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高知の山奥で200年続く農家さんの継承を支援!

四国の真ん中に走る四国山脈。標高500mを超えるところで200年以上代々農業を営んできたむ和田農園さん。豊喜さんで10代目となり、そこを承継して頂く事を実現するため、クラウドファンディングさせて頂きました。

現在の支援総額

41,000

4%

目標金額は1,000,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/12に募集を開始し、 6人の支援により 41,000円の資金を集め、 2022/08/07に募集を終了しました

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現在の支援総額

41,000

4%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数6

このプロジェクトは、2022/07/12に募集を開始し、 6人の支援により 41,000円の資金を集め、 2022/08/07に募集を終了しました

四国の真ん中に走る四国山脈。標高500mを超えるところで200年以上代々農業を営んできたむ和田農園さん。豊喜さんで10代目となり、そこを承継して頂く事を実現するため、クラウドファンディングさせて頂きました。

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土佐野菜の活動

プライム株式会社が運営している「土佐野菜」と申します。

私たち土佐野菜は高知県において野菜の6次化を確立させ、地方創生の一助になるため、日々邁進しております。

サービス開始時は、まずは流通からスタートし、現在では自社栽培もおこない、6次化の成功モデルへ後もう1歩の所まで来ております。

しかし、そんな中で色々な農業の問題、高知県ならではの事情など農業を取り巻く環境に、たびたび直面いたしました。

”この魅力ある野菜をどうにか自分の子供・孫の世代にも残したい”と思うようになり、そのためには、もっともっと「高知県の野菜の魅力」を知って頂くべきだと思い、私たちが尊敬する契約農家さんの魅力をこのクラウドファンディングという場所でご紹介し、その後継者を支援したいと考え、掲載させて頂きました。

土佐野菜HP:https://tosa-yasai.com


農業が直面している問題の本質

日本の全て地域で直面している問題。

1)就農人口の低下、またそれによる後継者不足

2)耕作放棄地の増加

これら実は全て、就農に魅力を感じられないという所から、始まっています。

例えば、年365日のうち、ちゃんとした休みが1週間以内。

労働時間も陽が出る前から落ちるまで。

そこまで頑張っても、手元に残る収益は多くありません。

(北海道の大規模農家さんなどを除きます)

また、自然にも大きく左右され、台風や水不足などにより収量が大幅に減ったりもします。

これでは、さあ働こうとする20代の若者に農業を選択肢に入れる人は何パーセントいるのでしょうか?

この問題を解消するためにも、農業の魅力を知ってもらう事、そして儲かる農業を推進する事が大切です。

今回は、その「農業の魅力」を知ってもらうために、和田農園さんをご紹介いたします。


和田さんのご紹介

和田豊喜さん(以下、和田さん)は、土佐野菜がスタートする時に私たちのメンターになって頂き、素人の私たちに色んな事を教えて下さいました。

何度も和田さんの家に泊まり、一緒にお風呂・ご飯も頂き、正に寝食を共にさせて頂き、その和田さんの農業技術、そして飽くなき探求心に驚かされました。

農業は、私たちがデジタルの世界で体験するPDCAサイクルは通用しません。多くても年に2回ほどしか回せないのです。

よって、70歳を超える和田さんは今でも、あらゆる工程でトライ&エラーを繰り返しています。

その技術は、地元でも評判で、農家さんが教わりにくるほど。


和田さんの農地について

和田さんは、高知県の土佐町溜井(ぬるい)という場所で、200年以上続く農家の10代目後継者です。

200年以上も前にこの四国山脈のど真ん中にある標高500m超の「溜井」という土地を先人の方々が開墾し、今のすり鉢状の村が出来上がりました。

この見事にすり鉢状になっているお陰で、どこの農地も万遍なく陽の光を浴びることができるのです。

また、水がとても綺麗で豊か、とてももったいないのですが、その美しい水をパイプなどで抜かないと、地滑りなどを引き起こす原因となってしまうほど、地下に水があふれているのです。

この野菜の成長に大切な太陽・水、そして一日の寒暖差が全て揃っており、とても美味しいお野菜が作られるのです。


自然に対するこだわり

前述の通り、和田さんの農技術への探求心は自然との調和にも及んでいます。

和田さんの先代までは慣行農法(いわゆるJAが推奨している農薬を使用する方法)を行っていたそうなのですが、和田さんはどんなに真面目に丁寧に育てても、結局サイズ・形で値段を決められる事に疑問を持ち、市場に出す農業ではなく、自分の考える農業をしようと市場から撤退しました。

和田さんが考える農業とは、地域の自然と調和をとりながら農業をする事。

「生き物と風景との共存」=化学肥料と農薬を使わない、ことを軸として農業を営んでいらっしゃいます。


和田さんがされている活動について

和田さんは、自らで販路を開拓するだけでなく、その自分が築いた農法を惜しみなく教えるために、海外の留学生や日本の学生を家に招き、農業の本質を教える活動もされています。

また地域を代表して、外で農業の指導をしたりと活動は多岐に渡ります。


土佐野菜として望むこと

土佐野菜としては、こういった和田さんの様な農業にとって重要な存在の後継者を育てる事、またその和田さんの農法を広めること、これが結果的に、農業が魅力ある産業に変わり、若者が積極的に農業に参加できる環境作りに最も必要なことと考えています。

しかし、現在の就農人口などや実際の高知の農業の現状を見る限り、一刻の猶予も許さない状態です。

本当に、美味しい野菜。これを後世にまで残す事を今すべきだと我々は考えています。


クラウドファンディングで達成したいこと

今回、このクラウドファンディングに参加させて頂いたのは、まずは日本の地方の農業が置かれている現実をもっと知ってもらいたいという事。

そして、それは一刻の猶予も許さない状況であります。

そこで、和田さんが作る野菜というのは、どういうものか?という事を知ってもらうために、お礼の品として和田さんの夏野菜セットをお送りしたいと思っております。

そして、その収益を和田さんの後継者や農法を拡げる活動に使わせて頂きたいと考えております。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


和田さんから皆様へ

地域の自然と調和する農業を志して、もう半世紀が経ちました。

あっという間だった気がします。

しかし未だに、農業と言うのは奥が深く、宇宙の様に行き止まりが無く面白い。

中々計画通りには行きません。

実は、私が考える後継者不足というのは、単に就農したい人が減っているだけでなく、どうしても今の若い就農者の方は知識が先行してしまって、柔軟に対応できずに失敗をして、諦めてしまう事が多いようです。

農業と言うのは、自然と歩調を合わせなくてはならない、その事を色んな若い方々に教えていきたいですね。

また、コロナ禍でストップしていましたが、企業研修や留学生などの方々への農業体験・研修も実施していきたいです。

皆様にも一度、この山奥迄来るのが大変ではありますが、是非畑にお越しになって、一緒にお話をしましょう!


スケジュールについて

今回のクラウドファンディングは、以下の通り進めさせて頂きたいと思います。

2022年8月7日 クラウドファンディング終了

2022年8月下旬 和田さんの野菜セット送付

2022年9月下旬 和田さんのお米送付

※野菜・米の収穫状況により多少前後する可能性がございます。


資金の使い道について

目的の通り、和田さんの農業を広く伝えるために、体験の実施・後継者の育成に使用させて頂きたいと思っております。

具体的には、以下の通りです。

設備費:10万円

広告費:15万円

人件費:30万円

野菜・米原価:20万円

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:25万円


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