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四国の山奥、一組しか入れない、しがないパン屋、広いところへ移転!

高知の山奥、四国カルスト山麓のゆすはら町で、国産小麦と自家製酵母を使い、パンを焼いています。 現在のお店は、一組3名さま程しか入れない、しがないお店です。 この度、ご縁あって、今の場所から歩いて3分くらいのところへ、移転することになりました。

現在の支援総額

452,333

45%

目標金額は1,000,000円

支援者数

67

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/27に募集を開始し、 67人の支援により 452,333円の資金を集め、 2022/07/31に募集を終了しました

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四国の山奥、一組しか入れない、しがないパン屋、広いところへ移転!

現在の支援総額

452,333

45%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数67

このプロジェクトは、2022/05/27に募集を開始し、 67人の支援により 452,333円の資金を集め、 2022/07/31に募集を終了しました

高知の山奥、四国カルスト山麓のゆすはら町で、国産小麦と自家製酵母を使い、パンを焼いています。 現在のお店は、一組3名さま程しか入れない、しがないお店です。 この度、ご縁あって、今の場所から歩いて3分くらいのところへ、移転することになりました。

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ご覧いただきありがとうございます。
パンとおやつ ぶどうのたねの、サキマイと申します。

2018年に大阪から高知の山奥へ移住し、四国カルスト山麓の、ゆすはら町というところで、2020年からしがないパン屋を営んでおります。


現在のお店
📍梼原町梼原1352-1


四国カルストで車中泊からの朝焼け


この度、ご縁あって、今の場所から歩いて3分くらいのところへ移転することになりました。


移転先
📍梼原町梼原1455
現在の場所では、

・お一組、最大3名さまずつのご案内

・週に2回程のパンの販売
週に1回程のマーケット出店
・営業日時や時間が限られており、お持ち帰りのみ

・ベビーカーごと、ご入店いただけない


といった感じでしたが、

新しい場所では、


・3組さまはお入りいただけそうです。

・営業日が増えます。(月により異なってくると思いますが、土日祝はイベント出店が多めで、月火お休み、水〜金で10:00ごろから営業の予定です)

・4席ほどの予定ですが、店内でもお召し上がりいただけるようになる予定です。

・夜はパンと共に、お酒も楽しんでいただけるようにしたいと思っています。(夜は21:00ごろまでを予定しています。出店の前日など早く閉めることもあると思います。)

・入り口に段差はなく、間口も広いので、ベビーカーごとご入店いただけます。

・お車も、お店の前に2台ほど、駐めていただけそうです。

・新たに材料(国産の小麦粉、有機のドライフルーツやナッツなど)の計り売りもはじめる予定です。



さて、うちで焼いているパンですが、有機国産小麦をはじめ、さまざまな種類の国産小麦を使っています。

小麦の品種によって、パンの香り、味、食感が変わってきます。

また、焼いている人、まさかの外国産小麦アレルギーなので、国産小麦以外は使いません。


ある日のパンたち

そしてパンがパンであるために、必要不可欠な酵母ですが、販売されているイーストや天然酵母は使用せず、自家製の酵母を起こしています。


ある日の酵母たち


有機のレーズン数種類をベースに、近隣で穫れる果物などでも酵母を起こしています。

イーストと天然酵母と自家製酵母の違いですが、それぞれ働き方が変わってきます。

人間の働き方に例えると、

・イースト→大企業社員、始発で出勤、終電で帰宅。

・天然酵母→外注さん、種類によって、大企業社員寄りの外注さんと、のんびりフリーランス寄りの外注さんがいます。

・自家製酵母→クセ強めのフリーランス、協調性なし、マイペース。

といった感じです。

パンは、発酵は、人の手が及ばぬ領域で、同じものは2度と焼けません。

焼けば焼くほど宇宙です。


さてさて、移転に伴い支援してくださる方へのリターンですが、もちろんパンをお届けします。

5個前後のセットと、10個前後のセットと、冷凍庫状況に合わせてお選びいただけます。


ある日の通パンと焼いている人


また、リターンは上記以外にも、

「パンと草木染めWSと古民家でおしゃべりの会」

「出張!パンとBBQとおしゃべりの会」

の2つを、ご支援くださった方と、おいしく楽しい時間を共有できたらと、ご用意してみました。


ご支援いただいた資金は、 

・リターン製造費

・内装・外装工事費 約50万円

・機械等購入費 約50万円

・クラウドファンディング手数料

に使わせていただきます。

また、以下のようなスケジュールを予定しています。

・2022/5月 物件契約完了

・2022/7月末 クラウドファンディング終了

・2022/8月 新店舗オープン

・2022/8月末 リターンお届け開始

(「パンと草木染めWSと古民家でおしゃべりの会」は、2022/10月以降の開催、

 「出張!パンとBBQとおしゃべりの会」は、2022/9月以降の開催となります。)


最後に、ここまで読んでくださった方は

「食」にどんな考えをお持ちですか?

わたしは、10代で食に躓いたことがあります。

食に躓く、つまり依存すると、例えばタバコに依存した人はタバコをやめればよいけれど、食に依存した人は食をやめることはできません。それは死だからです。

以来、本当においしいものしか食べたくない、1日3食という限られた中で、1食も落としたくないと思うようになりました。

そうとなれば、量産のものからは自然と離れ、量より質を求め、丁寧に作られたものを欲するようになります。

チェーン店へ行き、知らない人が作ったものを、これまた知らない人から買って食べるのではなく、こぢんまりとした個人のお店へ行き、作った方のお顔を見て買って食べたときの満足感と喜びを知りました。

そして、食べものが持つ、カロリーとは別軸の、エネルギー、パワーのようなものについても考えるようになりました。(スピリチュアルではないですよ)

例えば、狭い鶏舎で、ほとんど動かずに育った鶏のお肉や卵と、平飼いでのびのび走り回って育った鶏のお肉や卵では、後者の方が少量でお腹がいっぱいになることに気が付きました。

また、パンのおいしい食べかたや、日持ちについて、お客さまによくご質問いただくので、いろいろと実験してみたところ、焼いている人も、以前はパンは焼き立てがいちばん、と思っていましたが、今は焼くまでの過程によって、おいしいピークが変わってくると感じています。

うちのような酵母から元種を経て生地になり、生地になってからの発酵時間も長いパンの場合、冷めてから少し時間が経った方が、パンの中の生地の組織的なものが安定し落ち着いてきて、焼いた当日は完全に冷めてから、翌日以降はリベイクすると組織は安定しているけれど焼き立てで、良いとこ取りができることがわかりました。

対して、ドライイースト等で短時間で発酵したパンは、焼き立てがおいしいなと感じます。

発酵時間が長く不安定な酵母のパンは、発酵のピークが長く、焼く側も窯入れのタイミングを、もう少しもう少しと粘るし、酵母からはじまり、時間をかけてパンになった分、おいしいピークも長く、我が家では、冬の乾燥した季節だと、シンプルなパンの場合、常温で1週間は楽しむことができました。

パン自身も、長い時間をかけてパンになった分、そう簡単にカビてたまるかと、粘っているように思います。



最後に〜から、だいぶ長くなってしまいましたが、そんなこんなで、これからも、安心して食べることができる納得の原材料で、丁寧なパンを焼き続けるために、営業日を増やし、今より少しは多くのかたに、うちのパンを食べていただくために、計り売りや夜の営業など、新しい楽しいことのために、ご支援くださるとうれしいです。


長くなり、しっちゃかめっちゃかで読みにくかったのではと思いますが…

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


パンとおやつ ぶどうのたね

サキマイ




<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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