これまで、出版プロジェクト「行き場のない昆虫標本659体を集めた「昆虫図鑑」を作ります。」を4月より一生懸命に進めて参りました。そしてこの度、書籍が2022年10月1日に出版されることになりました。皆様からのたくさんのご支援、ならびにクラウドファンディング後も、多くのご声援をいただきまして、誠にありがとうございました。出版にあたり予定しておりました、書籍名、仕様の一部を変更せさせていただきました。当初、書籍名を『The Record of Insects』とさせていただいておりましたが、最終的に『NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE—759 Insects—』と変更させていただいております。「証明書」という意味にあたる「CERTIFICATE」という言葉を入れることで、昆虫たちの居場所をきちんと証明することを表したいと考え、書籍名の方を変更させていただきました。また、掲載標本数の方も659体から759体、ページ数も最終的に360ページとなり、予定よりも分厚い書籍となっています。皆様にお届けすることができることを楽しみに考えながら、現在も発送作業の方を進めております。重ねて厚く御礼申し上げます。また、今回のクラウドファンディングにて多くのご支援・ご声援をいただいたことがきっかけとなり、出版記念展示を2022年10月3日から10月31日まで東京・代官山蔦屋書店にて行わせていただける運びとなりました。クラウドファンディングを始めた時点では、無事に書籍が作れるのかという不安を抱えておりましたが、書籍が出来るとともに出版記念展示も行わせていただけるという状況に、嬉しさと驚きが同居した気持ちで展示に向けて準備を進めております。代官山蔦屋書店 自然科学コーナーにて展示の予定です。出版記念展示では、書籍『NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE—759 Insects—』はもちろんのこと、「UTSUSEMI」と題した昆虫のクリアフィギュア、これまで制作してきた実際の昆虫標本に風景を印刷する「かつて風景の一部だったものに、風景をプリントする。」なども出展します。私が学生の頃から今回の書籍に至るまで、「昆虫」をテーマに展開してきた作品郡が一斉に立ち並びます。代官山蔦屋書店という場所自体も素敵ですので、お近くの方は是非お立ち寄り頂けますと大変嬉しく思います。以下、詳細ページになります。【フェア】NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE-759 Insects-(イベントページ)<書籍仕様・詳細>・書籍名:『NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE—759 Insects—』・著者:岩崎広大・編集:岡田翔・寄稿:松山ひとみ、岡田翔・翻訳:古舘遼・デザイン:相島大地・発行人:岡田翔・発行:paper company・サイズ:210x182 mm・ページ数:360p・言語:日・英・発行予定:2022年10月1日・仕様:フルカラー|ハードカバー|オフセット印刷<出版記念展示詳細>タイトル:「NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE—759 Insects—」日程:2022年10月3日(月)- 10月31日(月)※時間は代官山 蔦屋書店の営業時間に準じます。場所:代官山 蔦屋書店 自然科学コーナーアクセス 〒150-0033 渋谷区猿楽町17-5 東急東横線「代官山駅」より徒歩5分<https://store.tsite.jp/daikanyama/>
皆様にたくさんのご支援いただきました、クラウドファンディングを無事に終えることが出来ました。支援者:64人支援金額:1,000,500円当初予定しておりました、500,000円を大幅に超える1,000,500円ものご支援をいただきました。ありがとうございます。ご支援いただきました方々の期待にそえることが出来るよう、密度のある書籍作りに努めていきたいと思います。写真は、クリアフィギュアの3Dモデリングになりますが、書籍などの進行に関しましては、こちらでご報告を続けさせていただきますので、お読みいただけますと嬉しいです。今後の個人的な出版までの活動としましては、6月11日よりはじまります都美セレクション グループ展 2022「ものののこしかた」に出展致します。また、7月2日、3日に開催される「昆虫大学」の方にも参加させていただきます。ご都合等宜しければお越しいただけますと幸いです。この度は、クラウドファンディング「行き場のない昆虫標本659体を集めた「昆虫図鑑」を作ります。」にご協力いただき、誠にありがとうございました。岩崎 広大___________________________【展覧会タイトル】都美セレクション グループ展 2022「ものののこしかた」【出展作家】新井 毬子、居村 浩平、岩崎 広大、菅野 歩美、西尾 佳那、畠中 瑠夏、辻 梨絵子、古川 利意【会期】2022年6月11日(土)~7月1日(金)開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)休室日:6月20日(月)観覧料:無料【会場】東京都美術館 ギャラリーB(〒110₋0007 東京都台東区上野公園8-36)【主催】Summer Catch Salmon、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館【助成】公益財団法人 花王 芸術・科学財団 / 公益財団法人 朝日新聞文化財団【協力】古川利意記念美術館「農とくらし」【機材協賛】エプソン販売株式会社<https://ftmg.localinfo.jp/>【展示構成】一般社団法人コロガロウ/ 佐藤研吾建築設計事務所【デザイン】福西想人【テキストデザイン】居村浩平、古川智彬【翻訳】安永葉月【お問い合わせ】furukawatoshii.mg@gmail.comInstagram:noutokurashi東京都美術館 都美セレクション グループ展 2022 HP:<https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_groupshow.html>___________________________【イベント名】昆虫大学<https://www.konchuuniv.com/>【日程】2022/7/2(土)11:00-16:30 物販および展示17:30-20:00 昆虫夜学(トークイベント)2022/7/3(日)10:00-18:00 物販および展示※PassMarketでご予約の上、来場時に予約情報をご提示ください。ご予約:PassMarket (チケットは5/2 21:00~発売します)【会場】東商センター<http://tosho-center.jp/>〒111-0052 東京都台東区柳橋2丁目1−9【アクセス】JR総武線利用 「東口」下車 徒歩5分都営浅草線利用 「A-6出口」下車 徒歩3分
多くのご支援ありがとうございます。展覧会への出展と昆虫標本の撮影で、一日があっという間に過ぎ去ってしまう日々を過ごしております。昆虫標本・クリアフィギュアについては、少し落ち着きましたら細かくご報告させていただければと思います。現在、20日よりはじまった展覧会に出展しております。宜しければお立ち寄り下さい。また、今回ご支援いただきましたプロジェクトの書籍を出版する予定のブックレーベル、paper companyが5月28(土)-29(日)の間、下北沢BONUS TRACKにて開催されるBOOK LOVER’S HOLIDAYに出店します。paper companyというブックレーベルは、キュレーターとパブリッシャーを行っている岡田翔さんが行っているもので、これまでに私の展覧会の図録も作っていただいたことがあります。paper companyは、個人で行われいるブックレーベルのため、数百単位という書籍としては少部数での発行ですが、いずれの図録や写真集なども丁寧かつ独自のアプローチがあり、大変面白い取り組みをされています。これまでに出版した全ての書籍を手に取れるようですので、ぜひご興味のある方は行かれてみてください。私も少しだけ立ち寄らせていただきます。paper companyのPARTNER SHOPも掲載させていただきます。取り扱っている書籍は場所によって異なるようなので、お気をつけ下さい。NADiff a/p/a/r/tとJunktion+瞎驢庵には、全てのタイトルがあるようです。【Tokyo】・NADiff a/p/a/r/t・NADiff BAITEN・SO BOOKS・蒼穹舎・Alt_Medium・IG Photo Gallery・Junktion+瞎驢庵(Third District Gallery)・銀座蔦屋書店【Nagano】・長野県立美術館ミュージアムショップ【NY】・Dashwood Books
この度はご支援いただきありがとうございます。本日、無事に目標金額としていた50万円を達成することが出来ました。ご支援ならびにご声援をいただきました皆様、ありがとうございました。正直、約2週間という時間を残して達成できるとは想定しておらず、始める前までは達成自体が難しいのではないかとも考えておりました。しかし、実際にクラウドファンディングを始めると早い段階から多くのご支援をいただけたことで、無事に目標を達成することが出来ました。今回のプロジェクトは、私が個人で制作をしているというものではなく、ご協力いただいている施設の方をはじめ、デザインや編集、撮影など多くの方々の支えによって成り立っています。そして、出版へ向けてはクラウドファンディングを通じてご支援いただいた皆様の支えによって、次のステージへ進むことが出来ます。このような喜びは、これまでの作品制作とは異なるもので、上手く言葉に出来ていません。ですが、この喜びを原動力として10月の出版に向けて頑張っていきたいと思います。クラウドファンディングの日数は残り12日となりましたが、引き続きご支援いただけますと幸いです。100%を超えた金額に関しましては、当初予定していた発行部数を多くするなどの費用に充てさせていただきたいと思います。ひとりでも多くの方に、昆虫たちがいた証を届けれればと思っています。添付の画像は、明日より始まる展覧会のものです。現在進行形で展示に向けて準備に取り組んでおります。ご都合よろしければお越しいただけますと嬉しいです。
多くのご支援を誠にありがとうございます。現在、毎日撮影を続けております。写真は昆虫標本の撮影風景です。埃が目立つ個体は、テーブル右の黒画用紙の上で筆を使って慎重に取り除き撮影しています。最近、鱗翅目(蝶や蛾など)の撮影が始まりました。毎日、昆虫標本の撮影を続けているとこれまでとは異なる目線で昆虫標本が見えてくるようになったことを実感します。書籍には撮影で得た経験も盛り込めるようなものにしていきたいと思います。また、今月20日より始まる下記の展覧会に参加します。私は「かつて風景の一部だったものに、風景をプリントする」より、新作を含めた数点を出展します。ご都合よろしければお越しいただけますと幸いです。 本展覧は事前予約制<https://amc.geidai.ac.jp/exhibition/gifukei/index.html>となっておりますが、当日に予約を取っていただくことも、状況によっては可能だと思いますので、お近くにお越しの際は宜しくお願い致します。【展覧会タイトル】擬風景展【出展作家】岩崎 広大浦川 大志江﨑 文武音響亀川研究室C.O.P.Y.久保田 絵美積彩中山 晃子布谷 麻衣沼倉 真理花形 槙パク・サンヒョン古澤 龍横川 十帆Nahee Kim【会期】2022年5月20日(金) - 5月29日(日)午後10時 - 午後6時(入館は閉館の30分前まで) 会期中無休【会場】東京藝術大学大学美術館 陳列館【主催】東京藝術大学 芸術情報センター【Web・予約先】https://amc.geidai.ac.jp/exhibition/gifukei/