【はじめに・ご挨拶】
こんにちは。
株式会社ロイヤルファーマーズ 代表取締役の鈴木昌弘と申します。
2015年に創業し、プロが好む稀少な野菜やフルーツ専門の卸問屋からスタートをいたしました。
食のプロの方々に支えられ私たちは全国の生産者から直接、毎日のように送られてくる稀少な農産物をチェックし、精査し、多くのシェフや料理人、同業者の方々に納品をしてきました。取引先には上場会社が経営するレストランも多いのですが、稀少価値の高いものだけ取扱い常に5~6名のスタッフで回している零細企業です。
2020年のコロナ感染拡大での緊急事態宣言やまん延防止法により当社の取引先である90%の飲食店様が休業や時短を余儀なくされてしまってから約2年の間、多大な影響を受けた飲食店向けの食品卸事業者でもあります。今現在でも卸売事業はなかなか回復できていないのが実情であります。
しかしながら、このコロナによる逆境を最大のチャンスと捉えて早々と直販のECブランド「イーファーマーズ」を立ち上げ、自社サイト、ヤフーショッピングやクックパッドマート、gooマルシェルなどへのECモールへの出店をわずかな制度の補助金を獲得しながら着々と実績を積みあげてきております。楽天市場やAMAZONへの出店も年内に決定しております。
そして今回のプロジェクトはコロナ前から起案していた持続可能な次世代都市農業を拡げる「ファームウォール(商標出願中)」プロジェクトです。2021年3月にこのプロジェクトの前身である「縦型水耕栽培装置による地産地消食材の生産と販売」が東京都中小企業経営革新計画に承認され、約1年間の実証実験を経て、2022年4月に私たちが独自で開発したバージョンアップ版が最近メディアでも何かと話題のフーディーズガーデン ライフ セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店に商用導入されました。
「ファームウォール」プロジェクトの発想は、2019年にシリコンバレーから帰国後の開発担当執行役員の村上泰隆の欧米の都市農業の見識。そして都市部で食品のビジネスを手掛ける会社経営の将来的な危機感から生まれました。
最近、東京においても地場野菜に対する意識や市民農園の活性化などの地産地消や自給自足に対する都民の意識が上がっています。
そんな社会情勢の中で「ファームウォール」をみなさまに体験していただけるスペースを確保した野菜の直売所をオープンするプロジェクトが、経済産業省の事業再構築補助金の採択を受けました。
補助金では賄えない資金調達を目的としてはじめてのクラウンドファンディングに挑戦させていただきます。
【このプロジェクトで実現したいこと】
東京都新宿区若松町に開店予定の「イーファーマーズ」に「ファームウォール」での新しい水耕栽培の体験ができるショールームを完備いたします。
「イーファーマーズ」は通常の青果店と異なり、当社のこだわりを存分に反映された作りこみを計画しております。
◆新東京野菜エンターテイメントコーナー
地元東京産の美味しいだけでなく、魅せる野菜を中心に陳列されたコーナーです。
◆こだわり味特選コーナー
野菜本来の味を追求したロイヤルな生産者の野菜のみが陳列されたコーナーです。
◆国産産直野菜コーナー
稀少野菜には必ず名産地やこだわり生産者が存在することも多く、そんな野菜を全国から厳選したコーナーです。
◆プレミアムフルーツコーナー
当社が運営するECモールで全国的にも稀少で人気があるフルーツを中心としたコーナーです。
無添加ドライフルーツなども陳列いたします。
◆ミニ野菜・マイクロ野菜コーナー
プロが好む小さくて使いやすい野菜、包丁を入れなくてもすむ一口サイズの野菜を中心に陳列されたコーナーです。
◆ベビーリーフ・ハーブ・エディブルフラワー
このコーナーには「ファームウォール」がディスプレイされ、採りたてのベビーリーフを購入していただけます。
コロナが完全に収束したら、お客様にお好きな品種を直接採取いただき販売していきたいと思っております。
◆ベジフルコンシェルジュブース
店内にいるスタッフは、レジ打ちをするスタッフではなく、野菜やフルーツにおいて生産者から直接の指導の中、多くのプロを相手にしてきたスタッフもおります。お客様のニーズをいつでもご相談いただけるよう努めて参ります。
◆都市型水耕栽培プラットフォーム「ファームウォール」ショールーム
今回のプロジェクトで皆様のご支援を使わせていただくゾーンです。
半閉鎖型で2台のファームウォールと1台の育苗ユニットを完備し、農産物が生育しやすい環境になっております。
生育環境リモート監視システムなど最新のアグリテックを当社開発チームが研究試験する場所でもあります。
◆クックパッドマートステーション
現在、既にクックパッドマートさんに設置いただいております。お肉や魚をクックパッドマートで注文されたお客様が「イーファーマーズ」のマルシェの野菜を購入されているようです。
【プロジェクトを立ち上げた背景と経緯】
当社の商品の仕入は9割以上が契約生産者からの直送品です。2019年頃まで続いた宅配運賃の値上げやここ数年の異常気象による農作物の収穫不安定、そして農業生産者の減少、また、その頃、東京や大阪など大都市以外では地産地消の波が訪れており将来的に東京には農産物が不足するのではないかと思うようになりました。まして、東京都心部にはミシュラン店が数多く存在するにも関わらず、新鮮で収穫仕立ての野菜を食せるレストランは中心部においてはほとんどありません。
特に私たちが健康的に生きていく上で欠かせない野菜、そんな野菜を「自分たちの手で生産し、新鮮なうちにレストランに届けられないだろうか?」、半年前にシリコンバレーから帰国した村上泰隆を当社の開発責任者として迎い入れ、彼が見てきた欧米の都市農業の姿を、土地のない東京風のアレンジで再現できないか話し合いを重ねました。
私も彼も東京生まれで、50年以上も東京に在住していますので特に山手線内には農業生産地域が皆無なことは理解してましたので、室内の閉鎖型でできる水耕栽培に着目しました。特に欧米で「バーティカルハイドロポニックス」と言われる高密度式の垂直型(培地を縦にして空間を利用する)の水耕栽培装置での栽培方法なら東京の室内でも可能ではないかという結論になり、垂直型の装置の構成の取り組みをはじめました。
2018年当時、数々の展示会を回り、海外のYOU TUBEなどを見ていろいろ勉強しましましたが、日本ではコンパクトな高密度式の垂直型の水耕栽培装置がありませんでした。
新規事業に着手するにあたり潤沢な資金があるわけでもありませんので、細かな部品もほとんど自作のスタイルで都や民間団体の補助金や助成金を申請しましたが、ことごとく不採択でした。
当時は郊外での大規模野菜工場が話題に上がることが良くありました。大手を中心に潤沢な資金と工業的なノウハウを備えて頑張られておりましたが、成功するのはほんの一部の工場だけで失敗例も多いような話を露地やハウスの生産者さんからの話で良く話題になっていました。
どんなに良い機械を使って野菜を作ったとしてもより良い味や品質は農業や園芸のスキルがないと難しいことは当社がお取引していた生産者の野菜やフルーツを食べてきているから良くわかります。農家の高齢化や就農人口の減少が続く中、農業生産というもっとも大事なスキルはまだまだ若い世代に継承されなくてはならないと考えて、美容師であった息子の鈴木悠大にこのプロジェクトへの参加を勧め、水耕栽培農業を学んでもらうため、当社の主力商品を生産されていたベビーリーフのパイオニア的存在である「オオクマ園芸」の大熊正道社長にお願いをして、息子への農業研修を承諾していただきました。
約半年間農地での水耕栽培を終えた鈴木悠大を当社の役員と迎えて3名で「縦型水耕栽培装置のよるベビーリーフの生産と販売」プロジェクトがスタートしました。
2019年の秋に開催された展示会で大手建築資材メーカーが製作したいわゆる野菜工場型の装置として高密度式垂直型の栽培装置に巡り合うことができましたが、一部の部品に魅力があるものの工場をイメージする重厚感は正直違う方向のものでありました。ただ、仕組みとしては私たちが求めていたものと同じスタイルでしたので、まずは1年間の試験機として栽培を行うには問題なしと判断して、培地やLEDを当社が望んでいたものにカスタマイズして装着することで購入を決定しました。
そしていざ実験場所の確保ということで、土地の高い東京で実験するよりも埼玉県桶川市にある安い敷地を契約しました。
そこを設置場所として温度制御のために小さなコンテナハウスで囲んでいざ実験開始!という計画でした。
しかし、導入口が民家のためコンテナハウスを運搬するクレーン車のサイズが大きすぎて、コンテナハウスを空を飛ばして運ばなければならないことがわかり、奥の敷地に設置する案は敢え無く頓挫しました(失敗談)。
2020年コロナ感染拡大が本格的になり、社内で働くスタッフ数の制限、休業やリモートが増加。
オフィスにはいやまして空間が出来るようになりました。
もうここしかないんだって!と2人を説得してオフィス内に約2~3㎡の空間を作りパティーションで囲った手作りルーム。
今になれば会社の中で実施したことで、身近にある分、良くケアも出来るし、様々な方の目に触れていただけるので本当に良かったと思っております。
こうして2020年10月9日、新宿の市ヶ谷の2Fオフィスについに「ファームウォール」の実験機になる水耕栽培装置の設置にこぎつくことが出来ました。
私たちはついに野菜工場ではなく室内農業を可能にする都市型農業の第一歩を踏み出しました。
東京でこんなことをやっている零細企業があることを知ってもらい認めてもらいたい、そんな思いから知人の中小企業診断士の勧めもあり、研修制度の題材に取り上げていただき、8名もの中小企業診断士さんと「東京都中小企業経営革新計画」の申請に向けて、何度もディスカッションを繰り返し、昨年、2021年1月申請を済ませ、同年3月に承認を取得することが出来ました。
当時、こんな湧いて出てきたようなプロジェクトに真剣にディスカッションにしてくれた先生方には感謝しかありません。
2020年3月13日 初めての緊急事態宣言で取引先はほぼ休業、当たり前のように私たちの卸売の仕事もほとんどなくなりました。
これから一体どうなるんだろう不安はありましたし、既にEC市場への参入も開始したばかりで、実績もなかなか出ず本来の卸売業はどうなるのか全くわかりませんでした。ただ、逆にもうこの新しいプロジェクトを成功させる以外に残された道はないと確信できました。
そして私たちのミッションは、この新宿の普通のオフィスにおいて約1年間でプロに提供できる品質の良いベビーリーフを生産することでした。
この装置は最下部に水タンクがありその水をポンプで組み上げて培地パイプに落としている簡単な仕組みではあるのですが、品質向上のための大きな要素が「水」と「光」と「温度」です。
光源となるLEDはそれなりに機能の良いものを見つけることが出来たのですが、会社のビルの水道は老朽化して、水質が良くないため、知人の会社からnano水の還元装置を無償でレンタルしてもらったり、夏場の暑さの影響を出来るだけ軽減するため、休業時間でもエアコンで調整したりと予想していた通りに環境面の問題がさまざま発生しました。
それを乗り越える設備の必要性とノウハウを蓄積した1年間でした。
そんな当社をコロナに負けずに頑張っている企業として最初に目をつけてくれたのが、関西調理師会の「古萌会」の編集部長さんでした。古萌会さんは主に和食の料理長を中心に関係者の親睦を高め和食の伝統を守っていく全国組織です。
同じように大変な想いをされているプロの料理人、そして私たちの先にある契約生産者さんたち。私たちと同じくしてコロナ感染拡大で大きな影響を受けたはずの方々に励まされながら、開発資金のない私たちはこのプロジェクトの前に進めるために、匍匐前進の如く利用できそうな補助金・助成金を申請しまくりました。
ようやく採択された補助金を利用して2021年秋に開催されたはじめての展示会では事業者のみならず個人消費者からも大きな反響をいただきました。
「水耕栽培は無農薬で栽培可能だからこれからの時代とても魅力的」
「縦型の意匠が良い(見かけたことがない形である)」
「軽量化できたら自分の部屋に置き家庭菜園を楽しみたい」
「部屋に飾ってグリーンな気分を味わいたい」
など好意的な意見もたくさんいただきました。
そして、その展示会に都内の大手スーパーチェーンの㈱ライフコーポレーションさんが当社ブースを訪問され、後日契約に至り2022年4月に新店舗であるセントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店に設置されたのです。
やがては都内の至るところにお洒落な野菜の壁を作りたい。そんな想いを開発担当の村上が「ファームウォール」と命名し、実験機よりお洒落にスタイリッシュに登場しました。
そんなこんなでようやくここまで来れた「ファームウォール」ですが、事業用としていくつかの展示会に出展する中で、「こういう時代だね」、「面白いね」、「家に置きたい」、「意外に味がしっかりして美味しい」などのお声をいただき、もっと多くの方に「ファームウォール」を見て触れて、出来た野菜を食べていただいと思うようになり、産直野菜の直売所の中に「ファームウォール」を体験や試食ができるショールームを導入するプロジェクトを実施するに至りました。
【これまでの活動】
◆当社がこれまでに申請した補助金・助成金
2020年度 ものづくり補助金(縦型水耕栽培システム 全国中小企業団体中央会) X不採択
革新的事業展開設備投資支援事業(縦型水耕栽培システム 中小企業振興公社) X不採択
中小企業のIoT化支援事業 公募型共同研究(縦型水耕栽培システム 東京都立産業技術研究センター) x不採択
小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応(自社ECの構築 東京都中小企業基盤整備機構) 〇採択
2021年度 新宿区新製品・新サービス開発支援補助金(縦型水耕栽培装置のイチゴ試験 新宿区) x不採択
製品改良支援事業(縦型水耕栽培システム 東京都中小企業振興公社) X不採択
市場開拓助成金(展示会 東京都中小企業振興公社) 〇採択
第2回 事業再構築補助金(縦型水耕栽培システム 経済産業省) X不採択
IT補助金(公式LINE制作 経済産業省) 〇採択
2022年度 ものづくり補助金(ファームウォールIot 全国中小企業団体中央会) 〇採択
第4回 事業再構築補助金(ファームウォールショールーム完備小売店 全国中小企業団体中央会) 〇採択←今回のプロジェクトです。
◆当社の展示会等プロモーション活動
2019年度 日本の食品輸出EXPO
2021年度 オーガニックライフスタイルEXPO2021
2022年度 「ファームウォール」映像制作・YouTube イーファーマーズ チャンネルにて配信
2022年度 国際ホテルレストランショー
オーガニックライフスタイルEXPO2022
アグリイノベーション 野菜・果物ワールド
◆メディア掲載
2020年4月 関西調理師会「古萌会」推薦の商社
2021年9月 アグリジャーナル取材
2022年5月 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」トレンドたまごで紹介される
◆ただいまの活動
現在、「イーファーマーズ」では農業未経験のスタッフが「ファームウォール」で生産を手がけ、事業者にはメンテナンス作業や苗の供給などを行い、一般の方々には出来た野菜のサンプルを配布するなどして普及活動をしております。近隣の小学生がお店に来店して葉野菜の成長の様子を伺いに来たりしてます。
また、大がかりな内装工事が完了するまで、店舗の空きスペースを利用して産直野菜や東京野菜の500円均一「マルシェ」を営業しています。
【応援メッセージ】
創業以来多くの生産者さんと対話を重ねて来ました。その中でも日本を背負ってるまさに職人!と思っている先輩方をはじめ、当社に対し応援メッセージをいただきましたのでご紹介させていただきます。
<オオクマ園芸 大熊正道社長>
約2年程前にこのプロジェクトと鈴木社長からご子息の悠大さんの栽培研修の話
を聞きました。とにかく難しく考えないでまずは挑戦すれば良いと言ったような
覚えがあります。
お互いビジネスをしながら、未来に向けての研究開発に挑戦し続けていきたいですね。
「楽しく美味しく面白く食料自給率1%増」を目指して頑張ってもらいたいと思います。
このプロジェクトを心より応援しています。
<Restaurant27(レストランヴァンセット) 大澤 聡シェフ>
僕、縦型の水耕栽培装置、テレビで見ました。
ロイヤルファーマーズさんのものだったんですね。
とても良いアイデア、発想だと思います。
新鮮で、安全なリーフをその場ですぐに調達できるなんて、画期的です。
これから、リーフだけでなく、他のお野菜も作れるようになると良いですね。
期待しております。そして、応援しています。
多くの方に、ファームウォールを知って頂けるよう、頑張って下さい。
<エビベジ(海老原ファーム) 海老原秀正社長>
東京で当ファームと同じ取引先を持つレストランの卸売事業者として、3年前の秋頃、ある日突然、「伺わせていただきたい」と鈴木社長と土田バイヤーが当ファームにやってきたのがご縁のはじまりでしたね。私たちが作る本来の野菜、たしかあの時は「かぶ」でしたね。土まみれの「かぶ」を拭いて食べた時にいたく感動されてました。
コロナ最盛期もお互い苦しい思いもしましたが、共存共栄で頑張ってきました。
御社の未来を応援してます。
<某リゾートホテルの伊藤剛章シェフ >
とても良いアイデアだと思います。
もう少しコンパクトな装置ならば、うちのレストランにレンタルしたいよー。
頑張って下さい。
<マルシェル by goo NTTレゾナント株式会社 宮内由美子さん>
ロイヤルファーマーズ様には今年4月からマルシェルをご利用いただき、新鮮で珍しいこだわりの野菜・果物を多数ご出品いただいております。ご購入されたお客様からも大変好評で、
・めずらしい野菜、ワクワクします
・美味しい、、、の言葉しか出ません
・普段あまり好きじゃない野菜だったのに美味しいと思った
・甘味もあって香りもある!
など、多くの方から絶賛の声が寄せられております。今後どのような商品が出てくるのか楽しみです。
貴社のご発展をお祈りしております。
【資金の使い道・実施スケジュール】
プロジェクトのスケジュール
2022年7月 新宿営業所開設(イーファーマーズ)
2022年8月 店内マルシェ開始
2022年9月 設計計画決定
2022年11月 施工開始・ショールーム施工
2022年12月 ファームメトロポリタン新宿・産直野菜新東京野菜プロショップ「イーファーマーズ」オープン
(工事日程の関係により計画より遅れております)
支援様からいただいた資金については、ファーム メトロポリタン新宿・産直野菜 新東京野菜プロショップ「イーファーマーズ」に設置される都市型水耕栽培プラットフォーム「ファームウォール」の体験型のショールームの工事資金に使わせて頂きます。
〈資金の概算内訳〉
・ショールーム施工費 150万円
・ショールーム水道光熱設備費 50万円
・返礼品費用 115万円
・CAMPFIRE手数料 65万円
【リターンのご紹介】
私、鈴木が小学生の頃、好きだった人形劇のテレビ番組「新八犬伝」の八つの玉をリターンにしてみました。
この番組の原作は江戸末期の滝沢馬琴の南総里見八犬伝という歴史小説です。
八つの徳目「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」じん・ぎ・れい・ち・ちゅう・しん・こう・てい が書かれている ドラゴンボールのような力のある玉を携えて戦う八人の剣士の話です。
この玉に例えて各リターンにあてはめてみました。コンセプトにはちょっと無理があるかも知れません(笑)が、リターンは皆様に喜んでいただけるものと確信しています。
特に私たちがプロの料理人におすすめし必要とされてきた野菜やフルーツの数々。
ひとつひとつがこだわり商品のため、本来セット品はほとんど販売していませんが、今回は特別に選りすぐりのセット品としてリターンさせていだたきます。
◆リターン 仁(愛、人を思いやる心、慈しみ、最高の徳) 2,000,000円 限定数:1
【オリジナル「ファームウォール」毎月1回6か月分の苗の供給と保守サポート付&サンクスレター】
◆リターン 義(人道に従う事、道理にかなう事) 1,000,000円 限定数:4
【ご家庭用 ファームウォール 試作版&サンクスレター】
◆リターン 礼(敬意を表す心) 200,000円 限定数:20
【季節のプレミアムフルーツセット3種 春夏秋冬計4回発送&サンクスレター】
◆リターン 智(物事をよく知り、わきまえている ) 80,000円 限定数:20
【イーファーマーズ セレクト9種の野菜・きのこ・フルーツセット 春夏秋冬計4回&サンクスレター】
◆リターン 忠(まごころで人とお付き合いする心) 50,000円 限定数:50
【季節のプレミアムフルーツセット3種&サンクスレター】
◆リターン 信(嘘を言わないこと。相手の言葉を疑わないこと) 20,000円 限定数:50
【イーファーマーズがセレクトするクリスマスHAPPYセット&サンクスレター】
◆リターン 孝(親や先祖に孝行すること) 10,000円 限定数:100
【イーファーマーズ スタッフ用オリジナルTシャツ&サンクスレター】
◆リターン 悌(兄や年長者によく従うこと) 5,000円 限定数:100
【ファームウォールで無農薬栽培した3種ベビーリーフのアソートセット&サンクスレター】
すべてのリターンに対してサンクスレターを同封いたします。
【最後に】
今、日本の食料自給率は37%、そして東京の食料自給率は0%(令和2年 農林水産省)です。私たちのこのプロジェクトが「楽しく美味しく面白く食料自給率1%増」に貢献できるように「ファームウォール」を拡げていきたいのです。
特許出願準備をしているため詳しくはお話できませんが、Iotを搭載しバージョンアップされた「ファームウォールMK2」を開発しております。
良い土壌で出来た野菜、その土地の太陽と樹木の恩恵で育ったその土地ならでのフルーツ、全国には魅力的な農産物がたくさんあることは全国の生産者さんから学ばせてもらいました。
私たちが誇れる当社の契約農家さんの魅力ある野菜やフルーツを引き続き皆様にお伝えしながら、エシカルでほんの小さな自給自足のライフスタイルの助けになれるように「ファームウォール」はより進化を遂げて頑張ります!ので、是非とも温かなご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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2022/10/20 18:54こんにちは。先日、恵比寿ガーデンプレイス店に設置させている店舗様へ点検に行きました!月に2度、点検をさせていただいております。品種によって成長速度もやや異なるため、やはりいろいろな気付きがあって勉強になります。特に「レッドパタビア」などはアントシアンがLEDの紫外線との反応(室内型水耕栽培でも太陽光を浴びているような状態になる)で、どんどん赤みを帯びていくのでその過程など奥が深いなあと毎度感じます。農場さまからいただく商品ではその過程に気付きませんが、こうして生産をしていると改めて自然を感じることが出来ます。点検のご報告でした!担当 鈴木 もっと見る
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