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【“キューバにジャズクラブを作る”セサル・ロペスを応援】Cubop プロジェクト

音楽大国キューバ。日本でも多くのファンを持つこの国の音楽がコロナ禍の今、困難に直面しています。サックス奏者セサル・ロペスがハバナ旧市街にライブハウスを作るプロジェクトを始動しました。我々は映画『Cu-Bop』のブルーレイ製作、現地ライブの配信映像制作で、彼の夢を応援します。

現在の支援総額

1,717,500

171%

目標金額は1,000,000円

支援者数

92

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/31に募集を開始し、 92人の支援により 1,717,500円の資金を集め、 2022/07/31に募集を終了しました

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【“キューバにジャズクラブを作る”セサル・ロペスを応援】Cubop プロジェクト

現在の支援総額

1,717,500

171%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数92

このプロジェクトは、2022/05/31に募集を開始し、 92人の支援により 1,717,500円の資金を集め、 2022/07/31に募集を終了しました

音楽大国キューバ。日本でも多くのファンを持つこの国の音楽がコロナ禍の今、困難に直面しています。サックス奏者セサル・ロペスがハバナ旧市街にライブハウスを作るプロジェクトを始動しました。我々は映画『Cu-Bop』のブルーレイ製作、現地ライブの配信映像制作で、彼の夢を応援します。

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音楽の都・ハバナ旧市街に、もう一度あの熱気を呼び戻す。

キューバの、そして世界中の音楽家が集う夢のライブハウス『セサル・ジャズクラブ』建設が始動。

我々は、セサル・ロペスの主演映画『Cu-Bop across the border』初ソフト化、現地ライブの映像配信、現地イベント開催で彼の夢を支援します。


映画作家の高橋慎一です。命の輝きに満ちたキューバの音楽に魅了された僕が「キューバとキューバ音楽の魅力を丸ごと記録する映画が作りたい」と思い立ったのが2012年のこと。その後3年かけて、キューバとニューヨークのスパニッシュハーレムを何度も行き来しながら作りあげた映画が『Cu-Bop(キューバップ)』です。

映画『Cu-Bop across the border」の予告編↓

https://www.youtube.com/watch?v=u0DCm1fvS3k


キューバのナンバーワン・サックス奏者、セサル・ロペス(映画Cu-Bopより)


型破りのピアニスト、アクセル・トスカ(映画Cu-Bopより)


2人の天才アーティストを主演に迎えた『Cu-Bop』はクラウドファンディングで集めた資金を原資に、総製作費300万円で作り上げました。宣伝費は0円の自主配給作品にも関わらず、上映館となった『アップリンク』は連日超満員の盛況となり、半年間に及ぶ記録的なロングラン上映となりました。


上映は国内に留まらず、米国・ロサンゼルスで開催されるアカデミー認定映画祭『PAN AFRICAN FILM FESTIVAL』の公式上映作品に選出。当時キューバと国交断絶中の米国でワールドプレミア上映を行う快挙を達成しました。

米国、ニューヨークとロサンゼルスでの上映の様子


続いて、米国最大の映像団体AFI(アメリカン・フィルム・インスティトュート)がワシントンD.C.で開催する映画祭のオープニング上映作品に選ばれました。54年ぶりにワシントンD.C.のキューバ大使館が復活するのに先駆けて、市内の大型シアターでのお披露目上映が実現しました。

ワシントンD.C.の名門劇場「SILVER theater』での記念上映


完全に僕の手弁当で作り上げた『Cu-Bop』は多くの人を巻き込みながら上映活動を続け、作品に共鳴してくれたプロの映画人の皆さんにより「より多くの人、より多くの世界へ」届けるべく、作品をブラッシュアップするための再撮影がキューバとニューヨークで行われ、国内トップレベルのプロフェッショナルによって編集、サウンドデザインが施された新作映画『Cu-Bop across the border』として完成しました。

『Cu-Bop across the border』ポスターと招待上映で巡回した各国の映画祭


同時に念願であった世界各地の映画祭での上映をスタートし、香港、ケニア、ナイジェリア、カナダを経て米国・サンフランシスコに巡回したのですが、途中から世界的コロナ禍により、上映はオンラインとなってしまいました。

カナダ上映時の新聞記事と映画祭のパンフレット


そんな状況下でしたが、2020年に米国で開催された『Gary International Black Film Festival』では、オンライン上映による観客投票で、1800本のエントリー作品の中から「最優秀音楽映画賞」に選出されました。

居並ぶハリウッドメジャーの音楽映画に競り勝ち、「最優秀音楽映画賞」を受賞


その後、日本国内での凱旋上映イベントがいくつも企画されましたが、現在まで続くコロナ禍により、リアルでの上映は全て中止となってしまいました。


コロナ禍による興行の困難に直面したのは、もちろん日本だけではありません。『Cu-Bop』の舞台となったキューバでは観光産業の停止で、音楽家たちの仕事が激減しました。

また、コロナ禍はキューバ人ミュージシャンの海外ツアーの機会も奪い、多くの歌手、演奏家が経済的に危機的な状況を迎えています。そしてコロナが収束した後でも、キューバの音楽産業が活気を取り戻すには相当な時間がかかると言われています。音楽の都・ハバナの街から生演奏の音が消えつつあります…

そんな中、セサル・ロペスがハバナでライブハウスを作るプロジェクトを始動しました。

『セサル・ジャズクラブ』完成予想図


『セサル・ジャズクラブ』内観イメージ


名作映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の舞台となり、一躍、世界の音楽ファンにとって聖地となったハバナ旧市街。趣あるコロニアル建築の一角に『セサル・ジャズクラブ』の建設がスタートしました。

ハバナ旧市街に建設中の様子

ですが、現在のコロナ禍により物流が途絶えた状況で、資材を調達するのも一苦労です。壁面を埋めるコンクリートや建材、ライブハウスの命とも言える音響機器も、現在のキューバでは思うように調達できません。

僕をいつも勇気付け、生きる希望を授けてくれたキューバ音楽。現地音楽シーンの英雄であるセサルが音楽を守るために立ち上がったからには、黙って見ているわけには行きません。未だソフト化されていない『Cu-Bop across the border』のブルーレイを制作『セサル・ジャズクラブ』で行われるライブの映像制作・配信をすることで、ほんの少しですが、彼のライブハウス作りの応援をしたいと思います。

ブルーレイの製作ですが、クラウドファンディングの返礼品であっても、品質面での妥協は一切しません。『Cu-Bop across the border』のブルーレイは、映画本編の編集仕上げ、カラー調整を、ご家庭で視聴するのに適した状態に再調整を行います。そして映画本編に加え、映画で未使用の映像を編集した15分の短編映像を収録します。

映画本編の副音声には監督である僕と、製作の二田綾子、セサル・ロペスの奥様である石井せい子さん、の3に人によるオーディオコメンタリーを収録。映画製作時のおもしろ話を語ります。現地の生活に精通した2人の女性のトークはキューバ好き必聴です。

今回のクラウドファンディングでは、100万円の目標金額を設定しました。

もちろん、映像制作、ジャズクラブ建設・運営、の全てを補える金額ではありませんが、少しでもご支援いただけると、僕らがキューバを舞台に行えることの選択肢が増えることになります。
僕らはこのクラウドファンディングを、ご支援いただける皆さんと共に、キューバ音楽を盛り上げるきっかけと考えております。ぜひ、お力添えをお願いします。

『セサル・ジャズクラブ』夜の内観イメージ


集まった資金は、映画本編、特典映像、配信映像の編集・整音費、カラー調整費、写真加工代金、デザイン費、翻訳料の一部として還元させていただきます。(CAMPFIRE手数料含む)

そして、各コースで金額を明示して、『セサル・ジャズクラブ』の建設・運営費として直接活用させていただきます。

返礼品は、『Cu-Bop across the border』のブルーレイ、『セサル・ジャズクラブ』でのライブ映像配信を柱に、非売品DVD-R、映画上映権等をご用意します。映画上映+監督トーク権を獲得いただいた方には、上映会にて、『セサル・ジャズクラブ』の進行状況をお話いたします。
そして、皆さんにキューバまで直接行っていただいて、『セサル・ジャズクラブ』で特別ライブのご鑑賞や、ジャズクラブの壁面にお名前をご記載いただくリターンもご用意しました。キューバ音楽を現地で体感する、またとない機会となります。


●セサル・ロペスの応援コメント
日本の皆さんこんにちは! ハバナの美しい旧市街でジャズクラブを立ち上げることになり、工事や楽器などを買うために皆さんの協力が必要です。このクラブを作る目的はキューバのミュージシャン、特に若い世代に仕事を与えることです。彼らは素晴らしいクオリティーを持っていますが、今現在、キューバ国内には演奏する場所がとても少ないのです。 もしお手伝いいいただけましたら本当に喜ばしくありがたく思います。

セサル・ロペスからのメッセージ動画


●二田綾子(Cu-Bop製作)の応援コメント
「アメリカのジャズ・シーンにも大きな影響を与え、数多くのミュージシャンを輩出し続けるキューバ。街には世界のトップレベルの才能を持つミュージシャンが溢れているのにも関わらず、経済制裁など多くの障害が立ちはだかっているせいで、演奏する場所が限られているのが現状です。
「セサル・ジャズクラブ」が世界中にキューバン・ジャズの凄さを見せつける発信地となってくれると期待しております。多くの方からのご支援を心よりお待ちしております!」



想定されるリスク
映画Cu-Bop across the borderブルーレイ製作、および映画上映権においてのリスクは発生しません。『セサル・ジャズクラブ』のオープン時期が、今後の世界的コロナ禍の状況により遅れる可能性があります。ジャズクラブのオープンおよび現地収録ライブ映像の配信時期は、随時情報を更新します。



最新の活動報告

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  • ご支援いただいている皆様連絡が滞り申し訳ありません。ご支援いただいている「セサル・ジャズクラブ」ですが、資金調達のめどが立つとともに、ハバナ・マレコン通りに確保した土地での建設が始まっております。物資不足のキューバ、ジャズクラブ完成まで、まだまだ困難が続きますが引き続き応援お願いいたします。そして、3月2日から31日まで、千葉県・流山の『NAZUKARI WAREHOUSE』での「Cu-Bop」上映&写真展、詳細が決定しました。3月2日-3月31日までの1ヶ月間、金土日の開催になります。映画上映のタイムスケジュールは、添付の画像、ギャラリーの公式hpをご確認ください。3月10日は僕と二田綾子・セサルロペス・石井聖子さんのCu-Bopチームによるトークが開催されます。セサルロペスと石井聖子さんには、キューバから配信中継にてトークに参加します。現在のキューバの状況、ジャズクラブの構想についてお話しいただきます。キューバの写真展示もご期待ください。よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • ご支援いただいた皆様キューバから、『セサル・ジャズクラブ』の建設中の様子が映像で届きました!https://www.youtube.com/watch?v=1jskp2lGBSs19世紀に建てられた歴史的建造物をライブハウスにするため、地面から 修復する大改装が行われています。 日本人の感覚からすると、作業の進み具合が少々マイペースい映るかもしれませんが…物資不足の中、けんめいの作業が続いております!今後、定期的に建築中の映像をupしていきます。 もっと見る

  • 支援者の皆様定期報告が遅れて申し訳ありません。ハバナで建設中の『セサル・ジャズクラブ』ですが、いよいよ政府からの正式な建設許可が降り、本格工事が開始となります。世界的な資源不足の影響で、キューバも物質的には大変困難な状況にありますが…ピンチの時こそ力を発揮するキューバ人の底力に期待しております。インターFMの人気番組「ロバートハリスの大人のラジオ・アレクサンドリア」で今週1週間、僕が映画『Cu-Bop』の撮影地となったニューヨークのマニアックなカルチャーについて語ります。『Cu-Bop』をご覧いただいたかたはご存知ですが、NYが撮影地でもこの作品には、いわゆるWASPの方は1人も出演しておりません。ラジオのトークテーマも「異人たちのNY」として、キューバをはじめ、世界中からNYにやったきた異人たちが、現地で育む濃い文化を紹介します。初日の今日は「ハーレムの地下鉄」について。放送時間は11時41分頃の開始です。お聴き逃しの方はラジコでぜひ!https://radiko.jp/?fbclid=IwAR2JUt9Gx0w-k3JpN4z4H2vDM0SQ6KcN3q74Y3TjhAThHDlvqd5au6mJja8#!/ts/INT/20230320110000 もっと見る

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