』に取り組んできました。
店舗は、商店街の活性化も兼ね、昔からの商店街に活動拠点を構え、商店街行事にも参加しています。
私たちの活動の特徴は、医療・保健・介護・福祉の専門職と、認知症の人、障がい者などの当事者、高齢者、地域の方々、高校生、大学生などが“ごちゃまぜ”で取り組み、それぞれに役割を担うところにあります。
少産多死社会、2040年に向けて人口が減少する地域社会において、地域が元気で、そこで過ごす人たちが幸せであるためには、歳をとっても、障がいを併せ持っても、認知症になっても、誰もが地域の貴重な“人的財産”として、誰にも役割があり、孤立せず、必要とされ、地域のために活躍することで、社会保障制度に依存しない仕組み創りが重要だと考えています。
短く言うと、『“ごちゃまぜ”パワーで、みんなの居場所を!』を合言葉に、流行りの『ダイバーシティー&インクルージョン』に、先駆的に取り組んできた団体です。
私たちの活動の評価は、お店を訪れてくれるお客さんの笑顔を見ていただければ一目瞭然ですが、新聞、地元ケーブルテレビや情報誌などに折に触れて紹介されてきました。
大分合同新聞 令和4年1月11日 朝刊
活動を通して感じてきたことは、「共食」の大切さ、認知症になっても、障がいがあっても、「ひとりの人」として役割や尊厳を持って過ごせる貴重な場であること、見学者にとっては“ダイバシティ”&“インクルージョン”を具現化した「モデルハウス」のような存在であること、そして我々支援者にとっては専門性を超えた学びの場であり、自然体で過ごせ元気を貰えるパワースポットでもあります。
🔶そんな時、コロナが・・・
「さぁ、これから!」と言う時、立ちはだかったのが“新型コロナ感染症”(以下、コロナ)です。
長年、感染制御医師として、病院で感染対策に携わってきた私にとっても、大きな驚異でした。
これまでの地域流行するインフルエンザや感染性胃腸炎と異なり、新型のウイルスであったこと、当初はワクチンや治療薬がなく、感染対策一本で勝負しなければならなかったこと、そして何よりも命の危険を身近に感じました。
しかし、幸い日本は、感染拡大が先行した諸外国から情報を得る時間的余裕がありました。
私自身のこれまでの感染対策の知識と経験を駆使し、地域の流行状況に応じた感染対策や活動内容を段階的に取り決めた「新型コロナフェイズ」を作成し、仲間たちと共有し、活動してきました。
エアロゾル対策を強化し、当初より不織布マスク着用と換気、店舗が商店街のアーケード内にある利点を生かして飲食を店外に限り、さらにテーブル付き椅子を用いて対人距離を確保するなどの工夫を行い、活動規模を縮小しながらも、とんとんとんの活動を継続してきました。
地域の流行状況に応じて活動内容や感染対策を段階的に取り決めている.
しかし、その過程は並大抵ではありませんでした・・・。
コロナは人の身体に感染するだけではなく、地域の人たちの“ココロ”に感染し、正常な判断をできなくさせてしまいます。
だから、とんでもない差別が生まれたり、不必要な自粛が当たり前になり、あたかもそれを守らないことが罪悪のように責められたり感じたり…まさに集団ヒステリーの中にいました。
私たち、とんとんとんの仲間の中でも、いろんな考え方がありました。大切な会議すら“不要不急”や“自粛”を理由に、参加してくれなかったりした時期もありました。
感染対策の専門家である私がいて、看護師、保健師、薬剤師など医療の専門職がいる組織にも関わらずです!
だから、一般の方々は活動を断念することも致し方ないと感じました。
私は、病院への受診が困難で、ご自宅で療養されている患者さん宅にお伺いして『訪問診療』をする開業医です。
Poti 2020.9.10 vol.62 02-05
訪問診療は、患者さん側から依頼があれば「行かない」「お断りする」と言う選択肢はありません。
ご家族が県外から帰ってきていても、コロナに感染している可能性があるとしても・・・それに応じた感染対策をした上で伺うのが仕事です。
だから、感染もされていない元気な市民の人たちが、コロナ禍で行く場所を失っているなか、集える場を継続すること自体は、技術的にはハードルは高くなかったのです。
唯一つ気になったのが、万が一、クラスターが起きて、「ほら、やっぱりねー!」と言われてしまい、仲間達をも巻き込んで批判されてしまうことへの恐怖だけでした。
怖いのはコロナそのものよりも、社会的批判でした。
だからこそ、きちんと感染対策を行ってきたのです。
当初から、私が感染対策の専門家として地域で伝えてきたことは、感染リスクは、『時間』『人数』『行為』『場所』そのものにあるのではなく、その状況に応じた適切な感染対策(中でも、エアロゾル感染対策)が正しく行われているかどうかにあるということです。
いくら掃除をしてもダメなのです。
なぜなら、コロナの主たる感染経路は『エアロゾル感染』であることは、1年以上前から欧米では認識されていました。
しかし、日本ではそのことが普及されておらず、2021年8月24日、東北大学 本堂 毅先生方の『最新の知見に基づいたコロナ感染症対策を求める科学者の緊急声明』に、山内も連名で国や自治体に対して緊急声明を出し、国も大きな方向転換をして現在に至っています。
呼吸や会話でも口から出て漂うウイルスを含んだ小さな粒子(エアロゾル)を吸うことにより感染するため、口から出ないように“不織布マスク”を着用すること(ウレタンマスクは効果乏しい!)、漏れ出て空気中に漂う“エアロゾル”に対し“常時”換気(時間毎では効果不十分!)や空気清浄機の使用(部屋の大きさに応じたものを使用!)などの対策が重要になります。
感染制御医師(Infection control doctor: ICD)として、認定制度が本邦で発足した2000年より病院での感染対策に取り組み、中でも特に力を入れてきたのは「インフルエンザ」の感染対策です。いち早くマスク対策を導入することで、インフルエンザが流行しない病院を作りました。
新型インフルエンザ出現を念頭に、まずは、毎冬流行る「季節性インフルエンザ」を地域で制御することが重要と考え、2008年からは地域に出て、学校や商業施設などで「マスク対策と換気」の教育啓発に取り組んできました。
今では当たり前になっている「全員マスク」(いまは、ユニバーサルマスキング)を最初に提案したひとりでもあります。
当時も今も「手洗い、うがい」がインフルエンザ対策の主軸ですが、実は、インフルエンザもコロナ同様、「マスクと換気」が対策において重要なのです。
コロナが発生してからの2年間、佐伯市、津久見市において、行政、観光協会、老人クラブ、中学校などで20を超える講演を行い、昨今では、津久見市観光協会主催「モイカフェスタ」では、参加全店舗を訪問して感染対策の指導を行ったり、佐伯市観光協会主催の講演会の内容は、佐伯市ケーブルテレビで繰り返し放映され、一般市民への教育啓発に寄与しています。
大分合同新聞 2021.1.26
地域での教育啓発活動
今回のコミュニティ・スポットが、「あそこに行けば、感染対策が学べる!」「今度のイベントでの注意点を聞きに行こう!」「社内向けの講義をして欲しい!」など、これからも継続的に学べる感染対策の発信拠点になればとも考えています。
🔶コロナ禍の中での私たちの取り組み
でも…コロナ禍は、決して悪いことばかりではありませんでした。
私たちの活動に賛同してくれる、新しい仲間にも出会えました。
そして何よりも、「ここがやってくれていて嬉しいわ。他にどこも行くところがないんよ」と言う声や、「ここに来るのが何よりも楽しみ」などの声を聞くたびに、私たちの活動が、かけがえのない、代替のない、地域になくてはならない活動であることを教えていただきました。
そして、私たちスタッフにとっても「大切な居場所」であることも。
コロナ禍のなか、継続して活動し、2021年1年間の総利用者 1,852人、うち、とんとんとん食堂(子ども食堂認定) 918人、まちなか保健室(相談業務) 52件とたくさんの方にご利用いただきました。
ただ、お客さんには、いろいろとご不便をお掛けしています。
コロナ禍の中、多世代の方々が安全に共に過ごす環境の提供が難しく、店内で過ごす人数の制限を行ったり、また、マスクを外す飲食は、店舗内が手狭なため、店外(商店街)でお願いしています。
外では換気の必要はありませんが、エアロゾル感染を防ぐために、マスクを外して飲食する状態では、ある程度の対人間距離を保つことは必要であり、ご家族連れ以外は、お一人ずつテーブル付き椅子を用いることで食堂も継続してきました。
夏の暑い日は大型扇風機で少しでも涼を取り、寒い時期は移動式カセットガスストーブで足元の暖を取っていただいています。しかし、冬の寒さや夏の暑さは、高齢者やお子さんには堪えます。
また、現在の店舗は、もとブティックであったため、70食の大人数分の調理をするのに台所のつくりは適していません。
そのため、店舗近くの公民館を毎回お借りして調理を行っています。
しかし、コロナ禍では、市の方針にて使えない時期や、人数制限や市外の人は利用できないなど、必ずしも感染対策上は不可欠でない理由で使用できず困っています。
そして、とんとんとんの主たる収入源である講演活動についても、会場が使用できなかったり、集合研修を行えないことで、十分に行えていないのが現状です。
2019年の講演会場風景、年間のべ2,000名を動員
その代替手段として、お店に安全に入れる少人数(10名程度)で「認知症のいろいろがわかるお店」という認知症介護ご家族を支援する勉強会やコロナ感染対策の勉強会を発足、継続しています。
「認知症のいろいろがわかるお店」の開催風景。介護者家族が集う。
こういった活動の中で感じてきた事は、コロナ禍にあって、安定して使用できるホールや調理室が当地域には欠けていること、しかも、そこではしっかりとエアロゾル感染対策が行え安全安心に利用できることが必要であること、そして、オンライン会議や講演ができるシステムを完備して欲しい・・・そのようなスペースが必要であると感じたのです。
【応援メッセージ】
★国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長 西村秀一さん
米国疾病対策予防センター(Centers for Disease Control and Prevention; CDC)、国立感染症研究所を経て、2000年4月より現職。専門は呼吸器系ウイルス感染症、特にインフルエンザ。
Covid-19においても、主たる感染経路は「空気感染」であることをいち早く指摘し、正しい感染対策の普及に努める。
https://nsmc.hosp.go.jp/Subject/26/pandemic_planning/090824interview.pdf
https://www.gentosha.co.jp/book/b13763.html
とんとんとんの新プロジェクトを応援します
山内先生がんばれ!
私は、佐伯市から遠く離れた宮城県仙台市に住む医師です。山内先生とはもう十数年の友人です。
ずっとインフルエンザの研究をしていたことから、新型インフルエンザや季節性インフルエンザの感染制御に情熱を傾けていた山内先生に声をかけられ、先生の前任地の松山に招かれたのがきっかけでした。 マスクと換気の重要性は今では誰もが知るところですが、あのころから先生は、医療現場と地域社会への啓発に、取り組まれていました。まわりに多くの仲間が集まり、愛媛大学の学生さんたちとマスクの歌のCDをつくって広めていたことを懐かしく思います。
その先生が佐伯に本拠地を移し、私はもう三度も佐伯に呼んでいただいています。
もしかしたら私は仙台で一番佐伯に縁を持つ医療従事者かもしれません。
その彼が今度すばらしいプロジェクトを企画していることを知りました。コミュニティ・スポットでの空気感染対策を相談されたのでした。そしてプロジェクトの全体像を知り、感動し、私も微力ながらお手伝いさせていただきたいと思うようになりました。
その私が外からの眼でお話しします。
佐伯は山内勇人という絶好の人材を得た幸せを知るべきです。彼は地域の多くのひとたちを仲間に巻き込む情熱と特別の才能、そして何より稀有の実行力の塊りです。その彼が日本の中の、ほかのどの町でもない佐伯に本拠を構え、地域の人たちに必要なものをつくっていこうとしています。
このプロジェクトの持つ理念は一地方都市にとどまらず、今の日本に必要なものだと信じます。佐伯で生まれたこの試みが、たとえ最初は水面に落ちたしずく一滴であっても、そこから生じたさざ波がやがて日本の各地に広がっていくことを切に望みます。
しかし、この大事な理念を生かすも殺すも、まずは佐伯で成功する必要があり、そのための最大限の努力が必要です。日本だなんだと大風呂敷を拡げましたが、この活動がみなさまの地域の宝だということは疑いありません。私からも、みなさまのお力添えを心からお願いする次第です。山内先生、佐伯のみなさん、頑張ってください。
★まなびの森代表・NPO法人認知症予防サポートげんきの森理事長 木原真由美さん
愛媛県松山市出身。
2007年より『まなびの森』http://www.manabi-mori.jp/
を立ち上げ公民館等で“大人の居場所づくり”をテーマに様々なイベントを開催。
2017年よりNPO法人認知症予防サポートげんきの森
http://www.manabi-mori.jp/genki/index.html
の理事長として地域で認知症予防活動及び支援者のサポート活動を行っています。
一般社団法人共生社会実現サポート『とんとんとん』と『みんなのえがお』の名づけ親。
『在宅支援クリニックえがお』を含むシンボルマーク・ロゴ・HPや印刷分等を担当。
山内勇人先生は、私の実兄の大学時代からの親友で、その頃から様々な素晴らしい活動のお話をお聞きしていました。
先生が大分県佐伯市に拠点を移されてからも引き続きご縁を頂いております。
いつも先生とお話ししていると、どんどん新しい前向きな発案が溢れてきて、『えー?そんなことできたら夢みたい!』って思うことをどんどん実現しておられお話しする度に驚いています。
『それにしてもいつ寝ているのだろう?』と不思議に思うことがあり、もしかしたら分身術で何人も山内先生がいて、昼夜問わずあらゆるところで活動しているのではないかと思ったりすることが度々あります。
『その原動力となるエネルギーはどこから来ているのか?』と時々思うのですが、たぶん先生のゴールが全くブレなくて、たくさんの方を巻き込む力で、みんなと一緒に作り上げているからだと思います。
先生がいつも言われている『共生社会の実現に向けて!』また新しい活動が始まりますね。
『みんなのえがお』が集まる場所が、素敵な形で完成されることをお祈りしております。
【資金の使い道】
みなさんに、ご支援をお願いしたいこと!
こういったタイミングで、偶然の必然…まさにご縁なのですが、とんとんとんの店舗とお隣の空き店舗の持ち主である大家さんが、これら2つをまとめて売却されることになり、「商店街のためになる使い方をしてくれる方に譲りたい」との意向で、山内が個人的に譲り受けることとなりました。
そして、これを契機に、コロナ禍でも、安心安全&快適に過ごせる地域の新たな居場所をつくるべく、改装工事を始めることにしたのです。
新たな店舗の構造は鉄筋で丈夫ですが、築45年以上経過しており電気系統や水道等のやり替え、バリアフリーにするための工事、内外装工事などを含め、総工事費約15,405,005円(税込)のかなり大掛かりな改築工事となります。
全部、現金で準備することはできないので、
◆リース分 6,670,620円
◆現 金 分 8,734,385円
に分けて、資金を調達中です!
このうちクラウドファンディングで皆さんにご支援をお願いしたいのは、
現金支払い分のうち、『自己資金600万円を除いた不足分 2,734,000円』です。
ありがたいことに、目標金額を超えてご支援いただけた場合には、その差額分は工事費ではなく、人件費(有償ボランティア)、商店街などでのイベント費用に使わせて頂ければ幸いです。
【実施スケジュール】
・令和4年1月22日着工
・令和4年5月8日(日) オープン
内覧会&ワークショップ
・令和4年6月5日(日)より随時リターン開始
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
【リターン】
-
とんとんとん食堂 2022パスポート
5,000円 先着50名 -
とんとんとん有料視察券
8,000円 先着30名 -
えがお弁当 2022パスポート
10,000円 先着25名 -
コミュニティ・スポット利用券
20,000円 先着15名 - オープン記念講演会招待券
- 50,000円 先着10名
- 山内勇人と愉快な仲間たちのWeb講演
- 100,000円 先着10名
- 協賛パートナー
- 150,000円 先着10名
-
キッチンルーム『命名』権
250,000円 1名 -
ホール『命名』権
500,000円 1名
【最後に】
コロナは、今後も蔓延、収束を繰り返し、終息にはまだまだかかるかと思います。
そして、仮にコロナが落ち着いたとしても、今後、新型インフルエンザを筆頭に、私たちは新たな病原体によるパンデミックに備えなければなりません。
大分県佐伯市、田舎の小さな店舗での取り組みではありますが、このプロジェクトの持つ理念は、これからの日本に必要不可欠なものであり、地域の居場所づくりを考えていく上で、重要な"role model"になると考えています。
個人的には「訪問診療」専門のクリニックを開業して3年目、まだまだ借金を返せていない実情ですが、この企画はライフワークとして取り組む所存です!
この新たな“コミュニティ・スポット”は、とんとんとんの活動日以外は、場所貸しで、高齢者サロン、会議、習い事の教室、調理教室、講演の発信場所等として、広く市民の方に利用をいただきたいです。
そして、運営管理は、とんとんとんメンバーに加え、市民の方々に広く運営ボランティアを募集し、一緒にお願いしたいと考えています。
コロナ禍にあっても、「感染対策上安全かつ快適な空間」を共に地域につくり、人と人とのつながりを守っていきましょう!
ご支援、何卒、よろしくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見る御礼
2022/05/09 15:41クラウドファンディング、5月8日24時を持って終了致しました。たくさんのご支援や応援を頂き、ありがとうございました。順次、リターンを送らせていただきます。少々お待ちください。ご支援いただいたお金は、「まちなかコミセン」で、地域のために大切に使わせて頂きます。論文のような長い長い活動紹介文でしたが、感染制御医師として、内科医・精神科医としての地域づくりのこれまでの活動、そして現在(いま)、これからの思いをまとめてみました。 クラウドファンディングの挑戦は終わりましたが、文書は残りますので、また読んで頂けたら嬉しいです。 これからも、とんとんとん、まちなかコミセン、そして佐伯をヨロシクお願い致します。感謝を込めて山内勇人 もっと見るアイランドキッチンが入りました♫
2022/03/31 15:51なかまち商店街*まちなかコミセン(コミュニティセンター)『えがおスポット』日に日に出来上がってワクワク今日は『アイランドキッチン』が入りましたよぉ〜こんな使い方をご提案!!“子ども食堂″をやりたい仲間で料理を作ってパーティーしたい料理教室で使いたい食育を兼ねた試食会の開催離乳食や嚥下食の実演をしたいなどなど、多様な用途でご利用いただけます最新の空調設備で “エアロゾル感染対策″としても秀逸な空間が自慢ですまた、『とんとんとん食堂』の調理がここでできますこれまでは和楽の調理室をお借りしていたので、コロナ禍では制限がありましたお手伝い頂ける方、絶賛募集中です もっと見る最新の“高機能換気設備”が入りました!
2022/03/22 17:36なかまち商店街* コミュニティ・スポット工事が進んでいます最新の高機能換気設備が入りました!温度を保ちながら、外気と換気さらに…空気清浄機も設置するので、“エアロゾル感染対策”に秀逸ですコロナ禍でも、 安心して集まり活動できますよ ///////////////// 全熱交換器ユニット 『ダイキン ベンティエール』 ///////////////// 換気容量250m3/時間 1台で8-13人分の空気を浄化できる能力えがおスポットは、275 m3の広さ…2台設置することで、26名ほどの呼気を常時処理できます✌コロナ禍 x みんなの居場所 x 感染制御医師 = まちづくり もっと見る
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