弊団体代表理事伊藤のコメントが、2月12日の朝日新聞社説に掲載されました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13355916.html?iref=com_footer
若者の自殺 SOSの出し方伝えるより
==========================================
「助けを求めるのは弱い人間のすることだ、という周囲の意識が、相談に向かう足を引っぱっている」
大人が率先して、弱みも見せあえる寛容な社会を築く。それが何よりの対策だ。
==========================================
若者が様々な問題を抱えたときに、周囲に悩みを打ち明けられないことが大きな課題になっています。
OVAでは周囲に相談できない方たちに対して、2013年よりネット上で相談活動を行ってきました。
相談活動を行う中で、「様々な問題を抱えても周りに言えなかった方」から多くの相談を頂きました。
トラブルを抱えたときに周囲に言えない原因として「本人の助けを求める力が弱まっている」だけでなく、
「相談することへの社会的なマイナスイメージ」があると考えています。
OVAは声なき声プロジェクトを通して、助けを求める力と社会的なマイナスイメージについて調査を行い、
そのような課題を乗り越えている実際の取り組みのインタビューを行うことで、
必要な支援を届ける社会を作ります。
今後もこのような取り組みを継続することに加えて、
「助けて」を受け止められる社会作りを進めてまいります。
全文は下記からご覧いただけます。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13355916.html?iref=com_footer