こんばんは!
今回は、2回目のプロジェクトメンバーのご紹介です。
シェアアトリエつなぐばの、デスク型アトリエを利用している2人のクリエイターです!
マネーライター(元東京国税局職員)
Y-MARK合同会社
小林義崇(よしこば)
はじめまして、よしこばです。
国税職員を辞めて2017年にフリーライターとして独立してから、5年目になりました。
僕は仕事場としてシェアアトリエつなぐばを利用しているのですが、ここでライター業にとどまらない、色々な経験をさせてもらっています。
普段の僕の仕事はライターで、これまでに5冊の本を出版しました。いわゆるマネージャンルで、税金や投資、確定申告などのトピックを扱っています。You Tubeもやっていますが、やはりお金の話題が多めです。
でも、今回僕がさいかちどブンコに置く本のラインナップは、こんな感じ。
ほとんどは僕が20代の頃に読み、影響を受けた本です。洒脱でどこか切ないやまだないとの漫画、深い言葉と美しい挿絵が印象的な寺山修司の詩集、シニカルな語り口だけどユーモアのあるカート・ヴォネガット。
税のシビアな仕事をするなか、僕は本の世界観に救われていました。週末ごとに友人とお茶をしながら本について話すことが、とても大切な時間だったのです。
本棚を見れば、その人の“本質”が見えると言いますね。
「さいかちどブンコ」では、本棚という独自の世界観を表現することができます。自分を見つめ直し、普段とは違う形で人とつながる。そんな場所になることを願っています。
はじめまして、ひできんです。
工業大学卒業後、鉄道車両メーカ・三菱電機のエンジニアで約10年勤務して
今は映像や写真の撮影・編集することを生業としています。
さいかちどメンバーの集合写真 左から4番目が僕
今回は僕と本についてのお話
高校・大学生の頃は時間があれば小説を読んでいました。
小説はいろんな人生にふれることができて、
考え方や心の葛藤を擬似体型できる、そんなツールだと思います。
いろんな本を読めば読むほど、人・価値観に寛容になれるそんな気がします。
思い返すと初めて読んだ小説は高校入学の直前に図書館でなんとなく立ち読みをした
村山由佳さんの『おいしいコーヒーのいれ方』でした。
少し文章を読んだら、その世界観にどんどん引き込まれていき、
今まで小説を読むことがなかったのに、
言葉の表現や恋愛感情
新しい世界を知ったような、そんな感じを覚えています。
この一つの小説の出会いから時間があれば、とにかく小説を読んでいました。
東野圭吾 「白夜行」で感じた気味悪さ・後味の悪さ
ドストエフスキー 『罪と罰』で感じた人間が抱えている矛盾や心のありよう
いろんな視点や価値観を小説から感じ取ることができたと思います
小説は図書館で借りて読んでいたので手元に残っていないので、
さいかちどブンコの本棚にはおくことはないのですが
その時に感じたことは今の僕の糧になっていると思います。
さいかちどブンコで出会った本が誰かの心の糧になるような、
そんな場所になったら良いなと思います。