2022/05/12 12:14
「 まちの居場所を目指して 」
こんにちは、喫茶七番の店長を務めます、錦二丁目エリアマネジメント株式会社の白石恭一(しらいしきょういち)です。
喫茶七番のオープン後も広報・企画・運営、などと店長業務以外にも錦二丁目の魅力を発信していく為日々奮闘してまいります。
クラウドファンディング残り8日
現在、400名以上の仲間と約340万円ほどのご支援が集まっています!
ご支援いただいた皆様本当にありがとうございます。
残りわずかではありますが、最終日まで少しでも多くの方にまちづくりの仲間となってもらえるよう、僕の想いをお伝えできればと思います。
よろしければご一読ください。
~飲食からまちづくりへ~
僕は名古屋市南区で生まれ育ちました。
19歳頃に好きだった飲食業界へ飛び込み、6年ほど名古屋、東京の飲食店で働いてきました。
働くなかで次第に興味がまちやひと、文化へと移り変わっていき、将来「まちづくり」というものに関わることができたらなと、思い切って不動産会社へ転職しました。
2021年の正月、以前からお付き合いのあった弊社の取締役の1人である阿部と偶然錦二丁目の話をしたことがきっかけで、東京から名古屋へ戻り錦二丁目エリアマネジメントへ入社する決意をしました。
~ 食と街 ~
ついにオープンまで1ヶ月を切った喫茶七番。
「カフェ」ではなく「喫茶」であるというところに僕らの想いがあります。
どんな街にも誰にでも1つは気兼ねない喫茶店ってありませんか。
名前は知らないけれど必ず窓際の席にいるおばあちゃん。
コーヒーの飲むスピードが異常に早いサラリーマン。
それをいつも変わらなぬ安心感でむかえてくれる個性ある店主と空間。
もちろん錦二丁目内にもそんな喫茶店が点在しています。
そんな中僕らのやる喫茶店。
エリマネ会社の運営する喫茶店。
僕らが目指すのは「喫茶店以上公民館未満」な空間です。
「喫茶店」という空間が生み出す気兼ねなさに、まちの人々が出会い、交流できる要素をプラスした、まちの居場所をつくりたいと思っています。
錦二丁目には公園がありません。
喫茶七番の前にはビル群の喧騒からちょっぴりのんびり過ごせる会所という空間があります。
その日の気分で店内でおしゃべりしてみたり、会所のテラスで本を読んでみたり。
気取らず、着飾らず、みんなにとっての第三の居場所となる「喫茶店」になれたらなと。
錦二丁目エリアマネジメントは、再開発という新しいまちと共に新たな1歳をはじめます。
オリマチNishiki全体が、そして錦二丁目全土がもっと過ごしやすく、住みよいと思ってもらえる街となることを目指して、新たにこの喫茶七番から産声をあげたいと思います。
丁寧に淹れられた1杯のコーヒーに注がれたフレッシュが、じんわり少しずつでもカップいっぱいに広がるように。
喫茶七番マスター
白石恭一