令和4年6月26日(日)、佐賀県支部大町拠点「MORE WAN」でペット同伴避難所として運用するための避難所運営訓練を行いました。大町町の住民さんにお越しいただき、職員、連携機関とともに避難所の開設や受付、受け入れの手順を確認いたしました。訓練での反省や意見をもとに、避難所運営や運営マニュアルの改善をおこなって参ります。MORE WANでの取り組みを進め、ペットと飼い主さんが安心して避難できるような仕組みを作るとともに、ペット避難所のモデルケースを作り、各地に広げていくことを目標としています。引き続き、佐賀県支部での活動を応援して下さい!!<スタッフ・関係機関との避難者受け入れ手順の確認><ペット同行避難所体験の様子><地元住民さんとのペット同行避難所体験会の様子>
支部 の付いた活動報告
令和4年6月1日(水)、佐賀県支部拠点「MORE WAN」にてペット同行避難の内部図上訓練を行いました。<図上訓練の様子>本部の職員とオンラインで繋ぎ、災害が発生した際の職員の動きや避難所開設手順、ペット連れ避難者の方々の受け入れ方等、様々な想定を考え確認をいたしました。「MORE WAN」では平時の際、瓦礫訓練施設で災害救助犬を育成したり、ドッグランやコミュニティースペース等を地域の憩いの場としてご利用していただくほか、ペット防災についてのセミナーや講習会、その他しつけ教室などを開催していく予定です。今回のプロジェクトでは、瓦礫訓練施設やドッグランなどの環境整備費用を募っております。ご協力のほど、引き続きよろしくお願い申し上げます。
2月5日(土)、佐賀県大町町にある日本レスキュー協会佐賀県支部拠点「MORE WAN」にて、災害が起きた際にペットを飼っている世帯を受け入れる為、想定を付与した避難所運営訓練を行ないました。初の試みとなる避難所運営訓練は、大町町、社会福祉協議会、SPF(佐賀災害支援プラットフォーム)の後援によって行われ、コロナ禍での避難所の設営、運営の一連の流れを実施し、問題点や課題を協議致しました。協議した内容を元に、避難所運営マニュアルを作成し、改善を行い今後の避難所としての運営に反映させていきます。マニュアルの改善、完成させ、災害に備えていきます。今後は、定期的に地域の方々と避難所運営訓練を実施し、日頃から災害に対する啓発活動を行っていきます。<想定を付与した避難所訓練(受付時)><避難所の備え サイズの様々なケージ・ポータブル電源・非常食><避難所スペースの一例><避難所運営マニュアル作成の為の協議の様子>
令和2年、福岡県獣医師会が掲げる、人と動物と環境は密接に関わっているという「one health」に参入致しました。そして、令和3年6月25日には福岡県と「災害救助犬の出動に関する協定」を締結しました。日本レスキュー協会としては、九州圏内では初となる試みです。日本獣医師会長・福岡県獣医師会名誉会長もご同席いただき、災害救助犬の重要性を力強くバックアップしていただきました。この協定の締結によって、災害救助犬が現場に投入し易くなり、災害救助犬の標準化に向けた一歩になっていくと思っております。福岡県だけでなく、九州全体、全国と一歩ずつ災害救助犬の活動が発展していくよう活動を続けて参ります。<福岡県との協定締結>
平成31年1月に佐賀県と協定を結んだSPF(佐賀災害支援プラットフォーム)に賛同団体として参加致しました。佐賀災害支援プラットフォームの賛同団体・事務局として令和2年2月15日、さがつくaward×佐賀県×地球市民の会=「みんなのアワード」に参加しました。そこで行われた「令和元年 佐賀さいこう表彰式」にて、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)は″自発の地域づくり部門″での表彰を頂きました。<佐賀さいこう表彰 表彰式の様子>SPFの活動として、新型コロナウィルスを「災害級」のものと位置づけし緊急支援としてマスクの配布を3回実施しました。第1弾(2020/4/1)、第2弾(2020/4/15)、第3弾(2020/5/19)<マスクの配布支援>令和3年8月豪雨災害では、SPFとして大町町支援窓口業務を行ない、被災者と支援団体を繋ぐ役割を担いました。<令和3年8月豪雨災害 被災ペット支援>