Twins soutaのハートと脳内は、ファンタジー、虹色で彩られてキラキラしています。オリーブの丘(生活介護施設)へ行く時は、今日も出勤!お仕事モード。お仕事アイテムのメガネと腕時計をしたらスイッチオン。準備完了です。
ある日、「給料がでない(ペットボトル作業の)」というようになり、それは、コロナ禍で作業がなくなったからで当然なのですが、自分が仕事をせず役に立てていないと感じたようで、ヘルパーさんが、「お給料いくらほしいの?」と質問し、soutaが「100円」と答え、ヘルパーさんは、「うわぁ。カワイイ…そんな…欲がないこと…」といったそうです。その話を聞いて私(sawawa)は、爆笑と同時に、自分が世俗にどれだけ染まっていたのか痛感しました。金額は関係なく、「100円」は、soutaの「自信と誇り」でした。
soutaは、優等生気質もあり、度々へたれるRyoutaをみながら、自分はしっかり、ちゃんとして、オリーブの丘も休まず行かなければいけない。と思い込んでいました。「言いたいことを言えないとココロのぼうこう炎になる」は、souta自身の体験から生まれました。彼は自分で自由に身体を動かせない為、何をするにも人手が必要となるため、後回しにされがちです。その為、引いて全体をよく見ており、優れた観察眼を持っています。
先日、soutaが、オリーブの丘で、絵を描いてきました。
彼は、オリーブの丘で、忙しそうに働いてる施設スタッフに、脳内ではイケメンで、甘い愛の言葉の声かけをして、ゆっくり、リラックスして、楽しんでもらいたい。と、いつもおもっていますが、とても恥ずかしくて中々表現できません。soutaの描いた、「イイ香りの保健室」は、soutaのピュアなハートの象徴です。