ご支援いただいた皆様
以前のお客様からのフィードバックに基づき、アプリの接続ができない問題を解決するために、開発者は機器内部に外部Bluetoothアンテナを追加しました。これにより信号強度が増強され、モジュール、全機、全機外部アンテナの3種類の形態で比較テストを実施しました。これらの3組のデータを比較した結果、モジュールと外部アンテナの試作品のデータは一致し、空き地での10〜40メートル、実体壁の後ろでの5〜8メートル、ドアの後ろの角での5メートルのテスト距離で信号強度は80%に達しました。外部アンテナの試作品と以前のアンテナを追加していない試作品と比較すると、信号が20%強化され、信号接続強度が大幅に向上しました。
3月中旬に新バージョンのソフトウェアプログラムをテストし、テストボードのソフトウェアが試産の要件を満たしていることを確認しました。ソリューションプロバイダーと協議の上、試産前の最終版電子ボードのテストに問題がないことを確認した後、4月末にEB3の試産を完了する予定でした。しかし、3月末に提供された最終版電子ボードのテスト中に、暖房機能が操作中に不定期にシャットダウンする問題が発生したため、供給者に電子ボードの貼り付けを一時停止するよう通知しました。問題の分析と検査を開始し、半月間のテストと検査の結果、ソフトウェアの基本ロジックが未構築であることが判明しました。暖房機能を最適化した後、再度ソフトウェア全機テストを実施したところ、暖房機能の調整により他の機能にバグが発生したため、プログラムを再度最適化する必要がありました。4月初めから現在までに58のソフトウェア問題点を最適化し、EB3試産の要件を満たしていると判断しました。
4月初めのテストでBluetoothアンプの異音が発生し、音声機能の使用に影響を及ぼしました。詳細な分析と検査が必要であり、1週間の分析検査では原因を特定できず、異音の問題を解決できませんでした。開発者とソリューションプロバイダーはアンプチップの製造元に異音の解決策を求めに行き、偏周波数の問題の一部を4月中旬に解決しましたが、Bluetooth接続後の異音問題は解決されませんでした。再度検査した結果、電子ボードの部品問題であることが判明し、電子ボードを修正したところ、耳をスピーカーに20CM近づけた距離で異音を確認できる程度に抑えられ、許容範囲内に収まりました。現在、供給者に電子ボードの貼り付けを手配し、新しい電子ボードのサンプルをEMCテストにかける準備をしています。
電子ボードの貼り付けは1〜2週間で完了する予定で、6月中旬に電子ボードを組立工場に提供し、試産の組立を行います。組立工場では3セットの試作品を優先的に組み立て、テストを通過した後に生産ラインでの組立を手配します。時間は約2週間を予定しており、6月末にEB3の試産を完了し、6月末または7月初めに試作品を海外倉庫に送付し、お客様に試作品の実地テストを行ってもらう予定です。試作品を海外倉庫に送る途中で、認証機関での認証も手配し、認証には約1.5ヶ月を予定しています。EB3試産の試作品のテストに問題がなければ、PP試産の手配を開始し、PP試産と正式な量産はそれぞれ約1ヶ月以内に完了する予定です。PP試産と正式出荷の具体的な時間は、EB3試産の試作品が模擬認証テストに合格した後に決定します。
皆様お待たせし申し訳ございません。
早く皆様の元にお届けできるようさらに尽力してまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。