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沖縄から、日本をウェルビーイングな国に。カンファレンス開催にお力添えください!

「第一回 沖縄ウェルビーイングカンファレンス」開催へ向けたプロジェクトです!ウェルビーイングについて活動する各界のリーダーや研究者と共に、先進的な事例や取り組みについて学び、沖縄をウェルビーイングな島にするための具体的なアクションを磨き上げていきます。沖縄から、日本をウェルビーイングな国に。

現在の支援総額

1,710,000

342%

目標金額は500,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/04に募集を開始し、 45人の支援により 1,710,000円の資金を集め、 2022/03/20に募集を終了しました

沖縄から、日本をウェルビーイングな国に。カンファレンス開催にお力添えください!

現在の支援総額

1,710,000

342%達成

終了

目標金額500,000

支援者数45

このプロジェクトは、2022/03/04に募集を開始し、 45人の支援により 1,710,000円の資金を集め、 2022/03/20に募集を終了しました

「第一回 沖縄ウェルビーイングカンファレンス」開催へ向けたプロジェクトです!ウェルビーイングについて活動する各界のリーダーや研究者と共に、先進的な事例や取り組みについて学び、沖縄をウェルビーイングな島にするための具体的なアクションを磨き上げていきます。沖縄から、日本をウェルビーイングな国に。

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はじめに

こんにちは。沖縄ウェルビーイング推進協議会(一般社団法人として登記申請中)です。私たちは、沖縄県を世界に先立つウェルビーイング先進都市とすることを目指し、2021年に発足しました。

沖縄ウェルビーイング推進協議会(略称PCW 沖縄)
Promotion Council for Well-Being in Okinawa
https://wellbeing.okinawa/

5月27日 那覇市内で行った記者会見の様子(左から 島田由香理事、安里享英代表理事、矢澤祐史理事)

今回、「第一回沖縄ウェルビーイングカンファレンス」の開催へ向けたクラウドファンディングを立ち上げました。

沖縄をウェルビーイングな島に。
そして、沖縄から日本をウェルビーイングな国に。

ご協力いただいた皆さまのウェルビーイングも上がるようなリターンをご用意しておりますので、どうか、お力添えのほどよろしくお願いいたします!


▼政府発表の骨太の方針2021にウェルビーイングのKPIを設定する旨が発表

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2021/2021_basicpolicies_ja.pdf

令和3年6月18日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2021(通称 骨太の方針)」において、「ウェルビーイングのKPIを設定する」旨が発表されました。

EBPMの推進の観点から、エビデンスによって効果が裏付けられた政策やエビデンスを構築するためのデータ収集等に予算を重点化するとともに、行政機関及び民間が保有するデータを活用し、政策効果をデータで検証する仕組みの構築に向け、本年年央までに経済・財政一体改革エビデンス整備プラン(仮称)を策定する。政策評価等の基盤であるデータ活用を加速するため、全ての基幹統計をデータベース型で原則公表するよう、データ公表様式の標準化方針を策定する。感染症等の社会経済のリアルタイムデータを迅速に収集し、分析能力を向上させ、きめ細やかな政策立案につなげる。こうした取組の一環として、政府の各種の基本計画等について、Well-being に関するKPIを設定する。

また、同日発表された「成長戦略実行計画案」では、序文にて『今後、本実行計画を断固たる意思を持って実行に移すこととする。』としたうえで、以下の三点が柱に据えられました。

【 デジタル / ウェルビーイング / サスティナビリティ】

まさに、2021年は日本におけるウェルビーイング元年。そして、具体的な行動から社会実装を行うことが2022年からの私たちに必要な動きであると考えています。


▼那覇市 令和3年度施政方針においてウェルビーイングを採用

また、沖縄県那覇市は、日本の地方公共団体の中ではいち早く施政方針に「ウェルビーイング」を採用しています。

“近年、身体的・精神的・社会的にも満たされた状態を表す「ウェルビーイング(Well-being)」という概念が注目されています。物質的な豊かさだけではなく、心の豊かさが重要視される今の時代に求められている大切な概念であると感じております。「協働によるまちづくり」の本質は、人とのつながりや地域の絆を感じることで喜びを見出し、自発的な活動により自らの役割と意義を認識する中で、心の豊かさを満たすことにあるのではないでしょうか。そのプロセスは、まさにウェルビーイングを高めるものであり、今後の市政運営にあたっても、強く留意してまいります。(..中略..)生活や地域を取り巻く環境は大きく変わりました。この変化を「協働によるまちづくり」を深化させていく(..中略..)物理的な距離が求められる今、心の距離はしっかり縮め、「協働によるまちづくり」に邁進してまいります。”

(— 那覇市施政方針「豊かに紡ぐ協働の絆」より抜粋引用)

私たちPCW沖縄の活動についても、沖縄県内のメディア各社の反響が大きく、県民のウェルビーイングに対する期待が伺えます。

▼メディア掲載記事(抜粋)

琉球新報|業績アップの経営者セミナー実施へ 「沖縄ウェルビーイング推進協」創設
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1330076.html

琉球朝日放送|沖縄ウェルビーイング推進協議会 発足式
https://www.qab.co.jp/news/20210528137737.html

沖縄タイムス|「幸福」で経済成長を ウェルビーイング推進協 啓発図る
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/842320


歴史的・文化的な側面や その観光価値から、日本中の注目を集めやすい沖縄。

「幸せ」「長寿」「助け合い」など、元来沖縄が大切に育んできたコンセプトとの相性もいい「ウェルビーイング」にいち早く取り組んでいくことで、沖縄に住む人・関わる人だけでなく、日本全体へとウェルビーイングを波及させていけるのではないかと考えています。


▼PCW沖縄について

沖縄ウェルビーイング推進協議会(PCW沖縄)は各業界でウェルビーイングの研究や推進に取り組んでいる専門家らと、沖縄県の経営者、自治体が協力することで様々な取り組みを展開し、個々の「幸せ」が最優先され尊重される社会の実現を目指しています。

また、理事である矢澤祐史や島田由香は、アメリカ心理学会会長も務めたマーティン・セリグマン博士(ペンシルベニア大学)をはじめ、昨年亡くなられた幸福研究の権威 エド・ディーナー博士(イリノイ大学)、『ハーバードの人生を変える授業』著者であるタル・ベン・シャハー博士ら世界的大家とも連携しながら、日本のウェルビーイングを高める活動を行なってきております。

2018年4月ウェルビーイングをテーマに1000名以上の方が集まりました(東京都渋谷区 開催|YeeY Inc. 提供)

これまでの活動を通じた学びや繋がり、コミュニティの力を合わせながら、今よりもさらにウェルビーイングな沖縄の実現。ひいては、日本社会全体のウェルビーイングを目指し、活動してまいります。

国内外のウェルビーイング研究者/活動家が一同に介した2019年のカンファレンス(東京都港区 開催|YeeY Inc. 提供)

『ハーバードの人生を変える授業』著者 タル・ベン・シャハー博士を招いたワークショップ(東京都港区 開催|YeeY Inc. 提供)


▼第一回沖縄ウェルビーイングカンファレンス

今回の「第一回沖縄ウェルビーイングカンファレンス」では、ウェルビーイングについて活動する各界のリーダーや研究者を招き、先進的な事例や取り組みについて学ぶとともに、沖縄をウェルビーイングな島にするための具体的なアクションを磨き上げていきます。

公式サイト:https://wellbeing.okinawa/conference220313/

開催概要:2021年3月13日
時間:  12:00-18:10(開場11:30)
会場:  琉球新報ホール(オンライン)
チケット:無料

▼タイムテーブル(敬称略/正式な肩書はHPをご覧ください)

「パブリックセクターが担うウェルビーイング」
脇雅昭(総務省 神奈川県理事(未来戦略担当))

「パブリックセクターが担う沖縄のウェルビーイング」
松本哲治氏(沖縄県浦添市市⻑)
東修平氏(大阪府四條畷市市⻑)
安里享英(シンバホールディングス株式会社 代表取締役社⻑)
脇雅昭(総務省 神奈川県理事(未来戦略担当))
吉弘拓生(地域活性化センター 新事業企画室⻑)

「人と企業のウェルビーイング」
島田由香(ユニリーバジャパンホールディングス取締役人事総務本部⻑)
源田泰之(ソフトバンク株式会社人事本部 本部⻑)

「幸福のデータサイエンス」
矢野和男(株式会社日立製作所 フェロー)

「企業が牽引する沖縄のウェルビーイング」 
安里享英(シンバホールディングス株式会社 代表取締役社⻑)
島田由香(ユニリーバジャパンホールディングス取締役人事総務本部⻑)
矢野和男(株式会社日立製作所 フェロー)                                                

「ウェルビーイングとソーシャルアクション」
髙橋ゆき(株式会社ベアーズ取締役副社⻑)
矢澤祐史(GIVENESS INTERNATIONAL 代表)
池田親生(竹あかり総合プロデュースCHIKAKEN 共同代表)
川嶋舟(東京農業大学農学部准教授)

「ウェルビーイングを科学する」
前野隆司(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)


▼カンファレンス開催へ向けた意気込み

生まれ育った沖縄の地で、このような機会づくりに貢献できることを心から光栄に感じております。

新たな社会指針として注⽬されるウェルビーイング。「幸せ」「長寿」「助け合い」といった、元来沖縄が大切に育んできたコンセプトとの相性も良く、私たちには「ウェルビーイング先進地域」になるための素養があると考えています。

このカンファレンスが、多くの方の「実践」に繋がっていくことを願うとともに、しっかりとしたサポートができるよう、一層励んで参る所存です。どうぞよろしくお願いいたします!

- 安里 享英


「日本はウェルビーイングの分野で世界の模範となることができる」これは、ウェルビーイング研究の第一人者であるマーティン・セリグマン博士が授けてくださった言葉です。

全ての人が自分のウェルビーイングを意識したら本当に人生が変わります。みんなでお互いのウェルビーイングをケアしあったら、本当に素敵な社会が紡がれます。

ここ沖縄を起点に、今よりもっともっといい日本を、みんなでワクワクしながら創っていきましょう!

- 島田由香



私自身がウェルビーイングであること、そして、大切な人をウェルビーイングにしていくことは、私が人生で一番大切にしていることの1つです。「ウェルビーイング」は何も特別なことではありません。私たち1人ひとりが、ウェルビーイングな社会を創っていく活動家。

大好きな仲間たちと、大好きな沖縄の地でお話しする機会をいただけること、本当に幸せに感じています。当日、みなさまの想いや言葉に触れられることを、心待ちにしています!

- 髙橋ゆき


セリグマン博士やディーナー博士、その他 数々の偉大な先人たちが繋いできたバトン。ウェルビーイングのメカニズムが解明されつつある今、この時代を生きる私たちが担うのは、「社会への実装」だと考えています。

沖縄という地域が代々紡いできた幸せに生きるコンセプト。これをウェルビーイング研究と掛け合わせ、昇華させ、世界中がモデルにしたくなるようなレベルへ高めていきましょう。沖縄から日本を、世界をウェルビーイングに!

- 矢澤祐史


世界中で "祭り" や "灯り" を起点に活動する中、繋がりや想い・愛といった目に見えない「何か」に大きく心を動かされる場面を数多く経験してきました。

数年前、ウェルビーイングという言葉に出会い、私たちが体感してきた「何か」には学者さんが認めるような「確かな効果」があることを知りました。ウェルビーイングは特別なことじゃない。私たちの中にある大事なもの。だからこそ、みんながウェルビーイングになる技術を身につけられたなら、今よりもっと幸せで最高な世界になるんじゃないかと、わくわくしています。沖縄で会いましょう!

- 池田親生


▼資金の使い道

・会場利用料 20万円
・イベント運営費 30万円
・WEB/パンフレット制作費 30万円
・映像/写真撮影、記録映像制作費 30万円
・クラウドファンディング手数料 (9%)

こちらの金額を上回った分については、会場/舞台の演出や、沖縄ウェルビーイング推進協議会の活動・広報、また、第二回カンファレンスの資金として活用させていただきます。


▼実施スケジュール

・2月中旬 カンファレンス公式サイトオープン
・3月初旬 クラウドファンディングオープン
・3月13日 カンファレンス開催!
・3月20日 クラウドファンディング終了
・3月下旬 随時リターンの発送/実施をいたします。
リターンによって異なりますので、詳細はご確認ください。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

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  • 本プロジェクトは、大変多くの皆様にご支援・応援をいただき、171万円の資金を集めることができました。おかげさまで、無事にカンファレンスを開催できましたことをご報告させていただきます。▼開催概要・イベントタイトル第一回 沖縄ウェルビーイングカンファレンス“ポストSDGs 10年後の沖縄の未来を考える”・開催日時:2022年3月13日 12:00-18:15・開催場所:琉球新報ホール及びオンライン視聴・主催:一般社団法人沖縄well-being推進協議会・共催:琉球新報社・後援:沖縄テレビ放送・カンファレンス公式サイトhttps://wellbeing.okinawa/conference220313/▼開催レポート第一回沖縄ウェルビーイングカンファレンスでは、 "ポストSDGs 10年後の沖縄の未来を考える"をテーマに、3つのキーノートと、5つのセッションを計13名の登壇者でお送りしました。開会の挨拶には、主催のPCW沖縄から代表して安里享英と島田由香の2名が登壇。沖縄復帰50周年の話題に触れ、ここから沖縄をさらに盛り上げていきたいと意気込みを語った安里。島田は、ウェルビーイングとは一言で「いい感じ・いい調子」。ご参加いただいているみなさんも、ウェルビーイング高く、自分らしくあることを意識して楽しんで欲しい。ウェルビーイングであることが皆さんにとって当たり前になっていく、そんな瞬間にしたいと発信。沖縄県市町村の首長4名よりご祝辞をいただきました。那覇市長 城間 幹子氏の代読で副市長 知念 覚氏沖縄県市長会 会長・沖縄市長 桑江 朝千夫氏沖縄県町村長会 会長・座間味村長 宮里 哲氏南城市長 古謝景春氏パブリックセクターキーノート「パブリックセクターが担うウェルビーイング」脇雅昭(総務省神奈川県理事(未来戦略担当)/よんなな会 主宰/PCW沖縄 委員)どうしたら人がわくわくしながら社会課題を解決できるか、という視点で具体的な実例を用いてパブリックセクターの可能性を熱弁した。沖縄パブリックセクターパネル「パブリックセクターが担う沖縄のウェルビーイング」松本 哲治 氏(沖縄県 浦添市長)東 修平 氏(大阪府 四條畷市長)安里 享英(シンバホールディングス株式会社 代表取締役社⻑/PCW沖縄 代表理事)吉弘 拓生(地域活性化センター 新事業企画室長/内閣官房 地域活性化伝道師/総務省地域力創造アドバイザー/PCW沖縄 委員)4名がジョインしてのセッションで、脇のキーノートからさらにパブリックの役割について話を深めた。政府の方針としてウェルビーイングが掲げられたことに対する可能性と、行政で取り組むことの課題について議論が盛り上がる。職員・住民ひとりひとりを尊重し、それぞれが主体性を持って取り組める仕組みづくりの重要性などが語られた。ビジネスパネル「人と企業のウェルビーイング」島田 由香(ユニリーバジャパンホールディングス 取締役人事総務本部長/株式会社YeeY 共同創業者•代表取締役/内閣官房 行政改革推進会議 議員/PCW沖縄 理事)源田 泰之(ソフトバンク株式会社人事本部 本部長/兼 組織人事統括部 統括部長 兼 未来人材推進室 室長/公益財団法人 孫正義育英財団 事務局長/PCW沖縄 理事)矢野 和男(日立製作所 フェロー/株式会社ハピネスプラネット 代表取締役CEO/PCW沖縄 理事)企業に属するリーダーとして、また一員としての観点から、社員の成長や能力を最大化するためにウェルビーイングを高めることの重要性とその具体的な方法についてそれぞれの経験から議論が行われ、自身の変化を数値化して客観視することで「気づく」の大切さや、環境を与えることよりも一人一人が前向きな状態を「生み出す」ことの大切さなどについても触れた。テクノロジーキーノート「幸福のデータサイエンス」矢野が18年間にわたって研究してきたデータに基づいて、これまでの話を紐解きながら、ウェルビーイングな状態が心体にどのような影響があるのかや、幸せな状態とは楽でゆるいことではなく、「前向きな状態」であるということなどについて解説した。さらに、これからあらゆる物差しにウェルビーイングが関わってくる時代がきて、いろんなことが見直されていく。社会に価値を見出すのは人であり、今日から一人一人がまず前向きな1日をまわりと応援し合ってつくっていくこと、社会に前向きな1日を増やすことが、次の世代にいい日本・いい社会を残していく責任であると訴えた。沖縄ビジネスパネル「企業が牽引する沖縄のウェルビーイング」企業という観点から、沖縄という地が持っている特性をより良い方向に活かしていくためにはどのようなことが考えられるかについて安里享英と島田由香のセッションが行われる中、再びデータ計測の重要性について触れ、急遽矢野をステージに呼び込んだ。日本の中でも沖縄から先駆けて、個人、企業、行政がウェルビーイングを高めるための取り組みを始めたいとして、矢野に協力を仰ぐ。ソーシャルパネル「ウェルビーイングとソーシャルアクション」髙橋 ゆき(株式会社ベアーズ 取締役副社⻑/(一社)全国家事代行サービス協会 会長/東京きらぼしファイナンシャルグループ 社外取締役/PCW沖縄 理事)矢澤 祐史(GIVENESS INTERNATIONAL 代表/株式会社YeeY 共同創業者 / ワンネス財団創業者/国連に準ずる政府間組織コロンボプランGCCC 日本理事/PCW沖縄 理事)川嶋 舟(東京農業大学農学部 准教授/日本ウェルビーイングホースセラピー&ホースコーチング協会 代表/PCW沖縄 理事)池田 親生(竹あかり総合プロデュースCHIKAKEN 共同代表/みんなの想火プロジェクト 代表/PCW沖縄 理事)家事代行、福祉、ホースセラピー、まちづくり、それぞれの領域から社会にどうウェルビーイングをデザインし、アクションしているのかがシェアされ、カンファレンスの指揮をとった矢澤祐史は、「well-beingの世界的潮流を作ったマーティン・セリグマン博士やエド・ディーナー博士、タル・ベン・シャハー博士らが来日してから、ウェルビーイングの概念がインパクトを持って世の中に広まり、このウェルビーイング元年に繋がっている。沖縄を起点に社会実装のための歩みを進められることは、本当に素晴らしいことだ。」と語った。アカデミックキーノート「ウェルビーイングを科学する」前野 隆司(慶應義塾⼤学⼤学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授/慶應義塾⼤学 ウェルビーイングリサーチセンター⻑/PCW沖縄 理事)学術的な観点から、日本の幸せにおける歴史的背景や、これから求められる非地位財型幸せを創るための「幸せの4つの因子」(やってみよう・ありがとう・なんとかなる・ありのまま)などについて解説し、これまでのセッションに出てきた話を総まとめする形となった。また、世界の中でも日本が最初に経済成長から心の成長の時代に突入しており、ウェルビーイング第一の時代を日本、沖縄から発信することに意味があると熱弁した。さらには日本の中で幸福度ランキングが1位の沖縄は、前野自身も何度も来ているが本当に人が温かく、日本の人口の1%でもそれ以上の存在感がある、と沖縄からウェルビーイングを始めることの可能性についても発信した。この後のQAセッションでは最後に会場からの質問にも答え、閉会の挨拶には髙橋ゆきが登壇。ウェルビーイングはひとりひとりが持ち寄ることが大切であると話し、「みなさんのウェルビーイングを持ち寄り、想いを巡らせ、共に風を吹かせましょう。」とこのカンファレンスを締めくくった。いま、世界情勢は著しく不安定な状態にあります。社会をウェルビーイングなものにしていくのは我々1人ひとりの行動です。歴史的・文化的な側面やその観光価値から、日本中・世界中の注目を集めやすい沖縄。アジア圏への発信もカバーできる沖縄。ここから、日本を、世界をウェルビーイングにしていきましょう。本カンファレンス開催にあたり、応援してくださったクラウドファンディングご支援者のみなさま、ご来場・ご参加いただいたみなさま、関係者のみなさま、誠にありがとうございました。一般社団法人沖縄well-being推進協議会PCW沖縄=Promotion Council for Well-Being in Okinawa歴史的、文化的な背景や社会的な繋がりの深い沖縄県を、世界に先立つウェルビーイング先進都市とすべく、各業界で研究や推進に取り組むウェルビーイングの専門家と沖縄県の経営者、自治体が協力することで様々な取り組みを展開し、個々の「幸せ」が最優先され尊重される「Well-being First」な社会の実現を目指しています。公式サイト:https://wellbeing.okinawa/ もっと見る

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