2022/04/25 12:28

画像は保健所から引き出した猫さん。
4月19日に収容され、骨折しているらしいと分かるものの保健所にはレントゲンは無く、手術出来る設備も無いので今日まで放置されていました。
保健所の規約により収容1週間は引き出せないので本日まで待ってレスキューしました。

保健所から受け取った猫さんのカルテ。
レントゲンで調べたわけではない為、骨折の有無は記載されていません。
陰部付近からの少量出血とあるので膀胱または子宮にダメージがあるかもしれませんが、これも保健所の設備では調べられません。
フロントラインスプレーはノミダニ駆除薬、マイシリンは抗生剤の一種、いずれも保健所にある医薬品を使っています。
FIVは猫免疫不全ウイルス、FeLVは猫白血病ウイルスの事で、(-)表記なので陰性です。
ウイルス検査も保健所にある検査キットを使っています。

猫さんは保健所から出てすぐ空港へ。
東京のボラさんのご厚意で都会の高度医療で治療してもらえる事になりました。
医療の遅れた石垣島では足を骨折した猫は断脚される事が多いのですが、都会の高度な技術なら足を切断せずに済むかもしれません。
この猫さんの空輸費用には昨日の譲渡会で募金箱に頂いた御支援金を使わせて頂きました。

プロジェクト残り5日、現在80人の方に御支援頂いています。
石垣島には多くのTNR候補猫たちがいます。
治療が必要な猫たちもいます。
4月30日まで拡散・御支援どうぞよろしくお願いします。

このプロジェクトはAll-In方式です。
目標金額に関わらず、2022/04/30 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。支援総額により、TNR頭数・治療出来る地域猫頭数が変わります。