2022/06/20 23:52

77年前の6月19日の深夜、雷山村にも火の雨が降りましたのどかな田園が広がるこの村に、なぜ空襲があったのか、その理由はまだはっきりとはわかっていません。

空襲で亡くなられたお宅の前 田園が広がる
19日は法要をしておられ、外からみんなで手を合わせました

今回の平和劇では、この雷山空襲をテーマにした紙芝居「麦の穂との約束」を基に戦前戦中戦後の人々の生活の様子を表現していきます。戦争を知らない私たちにとって、想像もできない空襲。お話を聞いたり、現地に行き、当時の爪痕を見てまわり、少しでも当時のことを知りたい。自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じたことからイメージを膨らませ、そこに生きた人々の想いを伝えたい。子どもたちの熱意が伝わってきました。

鬼ぐら(古墳石室を防空壕として利用)の中にも入ってみました
当時20名の方が非難されたそうです

被爆したクスノキ
この木のおかげで家屋が守られたとのこと 今は見事に再生しています