2021年8月以降、住み慣れた故郷を離れ、家族と来日したアフガニスタンの少女。
学ぶことが大好きな彼女は、「学校に行くことができて嬉しい」と、驚異的なスピードで習得しつつある日本語で教えてくれました。
聡明で、大人びて、家族のサポートを率先して行う彼女には、欠かすことのできない大切な時間があります。
それは、一人黙々と「絵を描く」こと。
初めて彼女の絵を見たとき、その美しい色使い、繊細さ、多彩なモチーフに衝撃を受けました。なんと才能溢れる少女なのだろう、と。
彼女が付けたタイトルには、これまでの経験、胸に秘めた思い、未来への希望が込められているような気がしました。
本日は、彼女が描く世界を、皆さまにもお届けいたします。
ぜひ、多くの方にご覧いただきたく、お知り合いへのご案内をお願いいたします!
〜〜〜ウェブギャラリー『アフガンの少女が描く世界vol.1』〜〜〜
Hope and desire for endless beauty
(終わることのない美への希望と欲望)
Painful eyes waiting for happiness
(幸せを待ち望む切ない瞳)
Courage that makes a lion's heart tremble
(ライオンの心をも震わせる勇気)
Life with the beauty of flowers and the sound of a guitar
(美しい花とギターの音色がある暮らし)
After every sunset, there is a tomorrow brighter than today
(すべての日没のあとには、今日より明るい明日がある)
※タイトルの日本語訳は、事務局によるものです。
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彼女のようなアフガニスタンの子どもたちが、夢や希望を持って生きていくために、私たちには何ができるでしょうか。
1日も早い生活の安定と、家族の心の平穏のために、皆さまのご支援が欠かせません。
引き続き、ご友人やお知り合いへのご案内、SNS等での拡散にご協力をお願い申し上げます。