たくさんのご支援、本当にありがとうございます
クラウドファンディングを始めて2週間。見ず知らずの方からも「泊まれる図書館」へのご支援をいただき、その反響に驚くばかりです。本当にありがとうございます!
価値観のシーソーが動く場所、古湯
僕が住んでいる福岡市から古湯温泉までは、クルマで1時間強の距離。150万都市の福岡にいる際は、ビルが立ち並び、近所にコンビニがあり、バスや地下鉄でどこにでも気楽に行けることが日常の生活風景でした。
しかし、古湯温泉は、その真逆を行く街。
あふれんばかりの緑、夏にはホタルが出るという清き川、聞こえてくるのは鳥のさえずりと水のせせらぎだけ。街にある唯一のスーパーは18時で閉店。バスは1時間に一本あるかないか。
とてもとても不便な街、古湯。
あるのは豊かな自然と、美味しい食べ物、素晴らしい泉質の温泉。ない事をうれうのではなく、ある物を慈しむ。都会で培った価値観がシーソーのように反転してしまう場所、それが古湯だと思います。
昔、「おら、こんな村イヤだ〜」なんていう「ないないづくし」を憂う歌もありましたが、こんな街こそ、いまの時代に求められている気がしています。
クラウドファンディングは残り5日間
「泊まれる図書館」という、いまだかつてないプロジェクトに、まだ全く形をなしてないモノに、これだけご賛同いただける方がいる、という状況に勇気をもらっております。
しかし、このプロジェクトの最大の肝は「本」という蔵書であり、その原資がまだ足りておりません。焦りや不安も感じていますが、この状況を見かねて、周りで「サポートするよ」と声をかけてくれる方もいるので、このプロジェクトを絶対に成功させるんだ!という強い思いを持って、残り5日間に力を注いでまいります!
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