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助けてください!保護犬・保護猫の命を救うための医療費が足りません!

動物愛護ボランティアをしています。2021年度はたくさんの子猫が捨てられ、山に捨てられていた子犬も保護しました。命にかかわる重病を患った保護猫もいます。その結果、2022年度の医療費が不足している状態です。捨てられた犬や猫を救うための医療費を集めたいです。

現在の支援総額

1,466,000

146%

目標金額は1,000,000円

支援者数

168

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/28に募集を開始し、 168人の支援により 1,466,000円の資金を集め、 2022/07/08に募集を終了しました

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助けてください!保護犬・保護猫の命を救うための医療費が足りません!

現在の支援総額

1,466,000

146%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数168

このプロジェクトは、2022/05/28に募集を開始し、 168人の支援により 1,466,000円の資金を集め、 2022/07/08に募集を終了しました

動物愛護ボランティアをしています。2021年度はたくさんの子猫が捨てられ、山に捨てられていた子犬も保護しました。命にかかわる重病を患った保護猫もいます。その結果、2022年度の医療費が不足している状態です。捨てられた犬や猫を救うための医療費を集めたいです。

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はじめに

数あるプロジェクトの中から、当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

動物愛護団体 ハッピー・アニマル・クラブと申します。


岩手県一関市で捨てられた犬や猫を保護して、里親さんに譲渡する活動をしております。

譲渡するほかに、病気や障がいで里親募集が難しい子は終生保護動物として面倒を見ています。

預かりボランティアさんにお手伝いいただきながら、ほぼ一人で活動しています。


行政に愛護団体として登録しており、規約の制定や毎年決算を公表するなど、小さい団体ではありますが信頼されるボランティアであることを心がけて活動しています。


岩手県は東北で唯一、譲渡を目的とした愛護センターがない県であり、保健所の施設は築40年を超える掘っ立て小屋のようなところで、冬には犬が凍死してしまうような場所です。

そして殺処分ありの保健所です。


住民も残念ながら動物愛護の精神は低く、多くの犬や猫が捨てられ殺処分されている現状があります。

そこから少しでも多くの子の命を救いたいという一念で保護活動をしています。


保護ボランティアは東日本大震災直後から始めました。

自分も被災しましたが、自分ができることは何か、自分だったら何がして欲しいかと考えたときに、被災した動物たちのためのボランティアをしたいと思い、被災動物の保護施設のボランティアに通いました。

それから、陸前高田のがれきの中から保護された目の見えない子猫達の里親になったことをきっかけに、自らが遺棄された犬や猫を保護するボランティアを始め、ハッピー・アニマル・クラブを立ち上げました。


これまで自己資金とご寄附とでなんとか震災後10年にわたり活動を続けてきました。


東日本大震災ののときに陸前高田のがれきの中から保護されたりく。

保護活動を決心させてくれた大事な子です。


プロジェクトを立ち上げた理由

これまでご支援と自己資金でなんとか保護費を賄ってきました。

しかし2021年は特に多くの捨てられた犬や猫の保護が続き、さらに医療費がかかる大病を患ったり手術が必要だったりする子が多く、保護の経費がひっ迫し、現金が足りない状態におちいっています。


ひとりができることには限りがありますが、皆さんと力を合わせて、誰からも愛されず、満足に食べるものもなく、ケガや病気の治療もしてもらえず消えゆく命を少しでも多く救いたいと思っています。

今、この瞬間にも消えゆく命があります。

どうか皆さんのお力を貸してください。



2021年度に保護した犬や猫

2021年度はこれまでよりもさらにたくさんの子たちが捨てられた年で、その子たちの命を救うために、食事をする時間や十分に睡眠をとる時間さえもないといった状況でした。


 ・30匹の子猫を殺処分からレスキュー

2021年度は生後数日でへそのがついたままの状態でたくさんの子猫が捨てられました。

保健所では乳飲み子の面倒を見ることができないため、保護しなければ殺処分になってしまいます。



2021年度は20匹以上の乳飲み子に3時間おきに(ときには1時間おきに)ミルクを与えて育て、その他の子猫を含めると30匹以の子猫たちを保健所から保護して殺処分から救いました。



これらの子猫達のほとんどが「ずっとのおうち(里親さん)」が見つかり、幸せに暮らしています。(まだ里親募集中の子もいます)


・前足が壊死した子猫のスイカちゃん

3匹の兄妹でダンボールに捨てられていた子猫たち。

その中の1匹、サビ猫の女の子「スイカちゃん」は前足にケガを負っていました。

保健所では治療をしてくれず、スイカちゃんの前足は壊死して溶け落ちてしまいました。


ハッピー・アニマル・クラブで保健所から引き出し保護したときには、前足は切断しなくてはならないかもしれないないという重篤な状態でした。



なるべく前足を残してあげたいと、預かりボランティアさんに毎日通院してもらい、そして皮膚の移植手術手術を受けさせました。

何とか切断は免れ、右前脚のほとんどの指、肉球の一部を失ってしまいましたが、室内で暮らす分には支障がない程度まで回復。

終生保護猫になるかと思われましたが、理解ある里親さんに巡り会うことができて、ずっとのおうちで幸せに暮らしています。


・ボロボロの柴犬を保護

遺棄され、やせ細ってボロボロの状態の柴犬を保健所からレスキュー。

こういう状態の子は、保護しなければ殺処分になってしまいます。



保護してテツと名付け、健康な状態にしてから里親募集をする予定ですが、柴犬によくあるアトピーやアレルギーの症状があり、また、目の手術も必要で、高額な医療費がかかりました。

現在も治療中です。


・山に捨てられていた6子犬を保護

山に捨てられていた6匹の子犬達を保護しました。

人馴れしておらず苦労しましたが、何とか全頭保護することができました。

岩手には野犬と呼ばれる野良犬はいないため、確実に人に飼われていた犬から生まれ、飼い主によって捨てられた子たちです。



捨てた飼い主は全く子犬たちをかわいがっていなかったようで、人間の、特に大人を極端に怖がる状態でした。

他の犬や猫とはフレンドリーで、人間でも子供であればあまり恐怖心をあらわにしないため、人間の大人による虐待があったことも考えられます。


山の中で暮らしていたため、大量のノミやダニ(数百匹以上)が寄生しており、保護の次の日にはフロントラインで落ちてきたノミやダニでケージの周りが黒くなるほどでした。

幼くして捨てられたために、なんでも口にしたらしく、お腹の中にも大量の回虫や瓜実条虫が…。

駆虫薬を3回飲んでやっと駆除できました。


兄妹の中の1匹、さくらが目をけがしてしまい、その治療も行いました。



現在ではほとんどの子が里親さんのおうちに行きました。


目を怪我した さくら


・FIPを発症した保護猫なると

2021年度の保護した30匹の子猫達の1匹・「なると」がFIPを発症し、現在も治療を継続しております。

 

 

闘病を開始したときのなると。

瞬膜が出っぱなしで、ご飯を食べる気力もありませんでした。

 

FIPは猫がかかる致死率ほぼ100%の不治の病でした。

近年では治療薬が開発され治癒することが可能になりましたが、高額な医療費がかかります。

 


薬代ほのかに2週間ごとの血液検査(9,900円)などの検査費用もかかります。

 

殺処分から救った子猫を何とか助けてあげたくて、頑張って治療を続けています。

現在も治療を継続中ですが、一日の薬代は10000円を超え、治療費の総額は現時点で70万円を超えています。

 

 


治療により目にも力が宿り、体重も増えました。



しかし、84日間の投薬終了直後に再発してしまい、再投薬を開始しました。

その影響で、耳が折れた状態になってしまいました。


なるとを看てもらっている病院は700匹以上のFIPの猫を看ていますが、耳が折れた子はなるとで2匹目とのこと。

非常にまれな病状を発症してしまいました。


現在、再投薬中で寛解を目指して治療をしています。




終生保護の子たち

病気や障がいがあるために譲渡が難しく、ハッピー・アニマル・クラブで終生保護猫として暮らしている子たちがいます。

病気や障がいがあるため、病院への通院や薬の服用が必要で、年間を通して医療費が必要です。


・パチンコ屋の駐車場で車にひかれた保護猫ザクロ

ザクロはあるパチンコ屋の駐車場で車にひかれた状態で、パチンコ屋の店員から丸投げされた猫です。

背骨を圧迫骨折し、保護時は歩くことができませんでした。

推定6~7歳ですが、保護時は2.5㎏しか体重がなく、エイズ陽性。

右目がなく(多分生まれつき)、右側の牙もありません。

ボロボロの状態でハッピー・アニマル・クラブにたどり着いた子です。


保護当時のザクロ。歩くことができませんでした。

現在はギクシャクとですが歩けるようになりましたが、終生保護猫として暮らしています。


度々、体調不良になり、2022年も早々に体調不良で病院へ。

エイズ陽性なので早期に治療するように心掛けています。


現在のザクロ。ときどき体調を崩します。


・自力排泄ができない保護猫メグ

メグも捨てられたあげくに車にひかれたことにより、自分でおしっこやウンチができなくなってしまった保護猫です。

自分で排泄できないために、圧迫排尿が必要ですし、ウンチも肛門から出してあげなくてはなりません。



うんちが出ないときは浣腸も必要です(猫の浣腸は必ず病院での処置が必要です)

さらに、自力排泄ができないことにより結石ができ、真っ赤な血尿に。


排便を促すためのサプリメントや療養食が欠かせず、現在、結石と血尿の治療を継続中です。

また結石が改善しても、ずっと療養食は続けなくてはなりませんし、ウンチを出やすくするサプリメント等もやめることはできません。


・片目が飛び出した状態で保護した子猫のルコ

ルコは捨てられて野生動物に襲われ、片目が飛び出した状態で保護した保護猫です。

黒猫で片目なのでザクロとそっくりですが、別な女の子です(ザクロはオス)

残った方の目も明るい場所でも常に瞳孔が開きっぱなしの状態で、ほとんど見えていません。


ほとんど目が見えなくてもおうちの中では問題なく過ごせます。


また頭蓋骨やあごもずれた状態です。

あごがずれているので、少しずつしかご飯を食べられず、体調を崩しやすいです。

冬の間に何度かご飯を食べることができなくなり、毎日通院してインターキャットの投与などの治療を受けました。


終生保護の保護猫達と出産シーズンの保護のために医療費が必要です

終生保護の子はここで紹介させていただいたほかにもエイズ陽性の子や、てんかん発作がある子、「炎症性腸疾患」(IBD)の子などがおり、体調不良になることも多く、その子たちの命を守るためにも医療費が必要です。



炎症性腸疾患のモネ。一度も下痢ではない普通のウンチをしたことがありません。



これまで、1年間にかかる医療費は70~90万円程度だったのですが、2021年はその倍以上の250万円以上の医療費がかかってしまいました。

赤字の補てんは自己資金でまかなってきましたが、FIPの治療や手術代などで現金も底をつきかけている状況です。


このままでは2022年(今年)の保護費が足りず、春の出産シーズンが来ても捨てられた子たちを助けることができない状況です。

なんとか保護活動を継続するために、ご支援をお願いしたいです。


2021年度の決算額

•     2020年度繰越 △447,087円

•     2021年度収入 1,337,460円

•     2021年度支出(医療費のみ) 2,544,046円

•     2021年度決算額 △1,653,673円





赤字分は自己資金で補てんしております。

医療費以外のフード代、トイレ用品などの衛生費、サプリメント代、療養食代、交通費、光熱水費などのその他経費につきましても自己資金より支出しております。


赤字分を自己資金で補てんしつつ、ご支援と自己資金で保護活動を続けてまいりましたが、

2021年度にかなりの医療費がかかったことにより、現金が不足している状態です。

160万円以上の赤字があり、さらに2022年度の医療費もすでにかなり支出していますので、このままでは2022年度の医療をまかなうことは難しい状況です。


このプロジェクトで実現したいこと

今年もすでに捨てられた生後10日ほどの子猫を保護しています。



この子たちのミルク代、ウィルス検査、ワクチン接種の費用は必ず掛かってきますし、体調を崩せばそれ以上の費用がかかります。

これから夏にかけてが出産シーズンなので、悲しいことですが多数の子猫が捨てられるでしょう。

1匹でも多くの子を救ってあげたいです。


資金の使い道

・CAMPFIRE への手数料 132,000円

・広告料金(CAMPFIRE に支払い)27,500円

・リターン費用(郵送料等)9,400円

・保護動物の医療費 831,100円


経費を除いた分全てを保護動物の医療費に使用いたします。

犬や猫の保護には、医療費のほかにフード代、猫砂やトイレシーツといった衛生用品、ケージやキャリーなどの備品にもお金がかかります。

また、猫は完全室内飼育、犬も散歩以外は基本的に室内で保護していますので、温度管理などのために光熱水費もかなりの金額がかかります。


色々な経費がかかるのですが、このプロジェクトでご支援いただいたお金は、すべて医療費のみに充てさせていただきます。

医療費とは動物病院に支払う代金になります。

ワクチン・血液検査・糞便検査・避妊去勢手術のほかに、捨てられてた子たちは状態が悪いことが多いのでその治療にも使わせていただきます。


募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

心ばかりではありますが、ご支援を賜りました方には感謝の想いをこめてリターンを送らせていただきます。

  • 1,000円 感謝のメールに、保護猫・保護犬の厳選画像1点を添付し送らせていただきます。
  • 3,000円 感謝のメールに、保護猫・保護犬の厳選画像2点を添付し送らせていただきます。
  • 5,000円 感謝のメールに、保護猫・保護犬の厳選画像3点を添付し送らせていただきます。
  • 10,000円 感謝のメールに、保護猫・保護犬の厳選画像4点を添付し送らせていただきます。
  • 30,000円 感謝のメッセージと保護猫や保護犬のポストカード1枚を送らせていただきます。
  • 50,000円 感謝のメッセージと保護猫や保護犬のポストカード1枚、イラストポストカード1枚を送らせていただきます。
  • 100,000円 感謝のメッセージと保護猫や保護犬のポストカード2枚、イラストポストカード2枚を送らせていただきます。 



最後に

いただいたご支援を保護動物たちの医療費に使わせていただくことで命を救い、里親さんを見つけてあげて、「ずっとのおうち」に送り出してあげることができます。

また、このプロジェクトが成功することで殺処分から動物の命を救うことができます。

無理のない範囲でご支援を賜ることができましたら、大変うれしく思います。


ハッピー・アニマル・クラブ

代表 阿部



最新の活動報告

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  • 目標額を越えたご支援をいただきました!ぽすたーCAMPFIREでの挑戦が終わりました。はじめる前はこんな弱小ボラにご支援が集まるのだろうかと思いましたが、たくさんの方のご支援を得らえて、たくさんの善意に触れることができて本当にうれしく、感動しています。現在ペットセンター石川多頭飼育崩壊にも関わっています。この件はCAMPFIREを始めてから判明したのですが、すでに多くのご支援をいただいていたので、ハッピー・アニマル・クラブでも保護する決意ができました。現在、実際に多頭飼育崩壊からレスキューしてきた子を保護しております。ご支援は、お約束通り、すべて医療費として使わせていただきます。通常の保護っ子、終生保護の子、石川ペットセンター多頭飼育崩壊の保護っ子のために。多頭飼育崩壊の現場では新たな事実も分かり、終生保護が必要な子もできそうです。その子たちのためにも大切に使わせていただきます。たくさんのご支援に心から感謝いたします。ハッピー・アニマル・クラブ もっと見る

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