2022/05/26 15:00

みなさん、こんにちは!SerendibookチームメンバーのTakeです。

「Serendibookプロジェクト」終了まで【残り3日】になりました!

前回に続いて、本日は「Serendibookプロジェクトメンバーの選ぶ「一歩前に進みたい時」に読む本とは?」と題してコラムをお届けします。

クラウドファンディングページ本文でもちらっと紹介させていただきましたが、僕にとっての人生のキッカケ本であり「一歩前に進ませて」くれたのは「ガンジス川でバタフライ」という旅エッセイ本です。

僕がこの本と出逢ったのは大学2年生の時でした。

中高校生のときはずっと部活でサッカーをしていたので、常に目標を掲げ、情熱を注ぎながら活動していました。しかし、大学生になってからはサークルにアルバイト、飲み会など、ただ楽しいだけの目標のない日々を過ごしていたため、物足りなさを感じるようになってしまったのです。

それはそれでとても楽しかったのですが、高校時代の部活動のように、何か熱中できることに挑戦して、目標を達成したいと思うようになりました。大学4年間「ただ楽しかった」で終わってしまうともったいない。何か行動しなければと思い、憧れだった東南アジアをバックパッカーしながら巡ろう!と決意しました。

ただし、海外に行くとなると漠然とした不安が襲います。


「治安が悪いと聞くけど、どうなんだろう?」

「英語話せないから不安」

「飛行機ちゃんと乗れるかな...」


海外に行きたいけど、周りの行ったことある人はグアムやハワイなどいわゆるリゾート地のパック旅行で行ったことある人がほとんどでした。

そんなかんやで、一歩前に進めずにいた頃、ふと立ち寄った古本屋さんで出逢ったのが「ガンジス川でバタフライ」でした。

平凡な女子大生が初めての海外「インド」へひとりで旅立つという内容のこの本は、作者である高野てるこさんが僕と同じ不安を持ちながらも旅をこなし、様々なカルチャーショックを受けながらも、様々な体験をしていく姿が書き記されていました。


「この人が出来たのなら、自分だって出来る!」


この本のおかげで勇気づけられ、呼んだ数週間後にはタイやカンボジア、ミャンマーなどをバックパッカーで旅する自分がいました。

おそらく、この本に出逢うことがなければ僕はいつまでも「海外に行きたいな」止まりだったかもしれません。そう思うと、この一冊の本との出逢いは僕の人生を好転させ、一歩前に進ませてくれた本です。

僕はこんな出逢いを皆さんにもしていただきたいと思っているし、本には人生を変えるキッカケを与えてくれる力があると思ってます。

「Serendibookプロジェクト」終了まで【残り3日】。

皆さんのお気持ちに合わせて選書されるこの「Serendibook」に任せて、人生を少しHAPPYにしませんか?

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