こんにちは!
鳥取大学フィルハーモニー管弦楽団です。
昨日の曲紹介はいかがでしたか?
知っている方は共感を、はじめての方には関心を持っていただけていれば嬉しいです。
本日は私たちが第54回定期演奏会で演奏を予定しているもう1曲
ドヴォルザークの新世界について、ご紹介させていただこうと思います。
※こちらも鳥大フィルの独自解釈が存分に含まれておりますので、ご注意ください。
★ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」★
年末年始の定番として、ベートーヴェンの交響曲第9番「歓喜の歌」と同じくらい
日本ではよく演奏されている曲です。
クラシックをあまり聴かない方も知っているメロディーが多いのではないでしょうか。
例えば、第2楽章は「家路」や「遠き山に日は落ちて」といった曲名で
様々なところに引用されています。
市町村によっては防災無線等で毎日聴いている方もいらっしゃるかもしれませんね。
第2楽章の有名な主題を聴くと、どことなく懐かしさだったり
哀愁を感じる方が多いかと思います。
それもそのはず、この曲はドヴォルザークが晩年アメリカ(新世界)から
故郷(チェコ)を想って書いた作品なのです。
有名人でもホームシックになるんだな、と親近感を持って聴いていただければ嬉しいです。
クラシックをよく聴く方にとっては、未完成と併せて定番の選曲ですので
団員一同が悪戦苦闘する様子を思い描きつつ、温かく見守っていてください。
(特に第3楽章の弦楽器とホルン、本当に頑張っています…)
以下は、選曲当時の団員コメント抜粋です。
・ダントツで難易度高いと思うので怖い
・楽章全体的に見るとまとまりがよくて聞きやすくなじみやすい曲
→所見の時からメロディーや音作りがしやすそう
・トランペットも特別難しいところが多くあるというわけでもなさそう
・金管の見せ場が多くかっこいい
・弾いていて楽しそう
第一印象というのはなんとなく当たってそうですよね…
本定期演奏会は交響曲の大御所2曲ということもあり、既に大変な重みを感じていますが
本番に向けてどちらもしっかり仕上げていきたいと思います!
クラウドファンディングは最終日までとうとう1週間を切ってしまいました。
最終日まで可能な限り情報発信を続け、活動を知ってもらえるよう頑張ります!
もう見飽きた方もいらっしゃるかもしれませんが
可能であればSNS等で下記URL or QRコードを拡散いただき
周りの方にも「鳥大フィル、今年は交響曲やるよ!」とお伝えいただけると助かります。
URL:
https://camp-fire.jp/projects/view/590237
また、引き続き演奏賛助者も募集しております。
情報は同OB会webページで随時更新いただいているので、下記リンク先でご確認の上
ご協力可能な場合は是非、ご連絡いただけますと幸いです。
https://toriphilob.wixsite.com/toriphilob/geneki-info
どうぞよろしくお願いいたします!