2018/04/04 00:41

なぜこのクラウドファンディングを立ち上げたかというと、

実は前回似たプロジェクトを投稿し、

 


その第二回の改良版だったのである。

そもそもクラウドファンディングというシステム自体、
私には全く知らなかったもので、
あれはいつだったか。9月か10月頃に教えてもらい、思い立って始めてみた。

 

 

 

もしかしたら、私の今の活動は、ファンディングの対象になるかもしれない。
そう思った。

今はまだ勝手な自分の やりたい!! という気持ちでひた走っているが、

道はどんどん開けてきている。七転八倒しながら。

それがいつか誰かの力になったり、 ビジョンを描くきっかけになったり、

国際的な選手になりたいと思うフェンサーたちの助けになったり、

していくことを私は願うし、実際に行なっていきたい。

 

世界は広いし、踏み出せば近い。

世界の舞台は、すぐそこにあるんだよって。

 

 

 

今、イタリア生活がもう2年を過ぎようとしている。
学校で言葉を学びながら、フェンシングをする日々。

イタリアに来た時には、へっぽこだったので、フェンシングの未来も見えていなかったのだが、
1年経って、日本の試合に挑戦しようと思った。
年間4試合。拠点のイタリアから、日本へ試合に向かう。
そんなことを地道に繰り返していると、いつの間にか日本ランキングが上がり、
W杯に出られるようになった。

 

 

W杯に行くのは容易い。
なぜなら私はイタリアにいるので、ヨーロッパ中は近くて安い。
ほぼほぼヨーロッパの試合なので、ちょっと京都から北海道に。ぐらいの距離だ。

日本の試合に行く方が、時差調整も、準備も飛行機も高いし、しんどい。
正直、昨年10月からの活動の幅が広がったことにより、
スポンサーを見つけなければならなかった。そのために結果を!!とのことで
臨んだ秋冬の日本の試合は、大いにコケまくり、
W杯で勝てないことが影響し、自分を見失い、結果も全く出ず。
全日本選手権。9位。全く話にならない。

 

 

 

私にはそういうスポンサー契約は向いていないのかもしれないと思ったり。


もちろん所属は欲しい。ナショナルチームはほとんど所属がある。みんな。
普通自己資金でW杯回ろうなんてできないし、思わないよね。
W杯回るために、日本に帰らなければならないのに。
そう、私もカツカツで生きている。毎日。1日4ユーロまで。
道具代ももちろんかなりかかるのがフェンシング。
大事に修理して、使う。マスクは買い換えないとな。

 

 

 

自分で資金を調達し、なくなる前に先手を打つ。
もしなくなったら、その時は日本に帰ってアルバイトをしよう。
そう思って立ち上げたこのクラウドファンディング。

 

 

 

 

残りあともう1日たらず。
たくさんの方々からのご支援が私の元に届いている。
正直、助けてください!!っていうのは気がひける。しかも知り合いに。
それがクラファンなのかもしれないけれど、いちいち涙が出そうになる。
その分きちんと今年度の活動に反映させていかないと、という気持ち。
そして、もちろん実際に会ったことがない方も、ご支援いただいている。
日本社会は、優しく回っていると身に染みて感じる。
私がKUSHIPRO事業化を果たした時、恩返しをすると誓う。

ありがとうっていうのは簡単だ。

それをどう活用していくか。

 

試合で結果を出すこと。それに尽きる。

なぜなら私はアスリートだ。

 

 

 

 

 

あと少し。世界の舞台で戦って行くために。

 

 

あと半分。全部達成とはいかないけど、最後まであがきます。

 

 

よろしくお願いいたします。KUSHIZZIPROJECT。