表現の不自由展 東京2022
会期■2022年4月2日(土)~4月5日(火)
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ご希望の日のリンクから入って、時間を指定して申し込んでください。
4/2(土) 11:00~20:00 (9コマ) 最終コマは19:00~19:50です。
https://fujiyu1.peatix.com
4/3(日) 10:00~20:00 (10コマ)最終コマは19:00~19:50です。
https://fujiyu2.peatix.com
4/4(月) 11:00~21:00(10コマ)最終コマは20:00~20:50です。
https://fujiyu3.peatix.com
4/5(火) 11:00~21:00 (10コマ)最終コマは20:00~20:50です。
https://fujiyu4.peatix.com
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会場■くにたち市民芸術小ホール ギャラリー
入場料■1000円
※ 要予約。コロナ感染予防のため定員40名になり次第〆切ります。
※ 1コマ50分の完全入替制です。
※ 本展覧会を妨害するような行為を行った場合その他主催者が必要と認めた場合はご退場いただくことがあります。
※作品鑑賞に不要な大きな手荷物などはお持ちにならないようお願いします。大きな手荷物、傘、ペットボトル等の液体物は持ち込むことができません。
主催 表現の不自由展・東京実行委員会
問合せ■info@fujiyu.net
TEL070-1453-5135 or 080-7194-9791
★クラウドファンディング開催中(4月15日まで)ご支援はこちらからお願いします。
公式HP https://fujiyuten.com/
facebook.com/hyogennofujiyu/
@hyougen_fujiyu
fujiyuten21
instagram: fujiyuten21
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いま、日本の中では、さまざまな表現や言論が沈黙を強いられています。もしくは、暴力の被害を恐れて、自ら沈黙を選んでしまうことも――
公立美術館などで、「抗議が来る」おそれがあるというだけで、展示作品を撤去されることがありました。公共の施設や空間で表現の機会を奪われる事態が相次いでいます。私たちはこの事態を、憲法が明確に禁止している「検閲」に当たる重大な問題だと考えています。
私たちは2015年、このような「検閲」を受けた作品を集めた「表現の不自由展」を東京で開催し、「消されたものたち」の権利と尊厳の回復をめざしました。これをきっかけに、愛知県主催の国際芸術展「あいちトリエンナーレ2019」に招かれ、「表現の不自由展・その後」を開催しましたが、これ自体も「展示中止」とされ、内外のアーティストや市民の支援で再開を実現しました。その後も韓国・台湾で招待された私たちは、2021年6月、改めて「消されたものたち」の復権を掲げて、この東京展を開催することにしました。
ところがネット右翼らによる怒号妨害や脅迫行為によって表現の伝達と交流の場である展覧会が潰されるという異常な事態が起こったのです。さらにそれによって会場を貸さない、貸し渋るといった自粛にもつながっています。
検閲や自粛によって「消された」作品を展示する展覧会ですのに、皮肉にも、展覧会そのものが封じ込められる、芸術文化の表現の自由が侵害されているという事態に陥っています。
そうした中で私たちは、アーティストと市民の力を合わせれば必ず芸術表現の空間は守れると信じて開催に向けて準備をしてきました。
芸術の可能性は限りなく大きく、言論の広がりは社会を豊かなものにします。しかしいま、論争のあるものや「政治的」なものを遠ざけ、目に触れないようにすることが横行しています。そんな息苦しい空気は願い下げです。天皇と戦争、植民地支配、日本軍「慰安婦」問題、靖国神社、国家批判、憲法、原発……これらをタブーとせず語り合える社会を、私たちの手で実現しましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大が収まりませんが、感染防止と会場の安全に最大限の努力を払いますので、多くの方のご来場を心よりお待ちします。
表現の不自由展・東京実行委員会
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表現の不自由展 東京2022
【出品作家】 [作家50 音順]
赤瀬川原平
安世鴻
イトー・ターリ
大浦信行
大橋藍
キム・ソギョン+キム・ウンソン
小泉明郎
白川昌生
趙延修
豊田直巳
永幡幸司
前山忠
マネキンフラッシュモブ
丸木位里+赤松俊子(丸木俊)
山下菊二
作者非公開(九条俳句)