こんにちは。池之迫為敦です。
大寒波の影響か、未だに都内の雪が残っているのをよく見かけます。そんな光景を見ていると、数年前の大寒波到来後に僕が現役で受験のために上京した時の風景を思い出します。
さて、今回は6期生の石井俊太郎さんにコメントを頂きました。今回も読んでいただければ幸いです。
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佐賀県海外使節団にご関心を持って頂いた皆様、はじめまして!
私は6期生として2016年に渡米した石井俊太郎と申します。現在、都内の大学院に通っていて、論文執筆の真っ最中です…!
使節団として渡米してれから約2年間が過ぎました。自分自身、使節団のプログラムには大きく成長させて頂き、そのお陰で、大学院に入っても様々なことに挑戦することができました。
その1つが、デロイトトーマツベンチャーサポート(https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtvs/dtvs.html)というベンチャー企業のサポートや大企業のイノベーション創出に関するコンサルティングを行う会社でのインターンシップでした。
ある社員さんは「動物園」と呼ぶように、会計士をはじめ、外資系コンサルティングファーム出身者、起業家、大手銀行出身者などの多種多様なキャリアと「これを成し遂げたい!」という強い思いを持った先輩たちがたくさんいて、毎日刺激に溢れていました。
約9ヶ月の長期インターンでしたが、そこでの業務を通して、これまでよく知らなかったベンチャーやスタートアップに触れ、同世代の仲間もできました。
ここで出会った仲間はそれぞれの道をそれぞれのやり方で進んでいて、会う度にとても刺激を受けます。
そして、この会社を知りインターンをさせてもらうようになったのは、佐賀県海外使節団のネットワークお陰です。
佐賀県海外使節団のプログラムには、米国での企業訪問はもちろんのこと、多くの懇親会を通して、各分野の最先端で活躍されている社会人、様々な場所で活躍されている佐賀県の先輩方、使節団のOBOGとネットワークを築く機会がたくさんあり、そのネットワークを活用して新しいことに挑戦することもできます。
このような経験ができるのは佐賀県海外使節団の特色であり、私のような学生を大きく成長させてくれるきっかけにもなりました。
高校生や大学生にとって、事前準備から現地での研修まで決して楽なプログラムではないかもしれないですが、それだけ学ぶことや得るものは大きいです。
是非今回の8期生にも、たくさんの方々に会ったり、知らないことを見聞きしたりすることで、今後の大きな成長のきっかけにしてほしいです。
皆様の温かいご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
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石井さんには関東の懇親会でお会いする機会が多く、そこで色々な経験談やアドバイスを頂きました。
大企業の終身雇用が最も安心だった時代も終わり、今日では副業の容認や残業の撤廃を目指すなどの新しい労働の形が叫ばれています。そんな新しい環境の中でも活躍するには「問題を解決する力」と「新しいものを創造する力」が必要になってきます。特に「新しいものを創造する力」から生まれるイノベーションは、異なる分野のぶつかり合いが必要になることが多いと渡米中に学びました。こういった点でも、石井さんがインターン中に出会った方々のように、同じ志を持った仲間の重要性を再認識させられました。
今後も皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します。。
池之迫為敦(7期)