おばんです!
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着々と準備も進んでおり、リターンもできあがってきております。
今回は10,000円のリターン【受注生産版・予言の鳥 掛け軸】の描き下ろしイラスト公開です。
今や山梨を代表する妖怪といっても過言ではないヨゲンノトリ。
2020年4月に山梨県立博物館がTwitterで紹介したことで一躍有名になりました。
市川村(山梨市の旧八幡村)の喜左衛門が記した「暴瀉病流行日記(ぼうしゃびょうりゅうこうにっき)」に二つの頭を持つ鳥のような姿で描かれたもので、加賀国(現石川県)に現れて「来年の8・9月ころ、人々が9割方死ぬという難が起こるが、我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものはその難を逃れることができるであろう」と言ったといいます。
大蛇堂も何回か描いていますが、今回は本展覧会のために“特別版”の『予言の鳥』として新たに描きました。
地面に立っている姿で描かれることが多いヨゲンノトリですが、雄大に羽ばたき富士山を越えていくさまを表現しました。疫病なんかふっとばせ!
サイズも通常の倍の長さで約30x120cmで迫力満点です。
できあがりはここにサイン・落款・ストーリーの都々逸が手描きで書き込まれます。
この展覧会限定の特別掛け軸。
実際に掛け軸に仕上がるのはもう少し先ですが、リターンの選択としてご検討いただければ嬉しいです。
大蛇堂