東京谷中の木造アパート「萩荘」を、最小文化複合施設「HAGISO」へ

こんばんは！HAGISOスタッフは今日も元気に工事をすすめております。 HAGISO建物内の一番の魅力が天高7mの吹き抜けにある桟敷席です。 今日は大工さんが来て、ここに手摺を作ってくれました。 こんな感じで、上からステージを眺める事もできる特等席になります！ 写真に写っているのは、足をブラブラさせてはしゃぐHAGISO代表の宮崎です。

今日は色んな大学の建築学科の学生たちが、お手伝いにきてくれました！ 写真は、萩荘時代から使われていた古い下駄箱を、カフェに置く本棚として生まれ変わらせているところです。 そのままでは大きすぎるので半分に切り、下駄箱の蓋部分も取り外しました。何代にも渡っていろんな使い方をされていきます。 余談ですが、後ろの景色がすごいですね。 HAGISOはお寺の境内の一角にあるので、ものすごい風景が目の前に広がっています！

ついに、HAGISOの建物に看板がつきました。 なんとネオンサインです！ 左側には旧萩荘の看板がまだありますが、これも長年親しまれて来た大切な品なので、もちろん残して建物内のどこかに飾る予定です。 HAGISOは、"谷中の町に明かりを灯す"場所であることを目指していますが、目に見える形で一歩前進しました！

萩荘時代の門扉は、住人学生の手作りで木で作られていました。 しかし老朽化とともに歪みも激しくなり、女の子の手では開けられないくらいになってしまっていました。 今回、新生HAGISOに生まれ変わるべく、東京藝術大学工芸科助手、作家でもある宮川和音くんにフルオーダーで制作してもらいました！ 随所にいろんな工夫が施されていて、藝が細かいなぁと関心してしまいます。 HAGISOには他にも藝大の仲間達が制作した建具・家具が配置されていく予定ですので、また後々ご紹介いていきます！

こんにちは。HAGI ART企画担当のpinpin coです！ 今回は、HAGISOプレオープン企画の1つをご紹介させてください。 昨年12月に、工事中のHAGISOを舞台にダンスパフォーマンスが開催されましました。 アーティスト（私です。）とダンサー2人による、描きながら踊るという舞台です。 HAGI ARTの部分をステージに、HAGI CAFEを観客席にパフォーマンスが繰り広げられました。 工事中ということで、大工さんと並びながら稽古をしたり、当日お客さんには材木の上に座って鑑賞していただいたりと、とても特異な時間・空間でした！ 今後もHAGI ARTは、様々な使い方ができる空間にしていきたいと思っています。 パフォーマンスの詳細はこちら↓ http://hagiso.jp/archive/egakutoha-2/