CoreSlingのコンセプトは過酷な環境でもシャッターチャンスを逃させないです。そこで様々な撮影に同行しての使い勝手を検証しています。
宗谷ラッセルとは極寒の地北海道に走る宗谷本線 DE15ラッセル車ことです。
北海道で雪が積もり埋没する線路を雪煙を上げて除雪するラッセル車を被写体に撮影をしてきましたがこれが中々の難易度が高い撮影です。
とにかく雪の北海道は寒く雪で足場が悪いです
撮影ポイントには車から、すぐな場所だけではなく長い雪の中をかき分けて進まなければならない場所もあります。
多くの人はネックストラップを使用している為、足元の悪い中でカメラを抱きかかえる様にしてバランスを取り進んでいきます。
CoreSlingでは体にぴったり寄り添う様に保持されるので両手がフリーになりバランスもとりやすいです。
足場の悪い中でカメラを落下させるのは目も当てられませんがこれはCoreSlingで解決できそうです。
CoreSlingでは体にぴったり寄り添う様に保持されるので両手がフリーになりバランスもとりやすいです。
足場の悪い場所では大いに活躍できることが解りました。
撮影ポイントでは早い者勝ちで位置取りが出来る様で、迫力のある写真は誰よりも早くポイントに着く事でこんな迫力のある写真も
良い写真が撮れたとホッとしている暇はありません。
シャッターを切る音が無くなったとたんに多くの方はバタバタと三脚をしまうなり、カメラを抱えて走り出すなり次のポイントに向かい始めます。
それもそのはず、宗谷本線で活躍するD15Eラッセル車ですが1日の本数が少なく何度も来るような汽車ではありません。
したがって前もって撮影する場所を調べていて撮影した瞬間に次へ移動します。
良い撮影ポイントを得るために競争の様になります。
颯爽と車へ乗ろうとするのですが意外に困るのがカメラの置き場所。
カメラバックにきちんとしまうのが良いのでしょうが時間がありません。
さりとて座席にカメラを置くと急なブレーキなどでカメラが落下破損に繋がりかねません。
運転の邪魔にならないカメラストラップそれがCoreSlingです。
今回は助手席での写真ですがシートベルトを回避してカメラが身体にフィットしている事が解りやすいです。
体の中心にレンズが下向きで安定し体にフィットしているので左右にカメラが振られることも少ないです。
車内への乗り降りがスムーズで乗ってすぐに発進でき、止まればすぐに降車に繋がり乗り降りのストレスも少なくなります。
乗り降りの早さが向上するのですが、レンズの結露が怖いので車内温度を大きくするなどはできず、車内は低めの温度調整が必要だっつたりするのも撮影に対する大きなポイントなんですよね。
冬の宗谷ラッセルならではのノウハウをCoreSlingでクリアしながら良い撮影をさせて頂きました。