ダブディビ・デザインの第二弾クラウドファンディング、
【アートハンカチでアートとデザインを楽しむ★障害者アートで伝える&繋がるしくみ作り】
のページをご覧いただき、ありがとうございます!
今回のクラウドファンディングプロジェクトを応援いただいている方々にお話をお聞きし、
様々なメッセージを頂戴しております。
ここで順次ご報告させていただきます。
■まあるい広場 施設長・高本様
Q:前回のクラウドファンディングで周囲からの反応は何かありましたか?
当初、クラウドファンディングがどういうものかよくわからないまま、
ダブディビ・デザインさんにお世話になりました。
まあるい広場を知っている方たちからは「すごいね」「ハンカチになったの!」との声をいただき、
まあるい広場を知らなかった遠方の方にも活動を知っていただくことができ驚いています。
Q:前回のクラファン終了後、原画展を行いましたがいかがでしたか?
京都のワコールさんでの原画展は、
ダブディビ・デザインさんとのご縁があったからこそ実現したことであり、
このような機会をいただけて大変光栄でした。
ワコールの社員さんから、障害者云々ではなく、
作品そのものを褒めていただいたことは、率直に嬉しかったです。
また、千葉の展示は地元であり、何より作者本人やご家族が会場に行くことができたことが、
本人たちの喜びや励みにもつながったと思います。
Q:原画作者や周りの方の反応はどうでしたか?
まあるい広場は小さな福祉事業所です。
その通所者の人の絵が、ダブディビ・デザインさんによりデザインされ、
ブルーミング中西さんという老舗の会社さんによって上質のハンカチが出来上がったことは、
私たち関係者にとって夢のようなことです。
アートハンカチ【Square world】として商品化された作者10名の中には、
絵を描くことが大好きな人も、普段あまり絵を描かない人もいました。
特に、あまり絵画に馴染みのなかった人のご家族は、大変喜ばれていました。
また、言葉での表現が困難な知的障害の人は反応が分かりにくいのですが、
身近なご家族や事業所の職員に褒められたことが、嬉しかったように感じます。
Q:これからダブディビ・デザインに求めることは何かありますか?
ダブディビ・デザインさんは、障害をもつ人たちのアートの力や可能性を、
広く社会に伝えるというコンセプトで活動されていると思っています。
今回は、事業所に何度も訪問していただき、
本人たちの人となりや、事業所の考え方などもとても大切にしていただいたと感じています。
特に、比較的重い障害をもつ人たちは、自らアート活動をしているという認識をもつ人は少なく、
自分のできることや好きなことを表現しているだけという場合も多々あります。
これまでと変わらず、ひとりひとりに焦点をあてていただき、
福祉専門の私たちにはできない部分で、
社会と障害をもつ人たちをつなげていただくような活動をしていただければと思います。
Q:最後にメッセージがあればお願いいたします。
第一弾のクラウドファンディングに関わらせていただき、
目に見えない部分でのご苦労がたくさんあることを知りました。
第二弾のクラウドファンディングを企画されたとのことで、
柊さんの強いお気持ちをあらためて感じています。
クラウドファンディングを通して人と人がつながっていくことは、
障害をもつ人たちと社会がつながることにもなります。
柊さんの思いが、第二弾でも多くの人に伝わっていくことを願っています。
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社会福祉法人九十九会
就労継続支援B型事業所 まあるい広場
施設長 高本 涼子様