緊急保護です。
メスの外猫を避妊手術するために捕獲器を貸し出していた人からの連絡で、捕獲する猫を探していたら、草むらの中に生まれたばかりの子猫を発見し保護したそう。
おそらく捕獲予定だった猫が生んだ子猫らしいのですが、姿が見当たらないとの事。
本来は母猫が戻ってくる可能性が高いので、子猫には触れず(未知の匂いがつくと飼育放棄をする可能性があるため)母猫が帰ってくるのを待つのが正しいのだけれど、それを知らずにすぐに保護してしまったらしい。
捕獲器に警戒した母猫は結局戻って来ず、どうやって哺乳をしていいかわからないとヘルプの連絡が入りました。
キャリーに湯たんぽと毛布を入れて、一応ミルクも用意して出発。待っていたのは、レッドの男の子とキャリコの女の子。臍の緒の状態からして、24時間以内に生まれた可能性が高く、保温はされていたものの、お腹ペコペコ状態。幸い元気で力強気泣き叫んでいたのでダッシュへ家へ帰り哺乳しました。
どれだけお腹を空かせていたのか、果たして初乳が飲めたのかはわかりませんが、哺乳器からミルクを飲んでくれました。
保育器に入れて温度と湿度を設定し毛布を入れて快適空間を用意したら、2匹で寄り添ってすやすや眠っていました。
保護中2匹の男の子達が4週目に入って保育器からサークルに移動して少し楽になるか時対していた途端、これから又24時間体制で3時間おきの哺乳が始まります。
元気に育ってくれますように!