みなさま こんばんは
市居愛です。
今日は、
第1回目:「社会的養護」「児童養護施設」って何?
についてHUG for ALLさんからいただいた情報をシェアさせていただきます。
社会的養護とは「保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当ではない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護すること(一部抜粋)」と、厚生労働省のホームページでは説明されています。
ものすごく簡単に言うと「親との死別、虐待や貧困などの理由で、家族と離れてくらす子どもを社会の中で育てること」。この「社会の中で子どもを育てる枠組み」として存在するのが、私たちHUG for ALLが支援している「児童養護施設」です。
児童養護施設は、家族と離れてくらす原則3歳〜18歳の子どもを育てる施設で、日本全国に600施設ほど存在します。約2万5千人の子どもたちが児童養護施設で生活し、子どもたちは施設から、地域の幼稚園や学校に通っています。
また、社会的養護には「児童養護施設」以外にも、里親や乳児院、母子生活支援施設、児童自立支援施設、情緒障害児短期治療施設などがあります。興味がある方は下記の厚生労働省のページなどを見ていただけるとわかりやすいと思います。
▼厚生労働省の社会的養護に関するWebページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/syakaiteki_yougo/index.html
「社会の中で育てること」
HUG for ALLさんに出会って、私自身改めて深く考えさせていただいています。
私たちに、なにができるでしょうか。
ぜひ、身近な方にもこちらの投稿をシェアしていただけると嬉しいです。
明日は
第2回目:児童養護施設でくらす子どもたちって?
をお届けいたします。
市居愛