あなたの身近に、シニアの方はいらっしゃいますか?
毎日生き生きと過ごされているでしょうか?
拠り所になるコミュニティがある方もいれば、そうではない方もいらっしゃいます。
私は、シニアの方の拠り所をつくり、全国で再現ができる認知症予防活動の事例を増やしたいです。
具体的には、以下の活動を行なっていきたいと考えています。
①シニアの方のデジタルへの苦手意識をなくしていくこと
②シニアの方のやりたいことへの実現をサポート
③地域でのシニアの方の仲間作り
④地域を超えたシニアの方のオンラインの繋がり
①〜③は、今もすでに行なっているものです。
スマホ講座を入り口に、おじいちゃん、おばあちゃんがコミュニケーションを取れて、何でも気軽に相談できる居場所づくりを持続していきたい。
さらに、元気なシニアの方が集まれば、それぞれの知識や経験・特技を活かして、働く機会の創出もできると考えています。
全国各地、そしてオンラインでも「シニアの方の寄り処」を作り、認知症予防活動を持続可能なかたちにして発展させていきたい。
これが今回のプロジェクトで達成したいことです。
大阪の東淀川でシニアの寄り合いサロン、HOSK(ほっく)を運営している山本聖也と申します。
スマホの出張修理や、携帯ショップで働いていた経験から、現在は百貨店のイベントなどでシニアの方に認知症予防活動としてスマホ講座も行なっています。
私は過去に携帯ショップで働いていた経験があります。
百貨店での出張スマホ講座をお願いされたことがきっかけで、認知症予防活動としてスマホ講座をスタートしました。
新型コロナウィルス(以下、コロナ)の影響で、シニアの方が地域のショップに気軽に立ち寄って質問できる機会が激減してしまったことも、私に依頼が来るようになった理由のひとつです。
それまでは近くの携帯ショップに気軽に聞きに行けたものが、コロナが理由で来店予約が必要になったり、営業時間が短くなったりして、難しくなったのだそう。
実際にやってみると、参加者の方に喜んでいただけて嬉しかったので、それ以降スマホ講座を色んな場所で行なってきました。
冒頭でも書きましたが、このプロジェクトを通じて、私は現在行なっている認知症予防活動を維持できる認知症予防事業にしていきたいです。
私が考える認知症予防は、以下の通りです。
・趣味や楽しみを持つこと
・お仕事やボランティア活動など、社会との繋がりを持つこと
・新しい情報などを学ぶことができること
上記を総じて、コミュニケーションを取れる環境があることが重要です。
コミュニケーションが取れる場として、オフライン・オンラインの両方を考えています。
シニアの拠り所を全国各地・そしてオンラインでも作りながら、今自分が行なっている活動を持続可能な事業にしていきたいです。
具体的には、以下に取り組みます。
①まずは現在の寄り合いサロンから、「シニアの方のお困りごと」があった際に専門家へとつなげられる体制を構築する
②他拠点も増やしていけるように、協力してくれる先を探す
(スマホ講座を開催し、居場所となるきっかけを作る)
③シニアがオンラインで繋がれるサロンの運営をスタートする
現在行なっている認知症予防活動を継続していくには、「持続可能な事業」にしていく必要があります。
私以外にも、さまざな認知症予防活動を行っている方々がいます。その多くが、別で収入源を確保しなければ維持できないものが多い状況を、なんとかしたいと思いました。
シニアへのサポート = ボランティア
というイメージはつきものです。
「費用負担はできればなしでやってほしい」と言われる。
その一方で、国や地域からは「今までにないもので実績がないため支援が難しい」と言われました。
コロナ禍ということもあり、スマホ講座の参加者数の上限は決められています。参加費もお一人あたり500円か、1時間あたり5,000円。交通費やお弁当代などを考えると基本的には赤字です。
担い手を作ろうと思った時に、生活ができるくらいの形はないと維持することは難しいと感じています。
需要はあるものの、スマホ講座の値段を上げてしまうと、受けたくても受けれない方が多く出てしまいます。
地域からの要望でもある「誰でも気軽に受けれる権利」としてスマホ講座の料金を上げることはしたくない。
「いくら頑張っても、ほぼボランティアの状態になってしまうのはどうにかならないだろうか…」
それでも「維持し続けられる取り組みとして考えてやってほしい」とお声をいただき、活動を続けていく中で気づいたことがありました。
スマホ講座に来る方は、とっても元気な方が多いです。
そして、講座の内容もさることながら、そこで生まれるコミュニケーションを楽しんでいらっしゃる方々も。
おじいちゃん、おばあちゃんと話す機会が増えるうちに、「シニアの方が悩んでいるのって、スマホだけじゃないんだよなぁ…」と感じるようになりました。
出張でその都度講座をするのではなく、どこかリアルな場所を持てば、皆さんが集まってコミュニケーションを取れる場所にもなる。スマホ以外の悩みも、相談しやすくなるかもしれない。
そう考えて、リアルな場所を運営してみようと決意。2021年の6月に始めたのが東淀川の寄り合いサロンHOSK(ほっく)です。
東淀川で支援をいただきながら運営している状態なのですが、サロンを運営していくなかで実現したいビジョンができました。
シニアの方が気軽に立ち寄れて、色んな悩みを相談できる。例えばそれは相続の問題だったり、介護や健康に関するものかもしれません。そこで何でも悩みを相談できて、必要な窓口へと案内できる環境が整えば、喜んでもらえる上に必要なタイミングではお金も頂ける。
私の構想を人に話してみると、必要な取り組みだ、とは言っていただけます。
ところが、望まれるのはボランティア。出資してまで支援してくれるところは見つけられませんでした。費用対効果の想像が難しいですし、そもそもニーズが有るのかどうかも含めて判断がしづらいのだとは思います。
お金を必要以上にいただきたい、とは思いませんが、持続可能な事業にしていかなければ私自身も活動を継続できません。
スマホ講座でスマホを使いこなせる方が増えれば、日常でお金を使っている習い事やお買い物などもオンラインで支援していくことで総合支援の入り口になれると思います。
そして、さまざまな専門家が、地域、地域を超えたオンラインで繋がってサポートすることができれば、
・必要なところに必要なお金を頂いて、
・スマホ講座はボランティア活動として、料金を頂かず
今の活動を継続できると感じました。
2021年6月〜:シニアの寄り合いサロン HOSK(ほっく)を運営
2020年〜:スマホ講座の実施(一部抜粋)
近鉄百貨店イベントフロア(一般社団法人認知症予防コンソーシアム様)
東大阪文化創造館(一般社団法人認知症予防コンソーシアム様)
摂津市 介護施設さま(摂津市役所高齢介護様よりご依頼)
大阪市東淀川区南西地域包括支援センター
大阪市城東区地域包括支援センター
大阪市東淀川区社会福祉協議会
大東市野崎まいり公園(NPO法人住まいみまもりたい様)
宝塚市立中央公民館(健康・生きがい就労ラボ様)
ソリオ宝塚(健康・生きがい就労ラボ様)
※くわしくは、リターン一覧をご覧ください
・お礼のメール:1,000円
・オンラインコミュニティ体験チケット:1,000円
・オンラインラジオ体操:1,000円
・メールのお礼+クラウドファンディング結果発表会参加チケット:2,000円
・リラックスラジオ体操解説付き動画:2,000円
・お礼のメール+オンライン携帯料金の見直し相談:2,000円
・オンライン携帯節約セミナー:3,000円
・オンライン書道教室:3,000円
・認知症特別講演会動画+本:5,000円
・個人スポンサー:10,000円
・出張!楽しいラジオ体操講習会:15,000円
・出張!地域とシニアを繋ぐスマホ講座:15,000円
・出張!アロマストーンワークショップ香りのお土産付き:15,000円
・出張!味噌作り体験講座:16,000円
・出張!口から始める認知症予防:10,000円
・出張!書道教室:30,000円
・企業スポンサー:30,000円
・スペシャル企業スポンサー:50,000円
頂いたお金は、活動の告知のためのホームページの作成や、オンラインコミュニティを運営していくための機材の購入に使わせていただきます。
オンラインでも告知ができるようホームページの作成:20万円
スマホ講座を主とした出張の諸経費:14万円
オンライン配信に向けた機材購入:7.5万円
クラウドファンディング手数料:8.5万円
〜7月30日:クラウドファンディング
8月〜:順次リターンの実施
8月:オンラインサロンスタート、配信用機材の購入
10月:ホームページ完成予定
「シニアの方々に喜んでもらえて、持続可能な事業を作り出す」
そのためには、私の取り組みを多くの人に知ってもらう必要があります。
シニアの方々ご自身よりも、そのお子さんやお孫さんなどのほうが、私の取り組みに気づいてもらいやすいのではないか。
大切なご両親や祖父母の方々が利用できるような居場所作りを応援していただきたくて、クラウドファンディングという手段をとりました。
シニアの方々が頼れる居場所であり、人とのつながりを作り、時にはお仕事もできるような、より生き生きと人生を謳歌するためのコミュニティを作っていきたいです。
ご協力をよろしくお願いします!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る残り12時間 スマホ講座を通じて感じること
2022/07/30 12:15残り12時間で、目標まで15万円切りました!!本当に本当に、応援、ご協力頂きありがとうございます。。。!私自身が最近スマホ講座を通して感じることとして、、、スマホ講座は、その方とのコミュニケーションを取る中で、質問、相談する習慣と癖がつける事ができると感じてきております^^苦手な方の多くが、家族がきっかけでスマホを持つことになり分からないことを何度か聞いていると「前も言ったやん〜〜」「なんで覚えてないの?」ひどくなると、「変なことなるから触らんといて」などなど、家族だからこそ、厳しく言われてしまい、家族とのコミュニケーションのはずが、私はできない、聞いたら怒られるから聞きにくい、とコミュニケーションを減らしたり、自信がなくなるきっかけにもなっている気がしています。スマホの小さい事一つの質問から、「私もそれ気になってた〜」他の方の悩み解決になる事が多く、質問する事で誰かを救うこともできる。悩んでいるのは自分だけじゃない。とこの機会が増えると、これどうしたら良いの?と、スマホ以外の小さな悩み事も出しやすくなっているような気がします。コミュニケーションしやすい環境を作る事、スマホを覚えることと同じくらい、大切にしたいなと思っています^^忙しい時に聞かれるかもしれません。こんな事気にせんでいいのに〜ということも聞かれるかもしれません。ただ、、、スマホの相談は頼りたくない人にはききません!スマホが、日常のコミュニケーションに、上手に活用できるきっかけになれば嬉しいです^^ もっと見る
ほっく交流会 地域活動ミーティング
2022/07/29 08:08クラウドファンディング残り2日となりました!!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー7月29日 午前8時時点目標金額:50万円支援金額:33万1000円達成率:66%引き続きご支援、拡散のご協力よろしくお願いいたします!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーほっく 交流会 ラウンドテーブルを開催しました!地域活動を通じて、新しい方とのつながりが増えてきたので、交流会を開催しました!^ ^地域活動で知り合うと、お互いの活動の話をすることないまま、何度もお会いすることが多かったので、改めてお仕事の事を聞きたかったことと地域のシニアに向けて何ができるか、何を課題に感じているのか、各専門分野の方とお話し聞く機会を作れたらと思い、初開催に至りました!1人暮らし男性の外出が少ない問題をお話ししました。まずは31日のモルックで試して実践!!私が待機期間で、オンライン参加になりましたが対面で準備くださり、みんなでワイワイ楽しそうに場を作り出してくださりました^ ^現地に行けなかったことが残念。。。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました^ ^ もっと見る
認知症予防講座 in ほっく
2022/07/24 11:48クラウドファンディング残り7日となりました!!!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー7月24日 午前11時時点目標金額:50万円支援金額:31万1000円達成率:62%引き続きご支援、拡散のご協力よろしくお願いいたします!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー私自身の体調は自宅療養3日目にて、熱は37度を切り、元どおりの体調に戻りつつあります!^^今回の講座は、今回、ほっくにも、クラウドファンディングにも、日々お力をお借りしているケアマネージャーの坂口愛乃さん、歯科衛生士の赤松ちかこさんの共同開催!「認知症予防講座」日々現場で利用者さんのお声を聞きながら、現場でできること、現場では伝えきれないことお口からできる認知症予防、日常のケアの方法など専門家ならではの内容をほっくにてお伝えいただきました。楽しい居場所ももちろんですが、時には専門家から知って欲しいことを伝え、学ぶこと僕はいつも来ているおじいちゃん、おばあちゃんに教わることだらけですが。。。少しでもいざの時に、役たつ情報をお伝えできる場所にもしたいと思っております。愛乃さんは鼻からできる認知症予防として、アロマを使ったワークショップ赤松さんは今回の内容をさらに深くお話しいただく、口からできる認知症予防のリターンをご用意しております。ご興味ある方は、ぜひ複数人お誘いの上、ワークショップを体験してみてください^^愛乃さん、赤松さんいつもいつもありがとうございます♫ もっと見る
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