2022/06/01 14:38

お疲れ様です。

なんと!公開5日目にして目標達成させていただくことができました!

初めてクラウドファウンディングをやってみて、こうやって皆様にお金や広報という形での支援をいただき、感じたことを少し書き残しておきたいと思います。

・希望を持つこと

 こんなのできたらいいなって一人で考えていた時は夢でした。それを人に伝えて、「面白いじゃん!いつかやろう!」と言ってもらえて、希望に変わったように思います。そして、希望に向けてできることを一歩ずつ積み重ねた結果が今につながっているんだなと感じています。いきなり届きそうにない夢を目指すと非常に苦しい。自分にできる、手の届く範囲にある希望に向けてチャレンジを続けるって大事だなって改めて感じました。

 Rock&Recovery Fes.では、バンドマンもリスナーも、何か希望を見つけて、持ち帰ってもらえるような場を目指したいと思います。

・責任を持つこと

 あれもしたい!これもしたい!もっとしたい!もっともっとしたい!って言いっぱなしだけでは、きっとこの場には立ててなかっただろうなって思います。言うからには、具体的にどんな風に考えているのか、どれくらいの規模を考えているのか、やりたいと言うからには自分が主体的に考えて動いて、実現していけるようにアクションをしていくことが必要です。もちろん、言ったからといって、やらなきゃいけないわけでもないと思います。でも、自分の希望が少しでも実現につながるように、自分はどうしたい?自分に責任持てよって、迷いそうになった時は自問自答をしていたように思います。

 Rock&Recovery Fes.に参加したい人が読んでくださっていたらお願いしたいことがあります。会場で出した自分のゴミは自分で持ち帰りましょう。自分の意思で参加するなら、責任を持ってその場を楽しめるよう、自分らしく参加いただけるときっと同じ気持ちの仲間に出会えるように思います。

・学ぶこと

 ぼくは音楽は大好きですが、運営やバンドマンとのつながりはほとんどありません。フェスを運営したことなんかもちろんありません。でも、やりたいことをやるためには、色々なことを主体性を持って学んでいくことって大事だなって思いました。震災後チャリティーフェスを立ち上げたカミングコウベの活動記録の本を読んだり、ぼくらが考えているフェスに協力していただきたいバンドの事務所を調べて、手紙を送ってみたり。考えて動いて、失敗しても失敗から学んで次どうしたらいいかを考えて、そんな2年半だったし、これからもそうやって学び続けていくことが実現につながっていくことを願っています。

 Rock&Recovery Fes.では、バンドマンの方にも自身の体験を語ってもらいたいなと思っています。普段キラキラ輝くように見えるバンドマンの方々も、その人にはきっとその人の現実があって、それを共有することでバンドマンにもリスナーにも、相互的な学びが深まっていくことを期待しています。

・思いを言葉にすること

 良いことであったとしても、自分の思いを言葉にして人に伝えることは少し勇気がいることです。実際、ぼくも「RockでRecoveryを広げるフェスがしたいです」と色々な場で言葉にしてきたつもりですが、「へぇー」「できたらいいですね」等その場で会話が終わることも多々ありました。でも、やっぱりこのフェスを立ち上げることには意味があると信じて、少し勇気を出して声に出し続けました。コロナ前からなので約2年半くらいです。

 生きていると周りの意見やプレッシャーに押しつぶされそうになることはあります。ぼくもそうです。でも、面白い!やろう!と言ってくれる人がいたから、声に出し続けることができました。少しだけ勇気をもって、自分の思いを言葉にすること。Rock&Recovery Fes.では、演者であるバンドマンと観客であるリスナーの垣根をできるだけ取り払い、双方向に思いを言葉にできるような場を作りたいと考えています。

・人とつながること

 自分一人では、プロジェクトメンバーだけでは、夢はあくまで夢、いくらいいものだと思っていても机上の空論に終わっていたと思います。世の中に投げかけて、いろんな形でのサポーターのもとに届き、いろんな形でのサポートをしていただいたからこその目標達成だなと改めて感じます。人とのつながりをもつことの大切さを再認識しました。

 我々が目指すRock&Recovery Fes.は、人と人のつながりを深め、隣人が困っていたら助けられるような社会づくりに貢献したいと考えています。


すいません、少しのつもりが長くなりました(苦笑)

こんなことを感じ、思い描きつつ、プロジェクトを進めていきたいと思います。面白いと感じていただけた方、改めて可能な形でのご支援いただけると幸いです。

もっともっと、世の中をぼくらは面白可笑しくしたい!

あれもしたい これもしたい もっとしたい もっともっとしたい

引き続き、応援よろしくお願いします!

2022年6月1日 あたたかい日の下で 文責 Sunny Boy