こんにちは、プロジェクト実行者の川上です。
昨日はONEGIBIERの運営会議をオンラインで実施いたしました。
メンバーは、このプロジェクトの活動メンバーである山立会の川上と有本、マスラワークスの具志堅さん、後はこのクラファンプロジェクト開始後に参加していただけたデザイナーさん1名とディレクター役のアーティストさん1名の、計5名で行いました。
まずはどういった組織作りを行うのかと、ONEGIBIERのワークフロー「仕事(業務)の流れを図式化したもの」を作成しています。
組織作りは、それぞれのチーム(狩猟、デザイン、イベント、販売運営、、、)に担当者を設けて、誰がどんなことをやっているのか分かりやすくしたいと思います。そうすれば、新しくメンバーに加わりたい人がいた時に、入りやすくなるからと考えています。
また、それぞれのチームを独立した1つのブランド(トヨタ自動車とレクサスのようなイメージ)として活動させるブランディングも検討しています。
ワークフローは、ONEGIBIERでやりたい事の図式化です。物事を進めていくと、最初にやりたかったことを忘れてしまいがちです。目で見て分かるものが近くにあると、思い出すのも簡単です。
また図があることで、外部への説明がやりやすいのもあります。
ONEGIBIERは多くの方と協力していくので、メンバー集めが重要です。そんな時に、見て一発で分かる図表は非常に大切です。
狩猟者・食肉施設と連携して、ジビエの安定供給を目指すのと同時に、一般向けのイベントも開催したいです。
というのは、安定供給が出来ても購入する人がいなかったら意味がないからです。まずは一般の人たちに、知ってもらって食べてもらって買ってもらう事が大事です。そのきっかけとして、イベント(宴、音楽フェス、ツーリズム、他なんでもあり、、、)を開き、ジビエを身近なものにしていく必要があります。
今回のクラウドファンディングの結果から見ても、ジビエや獣害が身近なものだという事を伝えきれていません。「内容が硬い」とご指摘を頂いた事もあるので、これは完全に我々の力不足でした。それにも拘わらずご支援していただけました事、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!
なので、まずはいろいろな形でジビエと獣害を知ってもらう活動もしていきます。そしてイベントは「お硬く」しません。フェスのようにみんなが楽しく参加できるものをやります。企画するのは私じゃなく、別の方なのでそこは大丈夫だと思います。
長くなりましたが、現状はまだ始まったばかりなので、何か成果というものをお見せすることは出来ません。
コツコツとですが進めていきますので、ご理解の程お願いたします。
20220610 山立会 野生動物管理担当 川上隼人