【私も応援します|川邉綾香さん(医療法人綾正会 かわべクリニック看護師/日本医療デザインセンター・デザイン経営会員)】
私は「医療デザイン」と出会って、自分の世界が一気に広がりました。
私たち医療者は、どうしても医療の中だけに目が向きがちだと感じます。でも医療デザインの講座で登壇者される方たちは、日頃出会わない、出会えない医療職以外の方たちがとても多いのです。違う目線から、違う知識やアドバイスをくださることが、私たちの普段にとって、どれほどの刺激を与えてくれるでしょう。
ただ私も最初から「医療の外からの目線や知恵が有益だ」と知っていたわけではありません。医療デザインと出会ってからの気づきです。医療も介護も社会の一部だから、社会の中で見える景色が全然違うのを、多くの医療の同志の皆さんに実感していただきたいなと願います。
そして、登壇される先生とのつながりと同じくらい、志を同じくする受講生同士の結びつきが価値あるものです。
同士というのは、たとえば「もっと受診しやすくしよう」「病院を身近に感じてもらおう」などと変革してきた方、または現在アクションしている方たちですね。まずは自分の病院やクリニックを変え、そして地域や社会を本当によくしたいという仲間。このつながりは何物にも代えがたいと思っています。
私も医療デザイン大学で皆さんと一緒に刺激を受け、学んでいきます。そして自分たちの変革にも活かしていきたいと思っています。
受講生のひとりとして皆さんのご参加をお待ちしています。