こんにちは、池之迫為敦です。
皆様のご支援のおかげで、昨日達成率が20%に達しました。本当にありがとうございます。
さて、本日は6期生の田崎若葉さんに近況報告を兼ねた研修の感想を書いて頂きました。
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初めまして。
佐賀県海外使節団6期生として、2016年にアメリカ研修に参加しました、田﨑若葉です。
2014年
東京理科大学薬学部薬学科入学
2016年
佐賀県海外使節団に参加
2017年
UCSDに短期留学
現在は、大学の研究室配属にて国立がんセンター配属され、鮭の胃内グレリンを利用した、抗がん剤による心毒性抑制について研究しています。
佐賀県海外使節団はそれまで持てなかった新しい目標や気持ちを私に与えてくれたように思います。現在私が学んでいる薬学の知識を病院・薬局といった専門的な場所だけでなく将来どのように活かすことができるのか。学部に縛られることなく広がりを持って将来活躍したい。このような気持ちを持ち始めたのは、佐賀県海外使節団に参加してからでした。
使節団のアメリカ研修では、今まで触れる事のなかった分野について学ぶことが出来き、様々な分野で活躍している方々とお会いすることが出来ます。そんな使節団の活動で私が1番大切にしたのは、人との出会い・繋がりです。訪問先の方から「人と人との関係は掛け算」という言葉を頂きました。どんな方々とお会いすることができるのか、その出会いをどのように広げられるのか、それは私達自身にかかっていると思います。
私は使節団に参加した後、もう一度アメリカで沢山のことを見てみたいと思い、UCSDへ留学しました。この留学は、留学先の選択、申し込み、また留学中研究者の方や製薬企業の方へのご紹介と、使節団の活動で出会った方々からの沢山のサポートを頂き、充実したものになりました。このような機会が頂けるのも佐賀県海外使節団に参加したからだと思います。
佐賀県海外使節団へ参加し、大学生の早い時期に、アメリカから広い世界を見ることが出来たことはとても貴重な機会であったと感じます。またその経験を様々な分野の使節団メンバーと共に出来たことが、薬学部という少し閉鎖的な学部で学ぶ私にとって貴重な機会でした。今は沢山の方々に助けていただいている私ですが、いつか少しでも沢山の人をサポートできる人になりたいと思います。
UCSDでの写真です。
これからも、沢山の出会いを大切にいろんなことに挑戦していきたいです。
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田崎さんには様々な場面でサポートをして頂きました。
「人と人との関係は掛け算」という言葉には非常に共感すると同時に、もっと様々な場に自分から参加することの重要性を再認識させられました。
冒頭で述べたように皆様のご支援のおかげで、クラウドファンディングの達成率が20%を超えました。改めて厚く御礼申し上げます。
また、今後とも皆様の温かいご支援よろしくお願い致します。
池之迫為敦(7期)