本日。遮光器土偶30個を製作。兵馬俑のような笑える作業風景。磁石の土台を装着して、化粧箱を入れる前の仕上げの場面。あまり見ることのない不思議な光景に笑えます。
遮光器土偶 6㎝のミニサイズですが、職人の手作りでかつ陶器製。重量もあり意外とリアルです。土台が磁石になっているので鉄面にはとても安定します。デスクにぴったり!!
縄文・火焔土器の文様は、生きているかのようなうねりがある。まじかで見ると、本当に複雑怪奇。本当に、古代の日本人はこんな造作物を長きにわたり造作したのか?図面もない、文字もない、そんな時代に・・・・まさに不可思議な、世界に誇る日本古代の遺物。といまさらながらに思うのでした。
最近、なんだか縄文土器が土偶が・・と問い合わせが最近多いです。NHKより大型火焔型土器の話があり、早稲田大学の研究室より珍しい土器の話が、また横浜から「国宝の縄文のビーナス」の大量の問合せなど、春になったためか、ロシアの戦争開始の為か?1万年もの平和を維持した「縄文文化」に、注目が集まっているような気がします。写真は出土着色のリアルレプリカ、馬高遺跡 火焔土器20㎝ 限定1品のみ 現在ギャラリーにて展示中です。
七輪は火焔土器が元祖かと勝手に考え、七輪に縄文の文様を入れてみた。改めてよく見て考えてみるととても似ていると思った。焼き鳥で「一人縄文ゴッコ」を楽しむ。悠久の古代に思い、浸る時間がいいのかと思う。