こんばんは。
つづきまして、佐賀県海外使節団のOGで5期生の松尾千尋さんと、7期生の私、中村沙代が佐賀県海外使節団に参加して、学んだことや自分に起こった変化、そして学んだことが今の自分にどのようにして生かされているのかということについて、投稿させていただきます。
まずは、5期生の松尾千尋さんです。
こんにちは。はじめまして、5期生として渡米いたしました松尾千尋と申します。佐賀県海外使節団の支援ページをご覧くださり、誠にありがとうございます。
私が使節団に参加したきっかけは、もっと知らないことを知りたいという本当に単純なことです。 使節団はそれぞれ専門分野の違う学生を集め、各人の希望訪問先を全員で訪問します。わたしは大学で語学、文学、教育について学んでおりますが他分野については当時踏み込むこともできずにいました。しかし派遣を通して、出会う現地の方々や同期の学生からこれまで知り得なかった学問、考え方に触れ、帰国後の自分の世界や視野を大きく広げることができました。また、さらに北米文化について学びたいと考え使節団の渡米後に自分自身で約1年間カナダに滞在し知見を得ました。
使節団での渡米は、渡米期間中だけでなく準備期間、帰国後にも大きな影響を与え、更なる学びを追求することができました。それは渡米して時間は経ちましたが今後も変わらないことだと感じています。使節団の渡米は決してその効果がすぐ様目に見えるものではありませんが、使節団OBOGの方々のご活躍を見ているとわたし自身も鼓舞されますし、将来佐賀に、そして日本に還元できるものを培う土台作りとして有用なものだったと強く感じています。
どうぞ佐賀県海外使節団のご支援をよろしくお願いいたします。 松尾千尋
佐賀県海外使節団で渡米後、さらに自身でカナダへ留学という行動力のや、学びたいという強い思いががある方で、とても尊敬している先輩です!松尾さんにとって渡米が視野を広げる機会となったということですが、私自身も視野が広く持てるようになったと感じております。同期の中でも同じような感想を持ったメンバーがほとんどで、8期生の渡米でも視野を広く持つことの大切さを学び、実感することができると思います。
次に私がこのプロジェクトに参加して感じたことや、自分自身変化したことについて書かせていただきたいと思います。
改めて自己紹介になりますが、佐賀県海外使節団OGの中村沙代です。昨年3月に本プロジェクトの7期生として渡米いたしました。
私はこのプロジェクトを通して、はじめて、自分を変えていきたい、と強く思えるようになりました。きっかけは、アメリカの大学生やアメリカで活躍される日本人の方々と交流できたことです。皆さんが、夢や目標に向かって熱くお話してくださり、学生たちが起業を行っているという話を聞いたときは本当に驚きました。そんな皆さんがとても輝いて見えたと同時に、自分自身も目標を持てるようになりたい、目標に向かって、実際に行動できるようになりたいと思うようになりました。また渡米時は、希望訪問先を案内してくださる人がアメリカ人の方だったり、自分自身で訪問の計画を作り上げたりと、初めての経験ばかりでした。そこで英語が通じなかったり、自身の計画に不備があったことでメンバーに迷惑をかけてしまったりと、悔しい思いや情けない思いをしてしまったこともありますが、それらから”準備の大切さ“というものを学ぶことができ、さらに成長したいと思えるようになりました。
写真は、UCLAで学生と交流したときのものです。たくさんの刺激をもらいました!
このプロジェクトの目的はアメリカの起業家精神・フロンティアスピリッツを学ぶ、ということですが、私にとってはそれ以上に、自分を変えるチャンスをいただけたと思っています。未来の日本を担う若者は、みな目標をもって行動を起こしています。この佐賀県海外使節団8期生のメンバーたちもその一人です。
8期生がアメリカで、それぞれの専門分野を超えた様々な知識を吸収し、実りある研修をやり遂げることができるよう、どうぞ暖かいご支援をよろしくお願いします。
文責 中村沙代(7期)