こんにちは。
ソーイングアサヒ株式会社代表取締役 高橋英一郎 です。
いつも応援ありがとうございます!
現在403%まで到達しています!
Next Goal 120万円を達成いたしました!
心より感謝いたします。
そして、いよいよこのプロジェクトも残すところあと2日となりました。
どうぞ最後まで応援よろしくお願いします。
さて、本日は、ソーイングアサヒこだわりの、職人の技術をつめこんだ渾身の作品である、今回の『サスティナブルスーツ』
なぜ、サスティナブルなのか、について少しお話させてください。
なぜ、サスティナブルなのか?
ここには、3つのサスティナブルがあります。
1.日本の『衣服ロス』問題に取り組む
2.Made in Japanクオリティを守り 日本の縫製業界を持続可能に
3.この商品を選択してくれるお客様のサスティナブル
どういうことかというと
1.日本の『衣服ロス』問題に取り組む
本文でも説明させていただいたように、この『サスティナブルスーツ』は、100%リサイクル糸から生まれた生地で作ったスーツです。
田村駒株式会社さまからご提案いただいたこの生地との出会いで、この製品の開発が実現しました。
日本では今『衣服ロス』が大変な問題となっています。
新品で売れ残った服が、年間約15億着も廃棄されていると言います。
そのような衣服ロスの取り組みのひとつとして、この業界では、廃棄されるはずだった衣服や生地が回収され再度糸となって、また生まれ変わるといった事が最近では注目を集めています。
廃棄されるはずだった衣料品や生地、端切れなどの繊維くず、ペットボトルを生まれ変わらせる、と言った、循環を実現したエコな素材は、地球環境に優しい画期的な取り組みと言えるでしょう。
2.Made in Japanクオリティを守り 日本の縫製業界を持続可能に
日本の縫製工場の現状には、厳しい現実があります。
日本の縫製工場はOEM生産が主流ですが、ファッションにはシーズンがあるため、端境期(入れ替えの時期)があり受注が不安定で、経営が厳しい現状が多くあります。
また、人件費削減・工費削減のため海外の縫製工場で生産されるというのも、時代の流れとともに多くなってきています。そのため、日本の縫製工場は縮小傾向にあります。
この30年で縫製工場は1/5に、自給率はほんの2.4%です。
それでは次世代の方が学ぶ場も活躍する場もどんどん減少してしまいます。
しかし、日本人の繊細で高度な技術は、海外の有名ブランドから指名を受けるほど優れています。
これら日本の縫製技術を伝承していき、縫製職人を育てていきたい、Made in Japan(メイド・イン・ジャパン)のクオリティを守りたい、との思いから、「自分たちで作り、自分たちで売る」を掲げ、企画や販売のノウハウを身に付けていくことで、その経営の安定を図り、縫製技術者と工場を守ることができる、と考え、オリジナルブランドを立ち上げました。
当社では、「服が好き。作ってみたい!」という方を受け入れ、教えながらステップアップしてもらう取り組みを実行しています。
3.この商品を選択してくれるお客様のサスティナブル
昨今、お客様自身も商品や企業を選ぶ際、サスティナブルな取り組みをしているか、というのは選択肢の一つになってきている時代です。
そのような事に関心のある方に選んでいただき、お客様とともに衣服ロスのない世界を作り、地球環境への貢献が出来ると思っております。
また、商品のクオリティや扱いやすさなど、どれをとっても、これを着用していただいたお客様のパフォーマンス向上に貢献し、長く愛して着用していただけますよう、ソーイングアサヒとお客様の関係を、一度購入いただいておしまい、ではない持続可能なものとしていきたい、との思いもあります。
皆様に愛される企業でありたいと願い、これからも社員一同、着てくださるお客様のことを思い心を込めて作っていきます。
以上の想いを込めまして、『サスティナブルスーツ』と命名させていただきました。
そして、もうひとつ、
4.地域貢献としてのサスティナブル
弊社のある千葉県旭市への地域貢献に取り組んでおります。
サスティナブルスーツと合わせて発売した九十九里レザーは、地域活性の取り組みです。
地域ブランドとして、旭市から全国へ、世界へ発信していくことが出来れば、地域産業の発展へと繋がることでしょう。
【九十九里レザーとは】
(株)千葉県食肉公社を中心とした、旭市観光物産協会 レザー部会では、今まで市場に出回っていなかった豚の皮に着目し、それらを製品化し消費者や観光客にお届けすることで、旭市の産業を持続可能なものにしようという試みをしています。
今まで90%は海外に輸出され、日本では脚光を浴びていなかったピッグスキン。
しかし、薄くて軽く丈夫で通気性も良いとあって、その可能性を見い出し九十九里レザーというブランドを立ち上げました。
今年2022年の2月24日には、完成記者会見を開催し、メディアにも取り上げていただいてます。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/162720
当社もレザー部会の一員として、今後それらを使ったアパレル商品を作成していく計画で、今回の「サスティナブルスーツ」にも起用したフライトジャケット(MA-1ジャケット)風の九十九里レザージャケットも作成していく予定です。
8 働きがいも経済成長も
(英: Decent Work and Economic Growth)
「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する」
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
(英: Industry, Innovation and Infrastructure)
「強靱なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及び技術革新の推進を図る」
11 住み続けられるまちづくりを
(英: Sustainable Cities and Communities)
「包摂的で安全かつ強靱で持続可能な都市及び人間居住を実現する」
12 つくる責任 つかう責任
(英: Responsible Consumption and Production)
「持続可能な生産消費形態を確保する」
ロゴマーク・及びアジェンダ引用:
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/
いよいよラストスパート!
プロジェクト終了まであと2日となりました。
最後まで頑張ってまいります。
引き続き応援よろしくお願いします!
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【サスティナブルスーツ誕生!】
フライトジャケット仕様の軽くて動き回れるスーツ!
https://camp-fire.jp/projects/view/572459
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