こんばんは!
7月6日~19日までマラウイに渡航し、A-GOAL共同農園や食堂建設現場のあるケープマクレアで10日間インターンをしていました明石です。
先週、帰国をしたばかりで、インターンの視点から現地の様子をご報告できればと思います。
〔滞在中の経験〕
滞在中は、インターンとして、早朝からA-GOAL共同農園での水やりの手伝いや食堂建設現場の様子の視察をメインに行っていました。
共同農園には、毎朝、A-GOALのマラウイメンバーや最近に野菜配布対象になったセカンダリースクールの女子寮生がボランティアで水やりや野菜の手入れを行っていました。
ボランティアのため毎日来る人数は違いますが、毎日10人程度が来ていました。
A-GOAL共同農園での水やりの様子
食堂建設には、毎日、6人~8人程度が建設作業を行っています。
私の居た期間には、一つの建物のレンガで組んだ基礎にセメントを打ち付けて壁を作ってたり、トイレの建設で便器や扉を設置したりしていました。
食堂建設の様子
その他には、ケープマクレアでA-GOALの活動にも関わってくれている地元女子サッカーチームの練習に参加、毎週日曜日に共同農園で行われる野菜配布のお手伝い、PARK SSC様のサッカーボールを届ける活動を行いました。
共同農園における野菜配布の準備の様子
PARK SSC様のボール配布の様子
〔現地インターンを終えて〕
10日間の現地インターンを終えて、現地に根ざしたローカル食堂を開業する重要性と現地メンバーのプロジェクトへの熱意を感じました。
ケープマクレアは、マラウイ湖国立公園の中にあり、マラウイきっての観光名所という顔があります。
コロナ禍における観光業への打撃が大きくありました。
そこで、A-GOALでは、共同農園で野菜を作り、配布してきましたが、少しずつ観光客が戻ってきています。
支援の次のステップとして立ち上がったプロジェクトがローカル食堂です。
僕の見た限りでは、観光客のみならず、地元民の憩いの場となる場所はケープマクレアにはあまりありませんでした。
そのため、このローカル食堂が将来ケープマクレアで果たす役割は大きいのではないかと感じました。
また、マラウイ滞在中も、マラウイ側では食堂建設に汗を流す一方で、日本側でも食堂のロゴデザイン作成がはじまりました。
改めて、マラウイ側と日本側の協同で食堂開業に向けて一歩ずつ進んでいることがA-GOALの良さであると感じました。