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山頂から河口まで 、自然を遊び尽くすクラフトビール醸造所をはじめます。

【200万円突破!】ネクストゴール300万円挑戦中! 「自然」と「クラフトビール」を掛け合わせ、「遊び心」を加えた一杯を作ります。山や川での遊びをもっと楽しくしたい。そして、もっと多くの人を連れ出したい。そんな思いを込めた醸造所づくりに力を貸してください。

現在の支援総額

3,452,713

230%

目標金額は1,500,000円

支援者数

211

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/17に募集を開始し、 211人の支援により 3,452,713円の資金を集め、 2022/08/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,452,713

230%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数211

このプロジェクトは、2022/07/17に募集を開始し、 211人の支援により 3,452,713円の資金を集め、 2022/08/15に募集を終了しました

【200万円突破!】ネクストゴール300万円挑戦中! 「自然」と「クラフトビール」を掛け合わせ、「遊び心」を加えた一杯を作ります。山や川での遊びをもっと楽しくしたい。そして、もっと多くの人を連れ出したい。そんな思いを込めた醸造所づくりに力を貸してください。

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PADDLE BREW(パドルブリュー)は徳島県の清流を中心に、山の上から川の河口まで遊びつくして育ってきた人々によるクラフトビール醸造所です。この秋の稼働を目指して準備を進めています。

春はカヌーで川を下り、夏は銛で突いて獲った鮎やナマズをご馳走に、秋は山に登って拾った木でお箸やスプーンを作る。冬も河原にテントを張って焚き火をし、別の日にはパウダースノーを求めて雪山に。私たちは子どもの頃からそんな風に遊んできました。

大人になって変わったのは、遊びのお供にビールが加わったこと。大自然の中で楽しむ一杯には、三つ星レストランのビールでも叶えることのできない感動があります。

既製品ももちろんおいしいですが、私たちならではの感性で、山や川での遊びからの着想をクラフトビールに加えれば、もっと美味しく、楽しい一杯が作れるのではないかと考えました。

ちなみにこちらは、ビールの作り方を簡単に説明したコンセプトムービーです。(あくまでもイメージですが、いつか本当に焚き火ビールができたら面白いなあって思ってます)

生木で作った器で飲むと、木の香りがするんじゃないかなんて考えてみたり。


・メンバー
ニイ:パドルブリュー代表 / 醸造家 / うっかり冒険家 

徳島県出身。日本百名山・剣山で山小屋を営む家庭に生まれる。北米のユーコン川(3200km)をカヌーで源流から海まで下る挑戦がライフワーク。アメリカのポートランドでクラフトビールの文化に出会い、帰国してビール風飲料を作ってみるととても美味しくできたので、事業の開始を決意する。その後、アドバンスドブリューイング(東京)やJazz Brewing Fujino(神奈川県)などでビール造りを学ぶ。

フジタ:デザイナー

ベトナムで働いていたが、タイの離島に滞在中にパンデミックが発生。ベトナムへの再入国が不可能になり、そのまま半年間海を眺めて過ごした後、仕方なく着の身着のまま日本に帰国してきたデザイナー。パドルブリューのアートワークを担当。都会にいた頃は、焚き火が恋しくなると煙くさいジャケットの匂いを嗅いでいた。

シュウ:味見①

広告代理店を経て、今はアウトドア関係の会社に勤務。味見を目的にマーケティングを少しだけお手伝い。川には飛び込むものと信じて育ったので、今年1月のキャンプミーティングでも、川に飛び込んだ(冷たすぎて息ができなかった)。そのキャンプ後、バックパックをそのまま電車に忘れた。

エイ:味見②

ある日、剣山に登ろうとしていたら、山小屋で仕事をしていた醸造長ニイに「キュウリがないから買ってきて」と言われた。届けたら次にパドルブリューの雑務をお願いされ、気がついたら引き込まれていた。週末はだいたい山に登っている。

オオクマ:味見③

東京大学大学院で人と自然の関わりについて勉強したのち、徳島に移住。グリーンウッドワーク(生木を削る木工)が大好き。就職までの間に、コンセプト作りなどに関わった。できるだけ深く川に潜ることと、鮎を突くことが最近の目標。

・名前の由来
パドルブリューという名前は、クラフトビールの醸造に用いるマッシュパドルという道具と、カヌーを漕ぐのに使用するパドルの2つをかけてつけました。

北米のユーコン川など、3000km以上をカヌーで旅をしてきた醸造長のニイにとって、パドルは手にしっくり馴染む相棒のような存在です。カヌーのパドルを実際にマッシュパドルとして醸造に使用することにしました。

カヌーを漕ぎ進めるように前に進んでいきたいという思いも込めています。

・醸造所
醸造所は日本一とも呼ばれる清流・穴吹川のほとりにあります。

ニイの実家の納屋だった建物をDIYで改築して作り上げました。

多くの醸造所が1つ500L以上のタンクを構える中、現在の私たちの設備は1タンクで120Lしか作れない小さな小さな設備です。

毎週クラフトビールを仕込まないと経営が成り立たない計算ですが、最初はその小ささを生かして、たくさんの回数、クラフトビールを作り、味を高めるとともに、実験的なクラフトビールにも挑戦していきたいと考えています。

・販売所

パドルブリューは徳島県最高峰の剣山の登山口、剣山観光登山リフトの乗り場(三好市東祖谷菅生)にある「剣山観光センター」を運営しています。この場所は、自然を楽しむクラフトビールを提供するための実験的な場所にもなる予定で、開発中や限定のクラフトビールも飲めるように準備を進めています。

また、飲食店さんや酒屋さん、道の駅、などでも楽しめるようになる予定です。オンラインストアからもお求めいただけるように準備を進めています。

それまでは、この剣山観光センターがパドルブリューのクラフトビールを飲める唯一の場所です。

パドルブリューは次に挙げられるうち、できれば全て、少なくとも複数を満たしたものを、私たちのクラフトビールとしてプロデュースしていきます。

・自然やそこでの遊びからの着想が含まれていること。

・適度な遊び心を取り入れること。

・おいしい水を飲んだ時に感じるような舌の上の満足感を重要視すること。

クラフトビールに使う水は、霊峰・剣山の石灰岩から染み出した水や、それを源流とする穴吹川の水を使います。

開発中のクラフトビールを少し紹介します。

返礼にはこれらのビールをお送りする予定です。是非みなさんの感想を、今後のビール作りに反映させていただければ幸いです。(一部変更になる可能性があります。ご了承ください)

・セゾン 

クラフトビールは発酵温度によって味が変わります。ですので、電気で温度を管理して同じ味に仕上げるのがビール業界の定石。でも、夏の洪水時には川に沈んでしまう潜水橋みたいに、もっと自然と折り合いをつけたクラフトビールは作れないだろうかと考えました。私たちのこのセゾンは、思い切って発酵の温度管理を減らしました。だから季節によってスパイシーだったり、柑橘の味が強かったりします。どんな時でも、思わず飛び込みたくなるような、最高の川の水がその味を支えてくれています。季節によって表情を変える味わいをお楽しみください。

・木こりのヴァイツェン

チェーンソーで木を切り倒し、一仕事終えた後のあの満足感を感じさせるクラフトビールです。 杉の木片のほのかな香りとニュージーランドホップによるほんのりとした白ワインのような香りが楽しめます。試作段階では、できた直後はヴァイツエンらしいクローブのような香りが全面に出ていて、若々しい味わいを楽しめましたが、熟成させるとよって香りが減ってドライになり、スパークリングワインのような味わいに近づいていきました。原料の杉の木は山から切ってきました。

・山小屋のポーター山小屋に荷物を運ぶ歩荷、英語で言えばポーターへの敬意を込めたクラフトビールです。ポーターは英国発祥の黒色のビール。それに日本の歩荷のみなさんが歩いた森に自生するクロモジを加えました。クロモジは和菓子の楊枝にも使われる樹木で、ちょっとミントのような香りを加えています。ナイフで削って木工の材料にするのも楽しい木です。クラウドファンディング終了後は、代表新居の実家、剣山頂上ヒュッテのオリジナルクラフトビールにしようと考えています。

・資金の使い道

皆様にご支援いただいた資金は、主に醸造設備費に充てさせていただきます。

例えば、こんな設備が必要です。

170万円:缶充填機

100万円:追加の醸造タンク 1基

30万円:瓶充填機

このような設備の中から、集まった資金に応じて設備投資をしたいと思っています。

現在の私たちの小さな小さな設備では、生産に手一杯。上記の設備があれば生産性があがり、よりみなさんと自然の楽しさを共有できるようなことに取り組めます。是非ともご支援をよろしくお願いいたします。

中でも一番必要なのが缶の充填機!実は「フィールドに持っていって楽しいビール」として、こんなパッケージを構想中です。

・皆様への返礼について

「純粋応援」「ビール」「Tシャツ」「割引権」「オリジナルビール」「パドルへの名入れ」をご準備しました。詳細はリターンの項目をご覧ください。

返礼は複数お選びいただけます。リターンを選択後「続けて他のリターンを選択する」をクリックすると、複数の選択ができるようになります。お好きな組み合わせをお選びください。

・スケジュール

7/17 クラウドファンディングを開始しました。

8/15 クラウドファンディング終了

10月〜 リターン発送開始。

秋以降〜 一般販売開始

※「拓也」は醸造長ニイの名前です。

平工顕太郎(川漁師)

「庭に生えている草が敵ならば、根ごと抜き続ける草との戦いは永遠につづく。町に流れる川が危険ならば、流れを封じ込める水との戦いは永遠につづく。ただ不思議なのは、そんな彼らを味方につけた瞬間から毎日のように彼らは僕らの暮らしに恵みを寄せてくれるようになった。そしてこの関係は僕らが裏切らない限りきっと永遠に続くのだと感じるようにもなった。拓也は土地の水をパートナーに生きていく覚悟を決めた。出会った頃から水が似合う熱くて優しい男。穴吹の水は拓也に出会えて本当に幸せだ。乾杯!」

撮影:藤田修平

ひらくけんたろう/ Profile 全国から消えつつある「川漁師」の世界で独自の道を切り開く開拓者。ニイが出会った時は互いに20代前半の時で、彼もまだただの川魚好きにすぎなかった。しかし彼はその後、国指定重要無形民俗文化財『長良川鵜飼』において宮内庁式部職の鵜匠代表専属船頭を務めるなど、川魚を生業とする道を探求。30歳の時、ついに65歳以下では唯一の専業川漁師となった。2020年、ジャパンアウトドアリーダーズアワード大賞受賞。リンク:ゆいのふね

巣山太一(林業家)

「川遊びやパウダースキー、山仕事の後に、どんなビールを飲みたいか。自然の中で長い時間を過ごしている新居くんは、身を持ってそれを知っている。少しでも軽くしたいバックカントリー行きの荷物にも、迷わず持っていきたくなるヴァイツェンビールを期待しています!」

すやまたいち/ Profile 徳島の川の問題に取り組むNPOで事務局長を務めた後、よい川にはよい森が必要だと実感し、林業の道へ。現在は関東周辺で、ロープを使った特殊伐採などに取り組む。パドルブリューのメンバー全員が子どものころ、川遊びを教わったお兄さん的存在。醸造長ニイの林業の師匠。

塩崎健太(NPO法人川塾代表)

「代表の拓也とは、もう15年くらいの付き合い。川で魚突いたり、カヌーツーリングしたり、海に釣りに行ったり、雪山でバックカントリーをしたり...。僕らはいつも、自然の中でくたくたになるまで遊ぶ。なぜなら、疲れる程にその後のビールが格別に美味くなるからね。  最近は、ビールを飲みながら「僕らの大好きな自然の遊び場が、どうしたらもっとおもろくなるやろう!」って話ばかりしてる。このビールを手にすると、自然の中に行かずにはいられなくなる、そんなワクワクが詰まったパドルブリューのビールで、いつものフィールドの新たなおもろさが発見できるかもね。」

しおさきけんた/ Profile「川と人をつなぐ」をテーマに、全国の子どもたちに川遊びやその文化を伝える塾長。兵庫県姫路市出身だが、徳島に移住して、地域と共に歩む川づくりを模索している。プログラムや講師を務めるイベントの参加者は毎年約1000人。川のことを自由に語るインターネット配信「川ラヂヲ」などに共に取り組むニイの盟友。リンク:川塾

パドルブリューの目標には「日本の自然を取り戻す」ということがあります。

私たちが幼少期からお世話になったカヌーイストの野田知佑さんはよく、「四国にあるような、水が美しく、しかも潜って遊べる川は世界中探してもほとんどない」とおっしゃっていました。でも同時に、そんな美しかった日本の川の多くが失われてしまったとも話していました。徳島のお年寄りたちも「吉野川も昔はもっと魚に溢れていた」と言います。山に目を向けても、植林されたもの放置されて荒れた場所をたくさん目にします。

私たちは、徳島の自然を誇りに思うと同時に、その多くが失われたことを悔しく思います。(そんな川で遊びたかった!)

私たちが取り組むのは、まず「クラフトビールを通して人と自然を近づける」ということ。ビールは自然との相性がぴったりの飲み物。クラフトビールと合わせて自然の楽しみ方も発信し、私たちの仲間を増やしていきたいと考えています。

社会的な取り組みにも積極的に参加すると同時に、利益の一部で山林を買って整備し、水源を守るといった取り組みも構想しています。

英語のBrewには「醸造する」という意味の他、「企む」という意味もあります。

私たちの周りの自然がより一層豊かで、また遊べる場所になり、その恵みをビール片手に楽しめる、そんな日が来るまで、私たちの活動をぜひ支えてください。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

【酒類販売管理者標識】

販売場の名称及び所在地:(株)パドルブリュー 徳島県美馬市穴吹町口山字宮内51番1

酒類販売管理者の氏名:新居拓也

酒類販売管理者研修受講年月日:令和3年7月20日

次回の講習期限:令和6年7月19日

研修実施団体名:徳島県小売酒販組合連合会

20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

最新の活動報告

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  • いつもパドルブリューを応援いただき、ありがとうございます。12本以上のセットをお選びいただいた皆様にお詫びがございます。パドルブリューの代表の新居ですが、先日、足の指を2本骨折してしまいました。パドルブリューの唯一の職員がしばらく松葉杖での移動となるので、作業に遅れが生じることになりました。返礼の第2段の発送は1月中を予定していましたが、少し遅れてしまいます。大変申し訳ございません。これまでクラフトビールの製造に関する作業はほとんどを一人でやってきました。人に教えたり、お願いしたりする行程を少し億劫に思っていたのです。ですが、自分1人だけで製造という業務をやっていくことは決して簡単ではありませんでした。人にお願いして、頼らせていただくことも覚えないとと実感させられました。これからしばらく、色々な人に仕事をお願いしながら製造を行なっていく予定です。岡本太郎はスキーでの骨折から着想を得て「あし」という作品を制作したといいます。自由に動けなくても、できる作業がたくさんあります。例えば、ネットショップの発送用の箱やショップカードなど、もっとおしゃれにしたいとか、オリジナルグッズを作りたいとか、春から再オープン予定の店舗・剣山観光センターの準備とか、事業を振り返って今後の計画を立てるとか、アイデアにつながりそうな色々な本も積読状態になっているので読むとか、あとビール作り関係の資料を読んで知識を深めるなど、本当にたくさんです。少し、作業は停滞しますが、私もこれから皆さんにもっと大きなものをお返しできるように、この機会を最大限に活かしていきたいと思います。みなさんのご理解と引き続きの応援、よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • いつもパドルブリューを応援いただき、ありがとうございます。本日、ついに販売用ウェブサイト(β版)をオープンいたしました!本当に長くお待たせして申し訳ございませんでした。https://paddlebrew-store.myshopify.com/「こんなサイトにしたい!」「こんなものをラインナップに加えたい!」など、さまざまな理想があり、まだ実現できてないところもたくさんありますが、できる限りは頑張りました。これからもっともっと充実させていきたいと思うので、今後も更新情報にご注目いただけましたら幸いです。今後とも何卒、よろしくお願いいたします。パドルブリュー代表 新居拓也追伸 クラウドファンディングで12本以上のリターンを選択して下さった方の第2段のクラフトビールも1月下旬に発送予定です。お楽しみに! もっと見る

  • いつもパドルブリューを応援していただいてありがとうございます。先日、第一陣のクラウドファンディングのリターンの発送を終えました。そして今後のリターンの発送予定は次のようになっております。①6本以上のリターンを選択してくださったみなさんへ次回の発送は1月ごろになります。楽しみにお待ちください!②クラフトビールの割引券を注文していただいたみなさまへ現在、1月10日ごろのオープンを目指して、ネットショップの開設準備を進めています。開設と同時に、割引券をお送りさせていただきます。③パドルに名入れ、およびオリジナルビールを発注の皆様近くご連絡させていただき、名入れの文言や、オリジナルビールのお味の方向性などについてそうだんさせていただければと思います。もうしばらくお待ちください。さて、ここからは、最初の発送の振り返りと発送をさせてください。【反省①】商品を常温で発送してしまった。これが最大の反省であり、失敗です。言い訳をすると、私が一番大好きなベルギーのオルヴァルというビールは15度で貯蔵されていると知り、私たちの保管庫の温度も15度に設定しておりました。それで、秋も深まって気温も下がってきたので、常温の発送も可能かと考えてしまったのです。ですがこれは、致命的な想像力の欠陥でした。輸送中の車内はもっと温度が上がるでしょうし、同じ時期でもまだまだ温かい地域もあったでしょう。今後はすべての商品を冷蔵で発送することにいたします。失礼いたしました。【反省②】一般発売の時期が遅れてしまっている。リターンの発送のために準備しなければならないクラフトビールは1000本以上に及びました。これだけの量を醸造し、品質を保ち、ラベルを貼り、貯蔵するというのは思った以上に大変で、同時に大きな学びとなりました。しかし、それに気を取られていて、発送を終えた時にはクラフトビールの在庫がとどんどなくなってしまい、11月に予定していた一般発売の予定は大きく遅れることとなりました。現在、1月ごろの一般発売を目指して準備しておりますが、これも大きな反省です。【反省③】未だ、あらず作るたびに、アイデアと改善点が見つかり、その道を選ぶべきかの岐路に立たされます。今回、みなさんに2種類の味のセゾンをお送りさせていただきました。また杉のヴァイツェンに関しても、実は2種類の味を作っており、イベントなどに来てくださった方には別のバージョンを味わっていただきました。みなさんの反応は実にさまざまでした。「セゾンの#1が好きだけど、妻は#2が好きだ」と言って出さった方のご意見はまさに様々な好みの存在を象徴していました。少し前まで、頭を悩ませていたのが、杉のヴァイツェンの杉の量でした。「杉が多すぎるとちょっと主張が強すぎる気がする」という意見や「ちゃんととがっていた方がいい」という意見。今後、どうすべきかと悩んでいた時に、支援者のお一人が「新居さんが作りたいやつを作ればいいんです」と言ってくださり、今後の醸造での迷いを断ち切ることができました。みなさんからの多くのご意見が本当に参考になりました。今後とも、忌憚のないご意見をいただけましたら幸いです。 もっと見る

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