クラファン・リターン商品「奄美の森のおくりもの」月桃化粧石鹸は、ねば塾(長野県佐久市)にOEMを依頼し、現在(2022年9月13日現在)製造中です。現在、パッケージのデザインデータも完成間近。パッケージデザインの商品詳細の記載の確認は、初めての事が多く戸惑いながらも、ねば塾さんにご教示いただき進めることができ大変助かりました。
私(sawawa)が、ねば塾さんに、「この会社に石鹸をつくってもらいたい!」と情熱が湧いたのは、塾訓の意味に感動したからです。ねば塾は、先代の笠原慎一氏が個人で、1978年、障がい者の経済的自立支援を目的に設立し、長年国の援助なし、石鹸製造を基盤に運営されてきました。現在、44年の歳月を経て、世界に誇れる石鹸製造のプロ職人集団になっています。
人と自然に優しい、「安心・安全」の商品づくり。英国で最大のオーガニック認証機関ソイル・アソシエーション・サーティフィケーション(Soil Association Certification)の認可も得ています。
ねば塾さんとのやりとりの中で、塾訓の精神を体得なさっているのをリアルに感じました。私(sawawa)は、幼少の頃から、「お前はゆでさ(遅い)」と、母に言われ、やりたくないわけでも、やれないわけでもないのに…お互いのペースとタイミングが違うことが元で、否定されることを、自分に許してきました。最近、「遅い」ことは、悪いことだと自分が勝手に思い込んでいたことに、ハッ!と気ずき、自分を許すことができ、自己肯定感が戻りました。
ねば塾さんの、自他共に尊重するあり方は、何をしても調和がとれ、「言えない。」「気まずい。」といったことがなく、無理をせず物事を進めていくことができました。「奄美の森のおくりもの」月桃化粧石鹸づくりを通して、その体験が出来たのは、本当に私の宝物、財産です。そして、ようやく自分に対して「自信と誇り」を持てるようになりました。
また、ねば塾さんには、リターン商品の自己肯定ペンギンのイラストを気に入っていただき、「家族できます!」と支援していただきました。