ダブディビ・デザインの第二弾クラウドファンディング、
【アートハンカチでアートとデザインを楽しむ★障害者アートで伝える&繋がるしくみ作り】
のページをご覧いただき、ありがとうございます!
今回のクラウドファンディングプロジェクトを応援いただいている方々にお話をお聞きし、
様々なメッセージを頂戴しております。
ここで順次ご報告させていただきます。
■ワコール・杉山様
Q:【京の温所 御幸町夷川】で障害のある方のアート作品を飾ることになった経緯を教えてください。
ワコールスタディホール京都で展示されていたダブディビ・デザインさんの展示を拝見して素敵だと感じました。
「京の温所 御幸町夷川」の宿の雰囲気をリニューアルしたいと思っていたタイミングで、
それまで宿で展示していた作品とは質感や印象の異なるカラフルな作品を入れたいと思い、お願いしました。
※ワコール町家宿泊施設【京の温所 御幸町夷川】での展示の様子はこちらからご覧になれます。
https://dabudivi.com/blog/2963/
Q:4名の障害のある方の作品を選んでいただきましたが、それぞれの決め手や気に入られたポイントなど教えてください。
◆芳仲 真樹子さん
→たくさんの色が一面に散りばめられた様子が華やかなイメージを受けたので、お客様をお出迎えする場所にぴったりだと感じました。
お客様が入室してすぐに目にする玄関と、床の間に展示させていただいています。
実際に作品を目にすると、その点描の立体感に驚き、さらにこの作品に惹かれました。
◆賀張 勝さん
→賀張さんが想像で描いたという、朗らかな空気感を持つ草花に魅力を感じました。
キッチンのお茶碗などを並べている棚の上段に展示させていただいています。
お茶や珈琲を淹れるひとときにふと見上げて、あたたかな気持ちになっていただけるかなと思います。
◆森川 里緒奈さん
→青一色で描かれた潔さに惹かれました。
シンプルで、ベッドルームにとても良く合っています。
森川さんが電車でお出かけになられた際の楽しいイメージからこの作品が生まれていると知り、
ご滞在中のお客様にも同じように楽しい時間を過ごしてほしいという願いも込めて展示させていただきました。
◆妄想エンジン全開娘さん
→こけしという、伝統工芸品がモチーフでありながら現代的に仕上げられた作品を、
もともとお茶室だった名残のある和室と組み合わせたら面白いと思い選ばせていただきました。
1体ずつ表情や色に個性があるところも素敵ですし、頭や体に描かれた様々な模様を見ているだけでも楽しい気持ちになります。
知の空間であるライブラリーの棚にちょこんと並ぶ様子がとても愛らしく、気に入っています。
Q:宿泊されたお客様からの反応はいかがですか?
アート作品が明るくて良かったとのお声をいただきました。
リピーターのお客様は以前のご宿泊から作品が入れ替わり、今回の展示も楽しみにされていました。
Q:障害のある方のアートの魅力は何だと思われますか?
どのアート作品も、描きたい!という強い気持ちが作品を通じて伝わってくるようでした。
その真っ直ぐなエネルギーを感じられるのが魅力だと思います。
ひたすらに描く背景には楽しい想い出や、単純に好きだから、という理由があったりするのもアーティストに親近感がわきます。
Q:最後にメッセージがあればお願いいたします。
「京の温所 御幸町夷川」での展示がこのようなプロジェクトに繋がり嬉しく思います。
日常の生活に溶け込むハンカチというアイテムで、アートの魅力が多くの方に届くよう応援しています!
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株式会社ワコール 町家営業部
京の温所 杉山 絵美様