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【北アルプスのラストフロンティア】伊藤新道 復活プロジェクト

北アルプスの中⼼部に位置し37年前に廃道となった伊藤新道。 しかしこの道には夢しかない。⽕⼭性の景観と硫⻩の臭い、熱水変質で赤茶けた花崗岩と「湯俣ブルー」の川面。ルートファインディングを基本に、渡渉を必要とする冒険的要素の⾼いルート環境。この壮⼤なラストフロンティアを舞台に新たな登山文化を切り開く。

現在の支援総額

13,576,100

181%

目標金額は7,500,000円

支援者数

974

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/31に募集を開始し、 974人の支援により 13,576,100円の資金を集め、 2022/08/13に募集を終了しました

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【北アルプスのラストフロンティア】伊藤新道 復活プロジェクト

現在の支援総額

13,576,100

181%達成

終了

目標金額7,500,000

支援者数974

このプロジェクトは、2022/05/31に募集を開始し、 974人の支援により 13,576,100円の資金を集め、 2022/08/13に募集を終了しました

北アルプスの中⼼部に位置し37年前に廃道となった伊藤新道。 しかしこの道には夢しかない。⽕⼭性の景観と硫⻩の臭い、熱水変質で赤茶けた花崗岩と「湯俣ブルー」の川面。ルートファインディングを基本に、渡渉を必要とする冒険的要素の⾼いルート環境。この壮⼤なラストフロンティアを舞台に新たな登山文化を切り開く。

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2022年5月から8月に立ち上げた、当プロジェクトのクラウドファンディングにより、皆様より13,576,100円という予想を遥かに超えるご支援を頂きました。

この資金によるプロジェクトの進行状況は以下の通りです。

1. 8月17日に鉄砲水により損壊した第一吊り橋の補修 9月16日


最大の増水を3メートルと見込んで架橋した第一吊り橋でしたが、8月17日に10年に一度の災害とはいえ4メートルほどの鉄砲水にあい、あえなく損壊。オリジナルの吊り橋が水面より7メートルに架かっていたことを思うと、当時の架橋が余程慎重な調査と予測に基づいたものだったことが偲ばれます。

踏板のレベルを限界まで上げて復旧しました。


2. 第二吊り橋(旧第三吊り橋)架橋 10月1日~3日

第一吊り橋の損壊を踏まえ、オリジナルより1m近く高い位置に架橋しました。素材も湯又渓谷一帯に浮遊する硫化水素による腐食を意識して、出来る限りステンレス製とし、美しい吊り橋となりました。真ん中から見下ろす激流は中々の迫力です。


3. 第三吊り橋(旧第五吊り橋) 10月12日 、13日

道中一の絶景を誇る硫黄尾根噴気地帯直近にある第三吊り橋ですが、やはり濃度の高い硫化水素に対して、ステンレスとドブ付けされたヒノキを使用し、揺れの少ない立派な吊り橋となりました。


4. ガンダム岩タラップ設置

昨年重大事故が発生し、通過の仕方によっては危険の伴うガンダム岩にタラップを設置し、気を付けて通行すれば水量の多い日でも通過できるようになりました。


今年のプロジェクト進捗状況は以上ですが、厳冬期の積雪、雪崩、融雪期の大増水などまだまだ予測不能な要素があり、見守っていく必要があります。

また、来年は峠の茶屋への避難小屋の建築、第一吊り橋上流のスラブへの桟道の設置等、更に資金が必要なため、再度クラウドファンディングを行います。重ねてのお願いで心苦しいですが、なるべく多くの方に通行していただくため、引き続きのご支援よろしくお願いいたします。

支援者の皆様、歩荷、ガイドのマウンテンワークスの皆様、施工の河東工業の皆様、大変ありがとうございました。


三俣山荘 伊藤圭

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