鎌倉公演のみどころ
*英語字幕席
ミュージカルにどうやって字幕つけるか。
スクリーンを用意し、そこに字幕をうつしていきます。
字幕をつけるのは、鎌倉という海外から来られている方が多い地域だからというのも理由のひとつです。
それとともに、三陸の将来を見越しての理由があります。
今年のオリンピック。
ほんとうに盛り上がりましたよね。
世界が平昌に注目し、テレビをつければそればかり。
2020年の東京オリンピックでも
世界から東京に人が集まり、世界が注目するはず。
その方たちが前後には日本各地を観光するでしょう。
そのとき、三陸にも来ていただきたい。
かつてはTsunamiがきた地域として知られた地域。
その現場で、この作品を上演したいのです。
この作品を通して、Tsunamiのことを伝えるだけではなく、
三陸の芸能を伝えていきたい。
そして、芸能を観に三陸に訪れる人が増えるようになってほしい。
かつてある方は言いました。
「三陸は日本のバリだ」
と。
バリは伝統舞踊が豊かで、それを観に、
世界中から観光客が集まります。
三陸もその素質があるというわけです。
芸能を中心とした地域の絆を体感していただき、
これから先、非常時において人々を支える「地域の絆」を
世界各地で育んでいってほしいのです。
そういう意味で、三陸は「地域の力」最先端のひとつです。
この7年間、物質的ではない復興を支えてきたのはなにか。
この作品でぜひそれを体感していただきたい。
そして、それを世界に伝えていくことが、
この作品の持つ使命でもあると考えます。
この使命を果たすためでもあるクラウドファンディング。
明後日日曜日までです!