わたしたちの活動の中で
重要なヒアリングマークなのですが
そもそも、なぜそのマークが必要なのか
一言で言えば
『目に見えるマッチング』
困ったときにおまわりさんや駅員さん
あとは、名札のついている方や
警備員さん、制服を着ている方など
見てこの人が何をしているかがわかる方を探しますよね
ちょっとしたことを、ちょっとしたときに
聴きたい。
困ったときにアドバイスがほしいなとか
道に迷ったなとか、携帯の充電切れてしまったとき
すぐそばにおまわりさんとかがタイミングよくいてくれたら
いいのですが、毎回都合よくいてくれないですよね・・・
私は、電車のアナウンスが聞き取れないことが多く
困った時にその辺の人にとても緊張しながら
「この電車は〇〇に止まりますか?」
と乗車してから聞くことがあります。
新しい地域に行ったときや、わからないことがあった時に
気軽に聞いてもいい環境にするための目印がいると思い
この活動を始めました。
ヒアリングマークの大きな目標は、聴く意識をしっかり持ってほしい
っていうことなのですが、
ほんの少し寄り添うだけで、変わる世界もたくさんあります。
そのきっかけはどこにありますか?
聴くことを意識し続けることはとてもしんどいことです。
聴きたくないときもあるので
そんな余裕が無いときももちろん、逆に聞いてほしいときもあるので
だからヒアリングマークが、ふとした時に
あ!ちゃんと聴けてなかったな!とか聴けばよかった!
ちゃんと聴いてあげようとか、話してもいいよね?といった思い出す
きっかけや、話すことの大事さ聴いてくれることの嬉しさやありがたさを
感じるきっかけになるようにと作られました。
小さなきっかけを持ち歩ける様にしたいと思いました。
話を聞いてもらって嬉しかった経験がある人や
なにかしてあげたいなと思ってもどうしていいかわからない人
自分の話を聞いて欲しい人
色んな話を知りたい人や聴いてみたい人
このどれかに当てはまる人には、ぜひ持っていただきたいマークです。
ヒアリングマーク
会話をするために聴く大切さは、みんなに共通すると思うので♡
なぜ、この活動が聴覚障害支援になるとおもっているのか
次の機会に書かせていただきたいです。
相手の目をみてしっかり表情も読み取り全身を使って会話をする
手話や口話がみんなができるようになって何ら問題がない当たり前の会話方法だと
言う持論ですが聴く意識をしっかりもって会話をしてくれるのが
私はいつも嬉しくて仕方がありません。