令和4年2月4日(金)、佐賀県庁県民ホールにて令和3年8月豪雨対応への佐賀県知事感謝状贈呈式が行われました。当協会は、令和3年8月豪雨災害の際、被災されたペットを飼っている世帯にペット用品の提供や、マイクロバスを一時避難場場所として開設運営、医療費支援等を行いました。今後もペットを通じて多くの方に寄り添った活動を行い、より一層精進して参ります。引き続き、皆様のご支援ご協力のほどよろしくお願い致します。<贈呈式 他団体との集合写真><佐賀県知事から感謝状を受ける岡事務局長><令和3年8月豪雨対応への佐賀県知事感謝状>
日本レスキュー協会は佐賀県支部拠点の建設にあたり、土地を探していました。災害支援の中で関わりの出来た大町町に、災害救助犬の育成に適した広大な土地を紹介していただきました。令和3年8月に入り、ようやく着工に取り掛かることになりました。年内の稼働を目指していましたが、新型コロナウィルスの影響により、世界的な木材不足によるウッドショックが発生し、建築費が一気に高騰しました。困難な状況が続いていますが、たくさんの方に応援していただいているこのプロジェクトを途中で頓挫させることは出来ません。建物自体は完成(令和4年4月時点)しましたが、現在も建設は続いており、今後は災害救助犬の訓練を行なう瓦礫施設や、一般の方に楽しんでいただけるドッグラン等の外構工事が始まります。
令和元年8月佐賀豪雨災害がおこり、被災したペットの支援活動を行なっていく中で大町町との関わりが始まりました。<SPF(葉隠)会議>令和2年7月豪雨災害では兵庫県の本部と被災地を結ぶ中継地点として機能及び物資支援を行ないました。同年の10月23日には大町町と進出協定を締結致しました。
令和2年、福岡県獣医師会が掲げる、人と動物と環境は密接に関わっているという「one health」に参入致しました。そして、令和3年6月25日には福岡県と「災害救助犬の出動に関する協定」を締結しました。日本レスキュー協会としては、九州圏内では初となる試みです。日本獣医師会長・福岡県獣医師会名誉会長もご同席いただき、災害救助犬の重要性を力強くバックアップしていただきました。この協定の締結によって、災害救助犬が現場に投入し易くなり、災害救助犬の標準化に向けた一歩になっていくと思っております。福岡県だけでなく、九州全体、全国と一歩ずつ災害救助犬の活動が発展していくよう活動を続けて参ります。<福岡県との協定締結>
平成31年1月に佐賀県と協定を結んだSPF(佐賀災害支援プラットフォーム)に賛同団体として参加致しました。佐賀災害支援プラットフォームの賛同団体・事務局として令和2年2月15日、さがつくaward×佐賀県×地球市民の会=「みんなのアワード」に参加しました。そこで行われた「令和元年 佐賀さいこう表彰式」にて、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)は″自発の地域づくり部門″での表彰を頂きました。<佐賀さいこう表彰 表彰式の様子>SPFの活動として、新型コロナウィルスを「災害級」のものと位置づけし緊急支援としてマスクの配布を3回実施しました。第1弾(2020/4/1)、第2弾(2020/4/15)、第3弾(2020/5/19)<マスクの配布支援>令和3年8月豪雨災害では、SPFとして大町町支援窓口業務を行ない、被災者と支援団体を繋ぐ役割を担いました。<令和3年8月豪雨災害 被災ペット支援>