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「自分たちの居場所は自分たちで創る」阿賀黎明高校生と阿賀町の空き店舗活用PJ

「学校帰りに寄れる場所はコンビニぐらい」 これは阿賀町の中高生みんながよく口にする問題。 そんな阿賀町には無数の空き店舗があります。 自分たちで学校帰りに集まれる場所を創ろうと立ち上がった 高校生と大人の挑戦。

現在の支援総額

711,390

118%

目標金額は600,000円

支援者数

127

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/12に募集を開始し、 127人の支援により 711,390円の資金を集め、 2022/04/17に募集を終了しました

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「自分たちの居場所は自分たちで創る」阿賀黎明高校生と阿賀町の空き店舗活用PJ

現在の支援総額

711,390

118%達成

終了

目標金額600,000

支援者数127

このプロジェクトは、2022/03/12に募集を開始し、 127人の支援により 711,390円の資金を集め、 2022/04/17に募集を終了しました

「学校帰りに寄れる場所はコンビニぐらい」 これは阿賀町の中高生みんながよく口にする問題。 そんな阿賀町には無数の空き店舗があります。 自分たちで学校帰りに集まれる場所を創ろうと立ち上がった 高校生と大人の挑戦。

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自分たちの居場所は自分たちで創る!阿賀黎明高校生と阿賀町の空き店舗活用PJ
1stGOAL達成!!NEXT GOAL90万円へ挑戦中!!

はじめに

学校帰りに寄れる場所はコンビニぐらい。

無いのであれば自分たちで創ろう。

そんな想いから高校生と地域の大人が
地域の空き店舗をリノベーションし、自分たちの居場所を創っています。

阿賀まちづくり株式会社の高橋眞也と申します。

空き家の活用や町の魅力を再発見し、まちづくりを行うイベント事業などを行っています。
阿賀町内中学校の地域連携コーディネーターや阿賀黎明高校の探究の授業などにも参加し、
町の未来を担う教育のありかたにも関心を持って取り組んでいます。

昨年夏から約9か月、商店街の空き店舗を阿賀黎明高校の生徒と一緒にリノベーションする
プロジェクトを行っています。

このプロジェクトを通して地域を舞台に
高校生と大人がともに挑戦する文化を創ることができたらと考えています!

その1歩目として町の使われていない空き店舗を使って
自分たちの手で新しい価値ある場所を創ることに高校生と阿賀町の大人が挑戦します。


本プロジェクトの舞台 阿賀町とは?

新潟県阿賀町。福島県との県境に位置し人口は10000人ほど、阿賀野川流域に面し、麒麟山や赤崎山など多くの山と川に囲まれた自然豊かな町である。


しかし、他の地方自治体と同じ、もしくはそれより早いペースで人口減少が進み、その影響でかつて昭和電工など大企業の恩恵を受け賑わいを見せていた阿賀町の中心地にある津川商店街も現在では人通りは少なくシャッターも目立つ。


なぜ高校生が立ち上がったのか?阿賀黎明高校とは?

阿賀黎明高校。明治34年に設立されたこの高校も人口減少の影響を受け、現在では全校生徒78名と統廃合の危機にある。この阿賀黎明高校ではその危機を脱しようと高校魅力化PJを行い、地域と連携した「地域学」や「探究」の授業など特色ある教育づくりに取り組む。

2年生の「地域学」では2年生15名がまちづくり・商業・農業・福祉・土木林業・観光の6つのチームに分かれ、阿賀町で活躍する大人と一緒にプロジェクトを立案し実施していく授業である。


今回はこの地域学の授業で、あがまちづくり株式会社代表取締役 高橋 眞也と高校生3人はまちづくりチームとして出逢い、空き店舗のリノベーションに取り組むことになった。


授業の様子


そして始まる。空き店舗リノベーションプロジェクト

高校生たちと大人はリノベーションのコンセプトを決めた
それは「高校生がたまれる場所」

学校の帰り道、立ち寄れる場所がない。
阿賀町には、都市部にすむ高校生が放課後に立ち寄る大型のショッピングモールやcaféなどはほぼない。

せいぜいコンビニに行くか、学校の前で立ち話ぐらい。
もっと落ち着いて高校生同士が楽しくた集まれるそんな場所があればいいな。

阿賀黎明高校生は家と学校を親の送迎で往復し、町の魅力を知るといっても接する機会がない。
大人がよくいう魅力は車などが使えるからいけるのであって自分たちではなかなか無理。

高校生はよく言う「阿賀町にいいところはない。」
多くの高校生はそのまま町を出てしまう。

でも、高校生がたまれる場所が実現することで、

今まで店舗や人通りが少なく、若い世代も含めて人と人との交流がうまれにくくなっていた
商店街に若い世代が顔を出すようになり、人の流れが活発になる。
町の人はそこに立ち寄る高校生とあいさつを交わしたり、声を掛け合うことが増える。

そうすることで高校生が町の魅力を知ることができる。
逆に大人が高校生に負けじとアイデアを考えるようになる。

そうすることで、『高校生がたまれる場』を起点にアイデアや動きが活発になり、
関係人口が増えたり、自分たちのまちの魅力を話せる人が増える。

そんな想いを込めてプロジェクトがスタートした。


ここまでの歩み

最初は空き店舗の状況視察。
残っているものも多く、
まずはこの撤去と清掃と言う本当に0からプロジェクトは始まった。



最初は単純かつ重労働な作業の数々も協力者が次第に増えていくにつれ、
活動にも熱が入った。







当初高校生3名で行っていたが、活動が進むうちに
3名以外の周りの同級生も活動に関わるようになる。


そして進んでいく中で
高校生とまちづくり会社が協働する活動がメディアにも取り上げられる。

高校生の想いと声

当初は学校の授業として将来の経験値になりそうだと思い、参加しました。
単にモノを創ることが好きだったのでそういった理由もあります。
でもただ場所を創るだけじゃなくて、その場所をどう活用するか?まで自分たちで考えることは
本当に難しかったです。

このプロジェクトを通して自分たちがどう変化したかは分からないけど視察で言ったことのない場所に行ったり、大人とやる上でいつもの授業よりちゃんとやろうと思えたり、いつもよりアイデアや意見を多く出すことができるようにはなりました。

この場所ができあがったらたくさん若い人に来てほしい。
でも特に残っていてほしいとも思わないです。それは時代とともに必要なことも変わってくるのに
自分たちのままということは、あとが続いていってないという事、だからこの場所はたくさんの人に関わってもらって、関わる人たちの手でどんどん変わっていくような場所になってほしいです。


クラウドファンディングに至った理由


現在空き店舗のリノベーションは塗装がおおよそ終了し、
電気設備やガラスの修繕などを残して春完成予定で動いています。

ただし、塗装にかかる費用など、現在までにかかった経費はすべて協力する大人たちの手弁当で行っています。これから電気工事費や諸々の修繕費などを含めると総計で数十万円の規模になる。

経費内容(本クラウドファンディング及びリノベーション経費)

機材レンタル代20000円 インク代50000円 床材100000円 電灯・電気工事50000円 片づけ・撤去経費50000円 照明30000円 ガラス修繕100000円 用具等雑費30000円 初回イベント運営費20000円 リターン70000円 クラウドファンディングシステム手数料54000円(支援金額の9%)

計619000円

NEXT GOALにおける使用用途
空調設備設置のための機器及び工事費用:100000円
空間デザインのための費用:120000円
追加でかかるシステム使用料27000円
リターンにかかる費用53000円 計300000円


とはいえ、ここまで高校生と町が何とか工夫してきた。
なんとか高校生のアイデアや協力する大人たちの想いを形にしたい。

今回は60万円という金額のクラウドファンディングに挑戦させていただきます。

60万円を達成しないと有志で労働し、協力いただいている大人たちがポケットマネーで費用を負担する必要があります。(身を切る覚悟はできている。とおっしゃっていただいていますがそれは避けたい。


そういった背景で今回のクラウドファンディングに至りました。


NEXTGOALへの想い

施設として交流を生み出す快適さを提供するために、
空調設備の導入や、サードプレイスとしての空間デザインを進めていく必要があります。

90万円を達成できれば、この空間デザインを
高校生とワークショップを行いながら利活用を予算の中でつくり上げていく実践型の学びを
進めることができます!

「考えるだけで実現しない学び」より「考えたものが実現して達成感を得られる学び」
「成果が目に見えない学び」より「成果が目に見えて気づきを得られる学び」
より手触り感のある学びを阿賀町は目指して推進していきます!!


今後の展望

今回ご支援いただいた皆様の想いをもとに改装を行っていきます。
そして改装後は高校生がボードゲームのイベントをこの場を拠点にはじめます!

高校生の想いもあり、来年度の阿賀黎明高校の地域学の授業にてこの場を拠点として色々なプロジェクトを今後行い、町の高校生の想いや挑戦とともに変化していく場所としてあり続けます!!

2022年3月現在  壁塗装など終了
2022年4月 クラウドファンディング終了
2022年4月中旬~下旬 電気工事やガラス補修など
2022月5月 高校生主催ボードゲームイベント開催(日程は高校生と相談中)
2022年5月下旬 リターン発送


高校生の想いと声

当初は学校の授業として将来の経験値になりそうだと思い、参加しました。
単にモノを創ることが好きだったのでそういった理由もあります。
でもただ場所を創るだけじゃなくて、その場所をどう活用するか?まで自分たちで考えることは
本当に難しかったです。

このプロジェクトを通して自分たちがどう変化したかは分からないけど視察で言ったことのない場所に行ったり、大人とやる上でいつもの授業よりちゃんとやろうと思えたり、いつもよりアイデアや意見を多く出すことができるようにはなりました。

この場所ができあがったらたくさん若い人に来てほしい。
でも特に残っていてほしいとも思わないです。それは時代とともに必要なことも変わってくるのに
自分たちのままということは、あとが続いていってないという事、だからこの場所はたくさんの人に関わってもらって、関わる人たちの手でどんどん変わっていくような場所になってほしいです。


高校生と挑戦する大人

本クラウドファンディングの発案者
阿賀まちづくり株式会社 代表取締役 高橋眞也 様

まちづくりをしようと思ったときに、まずは阿賀町の中心である、
津川の商店街が盛り上がらないといけないと思いました。

そして、カネク商店さんのオーナーさんからご協力をいただいて、
高校の授業として取り組ませてもらいました。
これからは授業を飛び越えて、地域の一員として
なんとかこのプロジェクトを完成させていきたいと思ってます。


プロジェクトを応援する大人たち

今回リノベーションを行った物件のオーナー 兼久 様

大家として空き家がみんなが集うような場所になって、
有効活用してくれることになればとても嬉しいです。


阿賀黎明高校魅力化PJ 及川真央 様

高校生の「やってみたい」というほんの小さな想いに対して

さまざまな大人がいい意味で焚き付け、
協働する中でいつの間にか実現している。

その中で高校生は多くのことを学びながら、自分たちでも社会を変えていけるという自己効力感を育むことができる。

これこそが今の日本に足りない教育だと思っています。

お金がないという我々大人の情けない理由で高校生の可能性を潰すわけにはいかない。
そんな想いでこのクラウドファンディングを応援しています!


最後に

このプロジェクト及びクラウドファンディングを作成するにあたってさまざまな方にご協力いただきました。阿賀黎明探究パートナーズ、学校の先生方、地域の方々、高校生
ほんとに多くの人とこのプロジェクトを創ってきました!

皆さんも私たちの仲間として、自分たちも社会を変えられる、
そう信じられる教育おいては社会を一緒に創っていきませんか?

ー---------------------------

【プロジェクト共同団体】
麒麟山酒造株式会社
<酒類販売管理者標識内容>
1.販売場の名称及び所在地
麒麟山酒造株式会社
新潟県東蒲原郡阿賀町津川46番地
2.酒類販売管理者の氏名
佐藤啓司(さとうけいじ)
3.酒類販売管理研修受講年月日
令和3年10月20日
4.次回研修の受講期限
令和6年10月19日
5.研修実施団体名
新津事務所管内小売酒販組合

最新の活動報告

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  • 及川真央です。普段生徒とかかわりながら地域と連携した授業や塾の運営などをしております。このクラウドファンディングでNEXT GOALを達成してどんな世界を創っていくのか?という想いを伝えられればと思います!!一言でいえば、中高生にとって『手触り感のある学びの場』を創りたいんです!この場は中高生が居場所として使ったり、地域交流の場として使ったり、観光の拠点として使ったり、この場はいわば箱はあってもまだなにもない余白の場所です。本音をさらけ出すと、様々な学校で多いのは、探究学習という名の調べて終わりの調べ学習アイデアだけ考えて何も実感の得られない机上の空論的な学び。探究学習サイクルに必要なのは自分が考えた仮説に対して検証すること。すなわち、自分が立てた仮説に対して社会でアクションを起こし、社会から何らかのリアクションを得てそこからまた仮説を練っていきながら問いと学びを深めること。とはいえ、学校教育においては先生方の人数不足や多忙化、探究学習の時数不足によってそこまで授業時数だけでたどり着く学校はごくごくわずか。だからこそ、阿賀町のこの場所は課外での学びにおいて、その余白を残したいんです。どうすれば居場所となりえるのか?どうすれば多様な世代が繋がれるか?そういった問いに対して仮説を思いっきり試せる場所としてあってほしいと考えてます。インテリアはこんな雰囲気を出すためにこんな椅子を置こう。とか、本棚とこんな本があるといいかもね。とか、そんな大切な学びの種が大人のしがらみも縛りもなく、すぐに実装され、周りの反応を経てさらなる学びのきっかけになっていく。そういった学びが連鎖する。その先に創りたい未来があります。それは誰もが自分の手で社会と未来を創ることができると信じられる世界です。自分たちのアイデアで自分たちで町を創り、そこから試行錯誤しながらも進んでいく。その先に、自分たちが未来を創れる実感が持てる教育があると思っています。そんな場所を創るためのNEXTGOAL90万円を阿賀町一丸となって目指しています!残り2日ご協力のほどよろしくお願いいたします!!! もっと見る

  • 皆さんお世話になっております!先日本クラウドファンディングはお伝えした通り60万円という1stGOALを見事達成しました!それはひとえに皆様のご支援ご協力のおかげです!!ありがとうございます!残り5日間という期間を活用して、よりよい未来を築いていくため、本プロジェクトはNEXTGOAL90万円を目指しています!本プロジェクト達成の際様々な方からお声かけていただき、私たちの商品を役立ててください!とのお声を頂いたことでっこのたびいくつか阿賀町の特産品をリターンに加えることになりました!!ぜひこのプロジェクトをきっかけにより大きなチームとして、高校生とよりよい未来を創っていきたいと考えております!【リターン紹介】①麒麟山酒造株式会社様 【麒麟山3本セット】②三川農業振興公社様【新潟コシヒカリみかわ稲穂の舞8キロ】③上記に目黒農園謹製白えごま油を加えて阿賀町特産3点セット④阿賀町教育基金トークイベント全5回参加権(アーカイブ付)【最後に】90万円というNEXTGOALを達成することで冷暖房の設置、今後本施設を高校生が創り上げていく実践型の学びの2つを実現することができます!机の上でアイデアを考えて終わる。社会で何が変わるわけでもなく変わった実感も得られず、何のために学校に行き、何のために学ぶのかつかめない。そんな日本全体にある教育の現状を変えるべく、挑みます。残り5日間応援のほど何卒よろしくお願いいたします!!! もっと見る

  • プロジェクト達成のご報告とNEXT GOALへの挑戦!!皆様かねてより本プロジェクトに対して温かいご支援とご協力誠にありがとうございます!!15時02分をもって111名の方にご支援いただき、見事60万円の1stゴールを達成することができました!!皆様1人1人から温かい言葉やアドバイスなどを頂きながらここまで達成することができました!本当に感激です!!!60万円という金額もですが、111名もの方に応援いただいた重みを胸に今後も生徒と一緒にプロジェクトを推進していきます!!そこで、NEXTGOALとして90万円を目標に推進していくことになりました!!60万円という数字は、物件のガラス修理や電気を通す作業など最低限の設備を整えるための金額です!!施設として交流を生み出す快適さを提供するために、空調設備の導入や、サードプレイスとしての空間デザインを進めていく必要があります。NEXT GOAL90万円の使用用途90万円を達成できれば、この空間デザインを高校生とワークショップを行いながら利活用を予算の中でつくり上げていく実践型の学びを進めることができます!「考えるだけで実現しない学び」より「考えたものが実現して達成感を得られる学び」「成果が目に見えない学び」より「成果が目に見えて気づきを得られる学び」より手触り感のある学びを阿賀町は目指して推進していきます!!空調設備設置のための機器及び工事費用:100000円空間デザインのための費用:120000円追加でかかるシステム使用料27000円リターンにかかる費用53000円 計300000円90万円以上を達成した暁にはすべて、この施設を活用した、高校生が試行錯誤するための学びの予算に充てさせていただきます!100%を達成した今、次なる目標に向けてより一層頑張ってまいりますので何卒ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします!! もっと見る

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