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ウズベキスタンの日本語学校とつくる伝統工芸の学び舎!スザニ教室応援プロジェクト

中央アジア雑貨を扱うアパレル・雑貨ブランド「KUMIKO」の挑戦!遥か6000キロ離れた国・ウズベキスタンで無償の日本語教育を提供する私塾「のりこ学級」と共に、現地の女性や子どもたちが無償で伝統工芸「スザニ」を習える教室を開きます。生徒たちの作品は日本で販売。中央アジアの魅力的な刺繍をお届けします。

現在の支援総額

1,012,000

126%

目標金額は800,000円

支援者数

109

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/04に募集を開始し、 109人の支援により 1,012,000円の資金を集め、 2022/03/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,012,000

126%達成

終了

目標金額800,000

支援者数109

このプロジェクトは、2022/03/04に募集を開始し、 109人の支援により 1,012,000円の資金を集め、 2022/03/29に募集を終了しました

中央アジア雑貨を扱うアパレル・雑貨ブランド「KUMIKO」の挑戦!遥か6000キロ離れた国・ウズベキスタンで無償の日本語教育を提供する私塾「のりこ学級」と共に、現地の女性や子どもたちが無償で伝統工芸「スザニ」を習える教室を開きます。生徒たちの作品は日本で販売。中央アジアの魅力的な刺繍をお届けします。

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Salom! (ウズベク語で「こんにちは」!)KUMIKOです!

今日は3月5、6日にKUMIKOが主催したイベント「Silkroad cafe&bar ぽちた」(以下「カフェポチタ」)のレポートを報告します!

【カフェポチタ 概要】

中央料理愛好家Ayaさん(@ayasan_i)監修による、キルギス料理と中央アジアの雑貨販売を楽しむイベントです。

※ポチタとは、中央アジア諸国で使われる言葉で「郵便局」の意味で、KUMIKOの輸入雑貨販売関連イベントの呼称です。キルギスは今回のプロジェクトでスザニ教室をつくる国ウズベキスタンの隣の国です。

日時:3月5,6日 第一部:13:00~14:30  第二部:15:00~16:30

場所:ギャラリーカフェ ジョルジュ(東京都世田谷区祖師谷3丁目36−29 佐藤ビル 2F)


■目次

①スタッフの料理作り

②ご参加いただいたお客さまのようす

③雑貨販売コーナーのようす

④まとめ


①スタッフの料理作り

カフェポチタでは二つのキルギス料理をご提供しました!

 ⑴ショルポ(羊肉のスープ)

 ⑵ボルソック(キルギスの揚げパン)

ここではそれらの仕込み作業を中心に、カフェ開店前の準備の様子をお届けします。


AM 9:00

料理はまずショルポの野菜の準備から始まります。1日目はじゃがいも14個、玉ねぎ14個、人参11本を捌きます。

Ayaさんのこだわりで、全て無農薬のオーガニック野菜です!私たちの知っているじゃがいもの2倍以上の大きさがありました…!


同時に大量の羊肉も袋から取り出します!

大量の羊肉は山形県米沢市にあるなみかた羊肉店さんから取り寄せました!羊への愛が深い社長が世界の羊を見て買い付けた、日本でも1,2を争うおいしい羊です!

ここだけ見ると中央アジアの食堂のキッチンですね(笑)


AM 10:00

ショルポは後は、鍋に入れて煮込むだけです!

大量の灰汁はスタッフのりょうちゃんが取ってくれました!


この時間までにボルソックは捏ねの段階まで終了しています!

本場キルギスでは勿論手で捏ねますが、今回は機械にお任せしました。

(中央アジアの女性はそのせいか、手のひらがとても分厚いそうです!)


捏ねまで終わったボルソックの生地を、ここからカットし、揚げていきます。

弾力のある生地を頑張ってクッキー生地の2倍くらいの厚さまで円形になるように広げます。

次にカットですが、平行四辺形を作るように切っていきます。大きさがバラバラにならないように注意です!

最後に切った生地を揚げていきます!

油の中に入った生地を、表面の焼き色が同じくらいになるようにコロコロ転がしていきます。

きつね色になったらすばやく揚げます!

説明はシンプルですが、この作業を2〜3時間くらい永遠に繰り返します、、。

なかなか根気がいる作業です!

今回の小麦は2日間で計6キロでしたが、キルギスでは1日に50キロの小麦を使うこともあるらしいです。ボルソック作りはキルギスの女性に必須のスキルです。

これでポチタ女性スタッフはキルギスに嫁に行けるね!と話していました(笑)

大量のボルソックに満足げな代表もりやま。

AM 12:00

ボルソックを無限に揚げている傍らで、Ayaさんがショルポの仕上げをしていました。

ショルポの味付けは岩塩のみ!素材が一流だからこそ、岩塩のみの味付けでとてもおいしい料理が出来上がります!

上に乗っている香草は「ディル」です。中央アジアではよく使われる香草の一つです。ディルの味がすることで、一気に中央アジア感が増します!

AM 12:30

カフェポチタ開店まであと30分!

最後に配膳をします!

ドリンクはトルコチャイです。中央アジアでは食事の時に必ず温かいお茶(チャイ)を飲みます。とてつもなく暑い真夏でも、温かいチャイは必須だそう。

また、ボルソックにはジャムと蜂蜜を付けて食べます!ジャムはトルコのジャムでバラ・アプリコット・イチジク・チェリー味を用意しました。蜂蜜はキルギスの蜂蜜です。実はキルギスは世界的に有名な蜂蜜の産地で、日本の黄金色の蜂蜜とは違い、白い蜂蜜です!


■ご参加いただいたお客さまのようす

PM 13:00~ / PM 15:00~

お客さまが入り、イベントが始まりました!

お客さまは運営メンバーの知人の方や、SNSでカフェポチタの情報を見て来てくれた方、さらにキルギスに住んでいた方など様々な方がいらっしゃいました。

初めてキルギス料理を食べる方は、ショルポの羊肉の美味しさに驚いていました!味付けが岩塩だけ、ということにも皆さんびっくりしていました。

キルギスに住まれていた方や、中央アジア料理に詳しい方も食事を楽しんでくださいました。


■雑貨販売のようす

カフェポチタの傍らで、ウズベキスタンのリシタン陶器などの雑貨販売もさせていただきました!

カフェポチタで使用した綿花柄の陶器や、美しい青が特徴のリシタン陶器、さらにKUMIKOが販売しているウズベク絣のヘアバンドなどを販売しました。

PM 14:00 / PM 15:30

ショルポとボルソックを食べ終え、多くの方に物販にも目を通していただけました。

また代表の森山がウズベキスタン・キルギスで撮影した写真を見ながら、現地についての会話も楽しみました!

ボルソックのテイクアウトもやっており、参加者の中にはボルソックをお土産に買って帰る方もいました。

イベントには参加できなかったけれども、ボルソックのテイクアウトに足を運んでくださる方もいました!

おかげで両日ともにボルソックは完売しました!


■まとめ

KUMIKOとして料理イベントは初の試みでしたが、当日は大盛況に終わりスタッフ一同安心しております!会場に来てくれた皆さんが笑顔でキルギス料理を食べている様子を見て、とても嬉しい気持ちになりました。遠い中、世田谷まで足を運んでくれた皆さんありがとうございました!

またいつか、料理イベントも企画するかもしれません。続報を乞うご期待!

次回は6月に東京・京都で「ウズベキスタン・イランの旅みやげ ポチタ」を開催予定です!イベント公式SNSをフォローして、情報をチェックしてください!

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