ご支援をいただきました皆様に居場所の様子を画像と共にご報告させていただきます。
まずは、フューチャーCを卒業するプロジェクト生(フューチャーCではスクール生などと呼ばずプロジェクト生と呼んでいます。)のお話です。
昨日がフューチャーCラストだった彼女。
プロジェクト生たちには「今までありがとう」のクッキーを、私(多々良)には手紙とお花をプレゼントしてくれました。
進学が決まってからも、高校に通うのに駅からフューチャーCまでの距離が一緒だから練習になるし、勉強も高校生になるギリギリまで準備をしたいと、駅から20分の距離を毎日歩き、勉強も人一倍がんばり、活動もみんなと一緒に楽しんでいた彼女。
彼女の夢は高校生活を楽しむ事。
そのために1年間一所懸命頑張ってきました。
彼女が帰った後、お手紙を読みました。
案の定、涙があふれ出ました。
彼女が贈ってくれた言葉に、
「こんなにも温かくて心が癒される居場所で過ごせた日々は本当にかけがえのないものでした。」とありました。
こんな風に思ってもらえて、「本当に居場所を開いて良かった」って思った瞬間でした。
そして、子どもたちにとって居場所って本当にかけがえのない大切なものなんだなぁと改めて思います。
新旧交代真っ最中のフューチャーCの居場所は、毎日来れないプロジェクト生たちのスピードに合わせて見守りをしたり、少しずつ日数が増えてみんなとお話しができるようになっているプロジェクト生の様子に喜びを感じる日々です。
少ない人数ですが、毎日みんな元気に通ってきています。
子どもたちが、おじいちゃん、おばあちゃんの家に帰るように、いつでも気軽に遊びに来れる、そんな居場所として、ずっと存在したいと思うのです。
これからも居場所を大切に大切に育てていきます。